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Santa Maria引率者レポート
7月21日(日)
日本時間7月21日(日)9時半に那覇空港国際線ターミナルふくぎホールに集合したSanta Mariaのメンバーはちょっと緊張していました。ZOOMでしか顔を合わせたことがなかったですが、すぐに打ち解けあっていました。 那覇空港では、チェックインに少し時間がかかりましたが、China Airlinesのスタッフの皆さんが丁寧に対応してくださり、なんとか保安検査場へ。保護者の方に最後まで見送られながら通過しました。(通過は時間ギリギリだったため優先的に通過させてもらいました。)飛行機に搭乗すると、すぐに飛行機が動き出し、出発。 ほとんど席がバラバラだったため、様子を把握することはできませんでしたが、機内食がおいしかったと言っていました。
台北空港に着くと、Transferのサインに従って歩いたにも関わらず、迷子になりかけ、たくさんの人に笑われながらなんとか出発ゲートへ辿り着きました。 現地時間13時ごろには(日本時間14時)搭乗ゲートD4に辿り着いたため、諸注意をし、約1時間半のフリータイム!免税店を回ったり、換金所に行ったり、カフェでお水を買ったり、最初の英会話がスタートしました。ひろさんは、換金所の場所をスタッフの方に英語で質問!場所を教えてもらい移動していました。はるせさんとはくさんはカフェでお水を購入し、台湾の物価の高さに驚いていました。 13時45分、せいだいさんとりゅうせいさんが私の元へやってきました。お水を買えたという報告かと思いきや、せいだいさんが「先生、パスポート無くしました」と一言。ドッキリだと思いましたが、何やら本当のことらしく、焦っている2人。まずは、インフォメーションセンターへ行きました。スタッフの人に事情を説明すると「Oh, Japanese?!」という期待してもいいのかわからない反応が返ってきました。Immigration counterに行きなさいとのことだったので、向かい、スタッフに説明すると、「あるよー」とのことで一件落着。 アメリカに着く前からドキドキしましたが、なんとか無事に台湾を出発しました。
約12時間のフライトでアメリカに着くと、みんながドキドキしていた入国審査がやってきました。 予想外の質問もあったりして、少し時間がかかりましたがどうにか入国できました。入国審査を終えるとTCのHeidiとSusieが出迎えてくれました。そして、約3時間かけてSanta Mariaに到着!(入国審査で時間がかかり、到着が20時になりました。)それぞれのホストファミリーが暖かく迎えてくれました。みんな少し緊張していましたが、自己紹介をしてそれぞれのお家に向かいました。明日から本格的にclassが始まるので体調に気をつけながら過ごします。
Santa Maria 07/22/24 #Day 2
今日は10時からSanta Maria Library に集合しました。 まずは、体調の確認や昨晩の様子について尋ねると、『よく眠れた』『カラフルなシリアルでお腹がちょっと、、、』などと教えてくれました。みんな昨日はぐっすり眠れたようです。そして、日本との朝ごはんとのギャップに驚いている様子でした。
簡単な自己紹介ゲームを行い、Santa Mariaの街並みを散策しました!昨晩は13℃ほどですごく寒かったのですが、散策する頃には太陽が照り24℃まで気温が上がり寒暖差にみんな驚いていました。 体調不良の生徒がいたため、私は散策に同行することはできませんでしたが、帰ってきたみんなからの感想をきくと『暑かった』『来週行くプールを見たよ、大きかった』『ジムもあった!!』『サングラスをもらった!!』と、楽しんだようでした。
散策後は、Lunch Time! 日本とは違って簡単なランチ (丸かじりするりんご、サンドイッチ、チーズバー、ポテトチップスなど)に驚きながらも美味しそうに食べていました。中には、ホストファミリーと一緒にサンドイッチを作った生徒もいました。
その後は、明日から始まるEnglish Conversation Classに向けてのオリエンテーション!ホームステイを行う上での注意事項や旅行との違い、そして、医療の違いを教えてもらいました。そして、明日からのClassに備えて早速宿題が2つ出ました!1つ目は、1日あったことを英語1〜3文で書いてくるというもの。出された瞬間から『何時に起きたか書こっ!』と決めている生徒もいました。2つ目は、ホストファミリーについて質問してくるというもの。明日のClassで使うそうです。 宿題の説明の後は、アメリカで生活する上で大事なイディオムを教えてもらいました。” Freeze!” “Watch Out!” “Hands Up!”など、どれも自分自身を守るために必要なイディオムでした。
そして、5時からホストファミリーの方々が公園でWelcome Party を開いてくれました!大きなピザやマカロニ&チーズ、アメリカンなケーキなど、アメリカ流のおもてなしで27名の生徒を暖かく迎えてくれました。ご飯を食べた後は、ホストシスターやブラザーと楽しそうに遊んでいました。 また、公園にいた人たちと一緒にバスケを楽しんだり積極的にコミュニケーションを取っている生徒もいました。たった2日しか経っていませんが、みんなそれぞれ知っている英語で自分が考えていることを伝えようとする姿がたくさん見られた1日になりました。
07/23/24 #Day3
今日からEnglish Conversation Classがスタートしました。 10時スタートの予定でしたが、TCの先生が30分ほど遅れてきたため11時ごろからClassがスタートしました。 時間の使い方が日本とは違いますね^^; 授業は、Feeling (気持ち)を表す表現を習い、名前とともに今のFeelingを伝えてもらいました。”Happy” と答える生徒がいる中“tired”と正直に今の自分の状態を伝えてくれる生徒もいました。日本の学校では、”I’m ~.”と伝えるところを”I feel ~. ”でも伝えることができると学び、英語の表現の幅が広がったと思います。ぜひ日本でも友だちに共有してほしいですね。自己紹介とFeelingを伝えた後は、昨日出された宿題を共有していきました。ホストファミリーの紹介です。”They have a dog.”や “They have two chickens.” “They have a small cat.”など、自分のホストファミリーの紹介をすることができました。ホストファミリーの紹介の後は、日本の家族について紹介する英文を書く練習が始まりました。 日本にいる時に習ったことを思い出しながら自分の家族について辞書を使いながら伝えようとしていました。
13時になったらお待ちかねのLunch Time!みんなLunchの時間を楽しみにしているようで、「よっしゃー」と言いながらサンドウィッチを食べていました。
今日の午後は、Fire StationとSanta Maria Valley Historical Museumを見学。人数が多いので、2つの班に分かれて見学に行きます。 MuseumはSanta Mariaで一番古いお家の中にあり、カリフォルニアの海に住んでいた生き物や植物について学ぶことができました。 Fire Stationでは、施設の中や消防車の設備をを見せてもらいました。36mの高さがあるはしごを実際に動かしてくれたり、約20kgの酸素ボンベを背負わせてくれたりしました。 そして、消防車の色がとても綺麗なレモン色(黄色より薄かったので)だったので、最後の質問コーナーでひろさんが”Why is the car yellow? Not red”というように英語での質問にも挑戦しました!!生徒たちは、質問する時だけではなく、友だちといる時でも積極的に習った英語を使おうとしている様子が見られるので3週間後の成長が楽しみになります。
2つのグループが見学を終えた後は、昨日の散策で見たプールがある施設に行きました。30分ほどの滞在でしたが、現地の人とバスケを楽しんだり、art craftやホッケー、ビリヤードを楽しんでいました。時間が短かった分、来週のプールでのアクティビティはさらに楽しめることと思います。
今日は4時半には解散しました。みんなそれぞれのお家でゲームをしたり、BBQをしたり、映画をみたり楽しく過ごしているそうなので、明日また感想を聞いてみたいと思います。
07/24/24 Day 4
渡米して4日が経ちました。毎朝生徒たちの体調や昨晩の出来事を尋ねています。 今までは旅の疲れでぐっすり眠っていた生徒たちも昨日の夜から時差ボケの影響で夜中に何度も起きたり、眠れなかったりしてきました。 もちろん、ぐっすり眠れる生徒もいますが。ですが、日中は、授業を一生懸命受けたり、活動でも積極的に英語を使ったりしているので少しずつ身体も慣れてくると思います。
さて、今日の授業では数の表し方を習いました。生徒たちは沖縄でしっかり英語の授業を受けているおかげで簡単と感じたようです。 その後は、午後のショッピングに向けてアメリカのお金の数え方について学びました。 1セントのことをPennyと呼んだり、25セントのことをQuarterと呼んだり、そのまま呼ぶことが少ないので教えてもらいました。 中には、渡米前にしっかり事前に配布された資料を基に勉強した生徒はすぐに理解していました!
授業中の1コマとして”What time is it now?”とせいだいさんがひろとさんに聞きました。 ひろとさんは、”It’s 12:30”と英語でしっかり返します。”Okay, thank you.”とお礼まで完璧です。 生徒たちは、ここに来た意味を理解し、少しでも英語を習得しようと自分たちから積極的に英語でコミュニケーションを取っています。 ホストファミリーがお迎えに来るときに家庭での様子を聞いていますが、どの家庭でも「彼らは一生懸命伝えてくれる」と言っています。生徒たちの日記を見ても「”May I help you?”と聞くことができた!」など毎日いろんな英語を使って自分の気持ちを伝えたり、家庭に溶け込もうとしています。毎日本当に感心しています。そして、授業の最後には、昨日訪れた3つの場所(National History Museum, Youth Center, Fire Station)でお世話になった人たちへのお礼の手紙の下書きを行いました。手紙の最初の文を教えてもらいながら、してもらって嬉しかったことや勉強になったことなど、自分の知っている英語を駆使して一生懸命書いていました。気持ちが伝わるといいですね!
お昼ご飯は、持ってきたランチをショッピングモールのフードコートで食べました。 持ってきたランチだけでなくて、自分で注文して食べてもいいよ、とのことだったので、何名かの生徒は、英語でのオーダーにトライ!”Can I have ~?”と丁寧に聞くことができました!
ランチの後は、午前中に習ったお金や数の表し方を使ってショッピングモールでScavenger Huntを行いました。 Scavenger Huntとは、お題の答えをモール内で見つけてくるゲームです。 「タコスが買えるお店の名前は?」という簡単なものから、「パンを結んで結び目があるものが買える場所は?」(ちなみに、プレッツェル屋さんです。) など、少し考えないといけないお題などたくさんあり、3時間で一生懸命警備員さんやお店のスタッフに聞いたり、辞書を使って探していました。そんな楽しいひと時の間に5つほど危ない場面が!!「1人で行動していた」「トイレに1人で行く」「知らない人に話しかけられ、椅子に座らされて失恋話を聞かされる」「お店の中で、ポケットに何かティッシュを入れられる」「カバンを床に置きっぱなしでウロウロする」活動前には必ず注意事項を伝えているのですが、なかなか日本での習慣が抜けないようで、何度もその場で注意をしました。今後も外での活動があるので、私も生徒もさらに気をつけて行動しなければいけないと思った出来事でした。明日はバスに乗ってお出かけなので、今日の出来事を共有して明日も楽しく過ごせるようにしていきます。いろんなことが起きますが、みんな無事で健康で楽しく学びながらすごしています!
07/25/24 Day 5
アメリカでの生活も早5日目になりました。 今日は、All Day Tripの日。滞在中のSanta Mariaからバスで1時間ほどの場所にあるMorro BayとSan Luis Obispoに行きました。 今日のtripではたくさん生徒たちの成長を見ることができました。
まずは、朝の様子から。私ははるやさんとはくさんのホストファミリーに毎朝集合場所まで送ってもらっています。 その車内の中で、昨日の晩御飯や何をしたか尋ねています。2人は、フィリピン料理を振る舞ってもらったそうで、お米がおいしかったと言っていました。 ハンバーガーやピザなどのアメリカンフードには飽きてきた頃でしょうか。はくさんは、「やっぱ、お米がいいわ〜」と言っていました。 日本の食文化の尊さに気づき始めたようです。
では、Tripでの出来事について。まず、バスを降りると、あたり一面霧がかかっていました。 現地の人が言うには、「海の冷たさと陸の暖かさが合わさってこうなるんだ」とのことです。 そんなMorro Bayでは、2時間のフリータイム!私は女子のグループに帯同し、小さい博物館に行きました。 男子のグループもいたのですが、ひろとさんが博物館にいた犬を見て、オーナーさんに”Can I touch?”と自然に英語で質問!! そして、ひろさんが気になったTシャツを見つけて”How much is this?”初日に水を買うために何て言えばいいの?と聞いていた生徒たちですが、5日目にして、自然と英語でコミュニケーションが取れるようになっています。 そして、ランチは、持ってきてもいいし、Fish & Chipsがあるからそれを買ってもいいよとのことだったので、何名かの生徒は現地で購入していました。お店でのやり取りも全然緊張していません。 メニューの英語や金額をチェックして何が欲しいか言えるようになっていました!!
San Luis Obispoでは、1772年に建てられた教会を見学しました。十字架にかけられているキリストについて知らない生徒に対して友だちが優しく説明してくれる場面もありました。 教会見学の後は、Bubblegum Alley (壁に噛んだ後のチューイングガムが大量にくっつけられている壁)の見学。 実際に噛んだ後のガムなので、中には「気持ち悪〜い」と言っている生徒もいましたが、実際に噛んでくっつけて喜んでいました。ガムの壁の見学の後は、3時間ほどのフリータイム! ここでは、毎週木曜日の6時からFarmer’s Marketがあるとのことなので、それまで街を散策していました。 沖縄の家族へのお土産を選んでいる生徒やホストファミリーに買っていきたいと言う生徒もいました。 またまた女子のグループに帯同したのですが、現地の人に観光にオススメの場所を聞くミッションを与え、散策を楽しみました。 ここでもやはり、英語での質問やお店の店員さんとのやり取りができて自信がついてきたようです。ひまりさんは「沖縄から来た」と伝えられた! かほさんは「試食をしてもいいですか」と英語で聞けた!と報告してくれました!使える英語が増え、どんどんコミュニケーションの幅が広がるといいですね。 Obispoでは、夕食も食べておいでとミッションがあったので、Marketをぶらぶらしていると男子のグループを発見。 タコスのお店にりゅうとさんとはくさんが並んでいるので話を聞くと、思ったより美味しくて2回目並んでいるとのこと。 その堂々とした佇まいや店員さんとのよりとりがすっかり現地にいる人のようでした! Farmer’s Marketでは、ストリートミュージシャンが音楽を奏でたり、歌を歌ったり、ダンスを踊ったりしていて、沖縄では中々ない雰囲気だったので、もかさんと「沖縄にもこんなのあったらいいね〜」と話しながら歩いていました。 沖縄と海外の文化の違いに触れる良い機会になりました。
今日は1日、Tripでしたが、昨日のような危ない出来事はなく、昨日の反省を活かして楽しんでいるようでした!
07/24/26 Day 6
昨日の疲れも無く、今日も元気に授業に参加しています。 今日の授業は、”I’d like to eat ~.” “I’d not like to ~.”の表現を,チラシを使って勉強しました。 チラシを見ながら、自分が食べたいものを選び、切ってそれをプリントに貼り、”I’d like to ~.”と書く練習です。ホストファミリーと過ごす中で、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんを準備してもらっていますが、中には、苦手なものもあったりします。甘すぎたり、重すぎたり、沖縄では馴染みのないものもいただくことが多いので、今日学んだ表現で自分が本当に食べたいもの、苦手なものを適切に伝えることができるようになればいいなと思いました。
授業が90分ほど経つと、いつもsnack timeを挟むのですが、沖縄では授業の合間にお菓子を食べることがないため、生徒たちはこの時間が大好きなようです。 いつもはみんなが持ってきたお菓子を食べているのですが、今日はSusieがピーナッツバタージェリーサンドウィッチを持ってきてくれました。ピーナッツバターとイチゴジャムを挟んだアメリカでは定番のサンドウィッチですが、どうやら生徒たちは味の合わさる感じがなんとも言えないらしく微妙な反応をしていました!
Snack timeの後は、イディオムを習いました。今日は食べ物の単語が使われたイディオムです。 “walking on eggshells” 直訳すると「卵の殻の上を歩く」ですが、「注意深く行動する」と言う意味になるようです。 ”spill the beans”直訳は「豆をこぼす」ですが、「うっかり秘密を漏らす」と言う意味だそうです。”take with a grain of salt” 直訳は「一粒の塩を加える」ですが、「半信半疑で聞く、完全には信じない」と言う意味があるそうです。イディオムは私も苦手なのですが、英語話者は平気で会話に入れてくるので、たくさんのイディオムを覚えておかないとな〜と出てくるたびに思います。英語でそれを学べる生徒たちはとてもラッキーです☆食べ物の単語が使われたイディオムだけでなく、色や動物などが使われているイディオムもあるので、沖縄に帰った後も勉強して身につけてほしいです。
さて、今日は授業が12時過ぎには終了し、お待ちかねの映画Day!! モールのフードコートで持ってきたランチを食べ、13時半に始まる映画に備えて準備をしました。今日観たのは、”Inside Out 2”日本では8月1日に公開するそうです。アメリカでは、6月から上映中で少し先取りで観ることができました!!内容はネタバレできないので伝えることはできませんが、生徒たちは、観れることに喜んでいました。映画は字幕無しのオールEnglishだったため、内容聞き取れたかな〜と心配していましたが、上映後に聞くと、「大体わかった!」 「最後のあのシーン感動したよね」「私もあんな友だち欲しい」など、内容もほとんど理解できていたようです。リスニング力すごい!!中には、”Inside Out 1”も観てなくてオールEnglishに耐えかねてお昼寝している生徒もいましたが、ほとんどの生徒が楽しめたとのことだったのでよかったです。内容は大人の皆さんも心が温まるものになっていたので、ぜひ帰沖後に、内容チェックも兼ねて一緒に映画館に行ってみてはどうでしょうか。私としては、アメリカの映画館といえば、追いバターの機械なので、それを体験して欲しいな〜と思っていたのですが、今日行った映画館にはなかったので少し残念でした。ですが、座席のふかふかしているところや少しバウンドするところに感動していたので、違いを体験できていたのでよかったです。
映画が終わってお迎えまで30分ほどあったため、モールの中を観て回っていいよ〜といわれ、生徒たちは、ぶらぶらしていました。 買い物も物怖じすることなくできていました。明日からホストファミリーと過ごす初めての週末です。みんな色々予定があるらしく、昨日からウキウキしていました。月曜日にどこに行ったか、何をしたか聞くのがとても楽しみです。たくさん英語を使ってアメリカでしかできない経験ができるといいですね!
07/29/24 Day 9
初めての週末を終え、迎えたアメリカ生活2週目。土日の出来事を尋ねました。 皆さん、アメリカ、カリフォルニアならではの週末を過ごしたようです。Universal Studios Hollywoodに行ったり、Six Flags Magic Mountainに行ったり、Hollywoodに行ったり、ダチョウに餌やりをしたり、Solvangというデンマークの街に行って屋外の劇を鑑賞したり、映画を6本観たり、スライダーのあるプールに行ったり、クッキーを作ったり、ホストシスターとおままごとをしたり、カレーを作ったり、、、。それぞれのステイ先で初めての週末を楽しんだようです。 誰がどこに行ったのか、またその感想はぜひ帰沖後に写真とともにお楽しみください!!
話は全く変わりますが、朝の車内で嬉しかったことを共有させてください。 先日のレポートでもお伝えしたように私ははるせさんとはくさんのホストマザーに送ってもらっているのですが、今日は2人が寝坊したようで、私とホストマザーの2人でした。 彼らの様子や週末の出来事を話している中で、「このプログラムのスマホ禁止というのがとても良いと思う」と言っていました。彼らのホストファミリーは何度もいろんな国からホームステイを受け入れているようで、その度に「今はスマホやめて」と注意をしたそうです。一方、2人は自分の知っている英語で伝えようとしたり、写真やお土産で自分の住んでいる場所について一生懸命教えてくれたり、英語でコミュニケーションを取ろうとする姿や一緒にいる時間をたくさん共有できることがとても良い!と教えてくれました。他のホストファミリーの方々もそれぞれのステイ先での態度やチャレンジ精神がとても素晴らしいとたくさん褒めてくれます。そういう話をホストファミリーが自分の友だちにもするため、この1週間で、2人に「来年は私もホストファミリーとして受け入れたい」と言われました。 彼らの頑張りや振る舞いが喜ばれて受け入れられて、こんなふうに思ってくれる方々がいるのがとても嬉しいですよね!という嬉しい話の共有でした。
では、今日の1日について。今日は授業はなく、Santa Mariaからバスで1時間半ほどの場所にあるSanta Barbaraという場所に行きました。 Old Missionという教会を訪れる予定でしたが、開いてなかったため、近くのバラ公園を散策しました。その後、Courthouse という昔の裁判所を訪れました。セキュリティーが厳しく、空港並みの持ち物検査を終えて中に入ると、100年以上も前の建物が綺麗に残されていました。ガイドはなかったため、詳しいことはわかりませんが、裁判をしたり、時には結婚式場になったりするそうです。午前中は上記の2箇所を訪れましたが、どちらも説明がなかったので英語を使う機会がほぼなく、ちょっと残念でしたがスペインが街並みのようで美しく、景色を楽しみました。
午後は、近くのモールでランチタイム。持ってきたランチかモールで注文して食べました。 与えられた時間は1時間と短かったのですが、どこで食べるかメニューを見ながら自分たちで決め、注文していました。お買い物はもう全然平気なようです。
ランチ後は、10分ほど歩いてビーチに行きました。ヤシの木がたくさん並んでいるまるでハワイのようなビーチ。 砂浜も海もあり、みんな大はしゃぎ!ですが、海の色を見て、「汚いね」「沖縄の方が綺麗だね」とう海の透明度にがっかりした様子。 すごく綺麗な自然に囲まれて生まれ育ったことがわかるシーンでした。男子メンバーは「ビーチバレーをしたいけどボールがないんだよな〜」と言っていたので、「現地の人に一緒にやろうと聞いてみたら?」と言うと、しっかり英語で質問したようです!ですが断られたらしく、割り勘で近くのお店でボールを購入し、バレーを楽しんだようです。女子メンバーはTCの先生が桟橋の方にあるアイスクリーム屋さんがオススメと言っていたので、すぐにお店に向かい、アイスクリームを楽しんでいました!2時間ほどのフリータイム、それぞれショッピングや海を見ながらお話ししたりしていました。
帰りのバスでは、一緒に来ていたホストシスターと英語でおしゃべりを楽しんでいる男子メンバー。 ホストシスターは知っている日本語を使って一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれます。 それを聞いて、英語で答えたり、ほっこりする国際交流を見ることができました。なかなかよろしくない日本語ばかりでしたが、お互いの言語で話したいという思いは伝わる光景でした。生徒たちは、ホストシスターやブラザーからも信頼され、お迎えのときはすぐに生徒たちのところに駆け寄ったり、おんぶしてもらったり、抱っこしてもらったりしています。そんなアメリカ生活もそろそろ折り返し。2週目も安全や体調に気をつけて頑張ります!
07/30/24 Day 10
今日はいつも教室として使っているMuseumが別の準備で使用できないため、教会で授業を行いました。 教会といってもみんながイメージしているような場所ではなく、2階建てで2階にいくつか教室のような場所があり、その教室を使いました。 (どのような場所かは写真でご覧ください。)
今日の授業の内容は、天気について!自己紹介をしながら自分の好きな天気を伝えました。 晴れが好き、雨が好き、台風が好きなど伝えられていました。そして、この天気の表現は、次のアクティビティに繋がりました。 次のアクティビティは、2人1組の英語で書かれた会話(四季とその時の天気に関する)を音読するというもの。TCの先生が、「英語で会話するには、口から英語を話すことに慣れておかないといけない。そして、その時にある程度の発音やイントネーションが正しくないと伝わらない」と言っていました。なので、その練習のための音読でした。3つのグループに分かれ、20分ほど音読タイム。TCの先生2人と私が発音やイントネーションをチェックしました。私が担当したグループでは、少し英語の授業のようになってしましました。日本の英語の先生とTCの先生との英語の違いを尋ねたところ、「イントネーション、スピード、発音、ジェスチャー、文の中でのポーズ、表情、感情」が挙がりました。英語話者は感情豊かに話すという気づきから私たちもこの音読で鍛えてみようということで、強く読むところや止めるところを意識して読みました。意味を理解しながらの音読は、スピーキングだけでなく、リスニング力向上にも効果があるので、ぜひ沖縄に帰っても実践して欲しいです。
音読の後は、英語の歌の練習です。これも口から英語を産出する練習として行っていました。 昨日のtripでの帰りに、ホストシスターが教えてくれた歌をみんながわからなかったので、TCの先生が歌詞を印刷してくれて練習をしました。意味を理解しながら一生懸命歌っていました。
午後は、プールDay!ユースセンターへ行って、プールに入りました。風が少し冷たいので、寒いと言っていましたが、楽しそうに泳いでいました。 そのプールはとても大きく、いくつかのコースに分けられていました。子ども用の小さいプールからいろんな人が入っても足がつくようなノーマルの深さのプール、そして2mほどの深さがあるプールなど。2mの深さのところは50mの泳力テストをクリアしないと入れないのですが、何名かはそのテストを挑戦して見事クリアし、深いところでも泳いでいました!プールの後にガードマンが日本の人々に会ったことがないから写真を撮りたいと言ってきたので、何名かの女子が一緒に写真を撮っていました!!プールが3時までだったので残りの1時間は、ユースセンターの中でクラフトを楽しんだり、バスケやバドミントン、ドッヂボール、ビリヤードを楽しんでいました。
今日は、授業もアクティビティものんびりした1日でした。明日は、アメリカのホリデー体験をするので、日本や沖縄の文化の違いについて学ぶことができると思います。
07/31/24 Day 11
サンタマリアでのホームステイも折り返しになりました。 生徒はホームシックになることもなく、日々元気に楽しそうに授業やアクティビティに臨んでいます。何名か腹痛や発熱等の体調不良はありましたが、とても元気です。
さて、今日の授業は、アメリカの祝日と日本の祝日の例を挙げ、好きな祝日とその理由を最初に述べることからスタートしました。 「七夕!」「バレンタイン!」「ホワイトデー!」など、すぐに日本で祝う祝日を伝えることができていました。 その後の自分の好きな祝日とその理由では、なほさんが”I like New Year’s Day because I can get much money!”と元気よく答えていたのが印象的です。 ひかるさんやゆりなさんは、”I like Valentine’s Day because I can get many chocolates !”と伝えていました。そこでTCのSusieが「日本とアメリカは逆で男性から女性にお花をあげる」と教えてくれました!全員が英語で好きな休日と理由を述べた後、日本での祝日の過ごし方を英語で書くことにトライしました!「どの祝日について書いてもいいよ、ただ最低4行書くこと!6行以上書けたらボーナスね!」との条件付きです。英語で書くことは、中学1年生にとってはまだ慣れてないことらしく、「先生!何て書くの?」とヘルプを求める声が何回かあったのですが、電子辞書の使い方を教えたり、周りの先輩方に聞いてごらんと言うと、先輩方が「willを使えばいいんだよ。未来形だよ」と教えてくれたり、「be going toで表すこともできるよ」と教え合いが始まりました。学年が違うと先輩から学ぶことができたり、後輩に教えることで自分の理解が深まるので、27名はとても良い環境で学んでいるなぁと思った光景でした!実際、ある生徒日記の中に「先輩たちの英語がすごい。自分も負けないように勉強したい。」「みんなの将来の夢やそのための目標がすごい。自分も頑張りたい」というように、お互いの存在がそれぞれに良い影響を与えていることがわかります。残り10日ほどですが、その間にお互いからさらに学ぶことができるといいなぁと思っています。ライティングの後は、Susieがクリスマスの絵本を読み聞かせてくれました!英語の本を読む機会があまりないのでありがたいです。
授業が終わると、持ってきたランチの他に、祝日にしか食べられないご馳走をホストファミリーがたくさん用意してくださいました!! Thanksgiving Dayで食べられる、ターキー、クランベリージャム、パンプキンパイ、キャセロールです。りゅうとさん、たいがさん、りゅうせいさんのホストマザーのCynthiaは昨晩からターキーとパンプキンパイを作ってくれたそうです。 そして、はつねさんと、かほさんのホストマザーがキャセロールを作ってくださり、全部美味しくいただきました!!何度もおかわりするぐらい美味しかったです☆そして、このThanksgiving Day のご馳走をいただく前にSusieが全員を輪にして、Thanksgiving Dayで何をするか教えてくれました。この日は感謝を伝える日で、いろんなものに感謝をします。「みんなは何に感謝したい?」と尋ねました。ゆなさんは「ホストファミリーとこのプログラムに参加させてくれた家族」、くららさんは「ホストファミリーと日本の家族と友達」りゅうとさんとせいだいさんは「ホストファミリー!理由は毎日ご飯を僕のために作ってくれる」とみんなそれぞれ感謝を英語で伝えていました!!この気持ちをいつまでも忘れないで欲しいですね!
ランチの後は、アメリカの文化体験。ハロウィーンの仮装をし、トリックオアトリーティングを体験したり、クリスマスのデコレーションやバレンタインのカード作り、イースターエッグのカラーリングなど、沖縄では体験できないことにトライしていました! 特にイースターエッグのカラーリングは、卵を色のついた液体に浸し、色をつけるのですが、透明なクレヨンで模様を描くとそこに色がつかないので、いろんな模様の卵が出来上がり、楽しそうにやっていました! 卵を隠して探すところも体験させたかったのですが、できなかったのでちょっと残念でした。ですが、3月ごろに、お店に卵型のチョコレートが並ぶ理由がわかったと思います。そして、このイベントに合わせて、こはるさんがみんなにプレゼントを準備してくれたそうです!前日にホストマザーとラッピングをしてそれぞれの名前を可愛くデコレーションして渡していました!みんな喜んでいました!誰かのために何かする (今回のプレゼントだけだなく、一緒にバレーしようと誘ったり、バスのトイレを使うために座席を工夫したり、体調悪そうな子に声をかけたり、たくさん!)という優しさが毎日見れてほっこりしています♡
時間ギリギリまで異文化体験をし、片付けまでしっかり行いました!! ひかるさんが床に落ちた紙くずを丁寧に拾っていると、Susieが「もうやらなくて大丈夫だよ。お掃除代まで入っているし、彼らのために仕事を残してあげなきゃ」と言っていました。日本の「来たときよりも美しく」が染み付いている私たちにはまだまだ違和感を覚える文化ですね!それに似たような体験を日記に書いている生徒もいました。「映画を観に行ったときにポップコーンを床にたくさん落としていたのに拾わなかったのがびっくり」と書いており、私もその光景を観たときは、「自分はそのままにはできないな〜」と思ったことを思い出しました。文化の違いを学び、日本の良い文化にも目を向け、さらに自国や故郷について関心が持てればと思います。
08/01/24 Day 12
今日からTCのSusieが休暇で5日ほどいないため、Zackという新しい先生が来てくれました。 日本語が堪能で生徒たちはみんな驚いていました。授業はもちろん英語でしたが、時折日本語を交えて教えてくださいました。
今日の授業の前半はホストファミリーへの感謝のお手紙の下書きを行いました。 生徒たちは、「ありがとう以外何て書けばいいの?」と言っており、具体的に何をしてくれて嬉しかったのか伝えることに慣れていないようでした。 「何をして過ごすのが楽しかったの?」「何が一番嬉しかったの?」などと問うとペンがスラスラ動き始めました。日本語の間を読む(行間を読む)というクセがなかなか抜けないようですね。今日は下書きをし、明後日からの週末でまたいろんな楽しいことをして過ごすと思うので、最終的にお手紙を書くのはまだ先です。
下書きを終え、スナックタイムを終えると、「ハングマン」という単語のスペリングを覚えるときのゲームをやってくれました。 ほとんどの生徒は初めての経験だったようで、楽しみながら今日のお題「周りにある建物」の単語を学んでいました。
ハングマンの後は、30分ほど時間をもらって、明日のレモネードスタンドの際に持ってくる日本からのお土産についてのアナウンスと、来週のSenior Center訪問の際の日本文化紹介、さよならパーティーの出し物について決めました。 沖縄で行った最後のZOOMミーティングである程度絞っていたので、その中から時間や現実的にできること、ぜひ見せたいもなど考慮して7つに決めました。 それぞれの出し物に担当者を決め、英語で説明できるように指示を出しました。明日また1時間ほど時間をもらえるとのことなので、英語で簡単な説明ができるようにしていきたいと思います。
授業の後は、Boys & Girls Clubという学童クラブのような場所を訪れました。 5歳〜12歳ぐらいの子どもたちと交流しながら折り紙を教えたり、一緒にバスケやサッカーをしたり、ビリヤードをして楽しみました。 私も一緒に遊んだのですが、子どもたちからするとどうしてここにきたんだ、と興味津々で「日本はゲームはあるの?テレビはあるの?どんなゲームをしてるの?」などと質問攻めです。「一緒にUNOをやろう!パズルをやろう!」といろんなゲームに誘ってくれました。何名かの女子チームは折鶴を教えてほしいと頼まれ、英語での説明にトライしながら折り紙を折っていました。すると、折り紙を教えてくれてありがとうという感謝を塗り絵で伝えてくれたり、お手紙を書いてくれたり、ビーズの作品を渡されたりしていました。他にも、サッカーをやっている生徒たちは、「パス!」や「ナイス!」というように自分たちがわかる英語でコミュニケーションを取っていました。ハイタッチや拍手をする姿も見られ、交流を通してお互いの国に興味を持ってくれるといいなぁと思いました。クラブの子どもたちは日本から来た生徒たちのことをとても気に入ったようで、「明日もくるの?次はいつ来る?」と聞かれました。もう今日が最初で最後だと伝えるととても悲しんでいました。来年また同じようなアクティビティがあるといいなと思いました。
08/02/2024 Day 13
今日は、「レモネードスタンドの日♪」の予定だったのですが、市から飲食物を道で販売する許可が下りず (コロナ以降厳しくなっているとのことでした。)、レモネードスタンドは中止になりました(T . T) 私も聞かされたのが、前日の夜のメッセージで、生徒たちは当日の朝に知りましました。 こはるさんとゆりなさんは、ファミリーのお家で植えられているレモンを持ってきてくれたり、生徒たちは、日本から今日販売するために持ってきたものを準備していたのでとても残念がっていました。 日本から持ってきたものは、さよならパーティで使う予定なので無駄にならなくてすみそうです。 2人が持ってきてくれた大量のレモンは、「週末にファミリーとレモネードを作る」という課題が出され、全員で分けました。生徒たちはレモネードを作ることは初めてなのでどんな風に出来上がったのかチェックするのが楽しみです。
今日の授業は、アメリカや沖縄の自分の住んでいる地域の周りにある建物の英語について学びました。 交差点や、スーパーマーケット、薬局等、言えそうで言えない英語なので辞書を使いながら英語で表現していました。 建物の名前は学校でも教える機会がなかなか無く、意図的に勉強しない限り覚えない英単語なので生徒にとってはもちろん、私にとっても良い機会になりました。また、ここで興味深いなぁと思ったのが、「デパート」「ビル」など大きな建物についての英語を書く生徒がいたり、「畑」「農場」「海」など自然豊かな街が想像できる英語を書く生徒がいたり、同じ沖縄でも地域によって違うことを改めて認識しました。
スナックタイム後の授業は時間をもらって、来週火曜日の老人ホーム訪問で教える日本・沖縄文化の紹介練習をしました。 人数が多いので、2つのグループに分かれ、最初に老人ホームに行くメンバー(A班)と授業後に行くメンバー(B班)を分けました。 A班は、折り紙と空手&テコンドーを教えたり、披露します。B班は、書道と茶道を教えたり、披露します。それぞれ、自分の得意な分野に分かれました。折り紙を教える生徒たちは、披露する折り紙は何か、教える折り紙は何か考え、それを英語にしていました。空手&テコンドーは、英語での説明や、何の形を披露するか考えていました。小さい時から習っている生徒がたくさんいて、1人で得意な形を披露したり、2人で披露したり、最後には全員で披露するそうです。書道の班は、書道でおじいちゃん、おばあちゃんの名前を漢字で書いてくれるそうです。書道セットを持ってきている生徒もいて本格的な書道を披露することができそうです。茶道の班は、実際にお茶をたてながら、別の生徒が英語で説明をするそうです。 実際に試飲もさせるとのことなので、役割分担を細かく分けていました!!どのグループも英語での司会の準備もバッチリ!当日、恥ずかしがらずに、堂々と自分たちの文化を披露できるといいですね。
午後は、「レモネードスタンド」が無くなったので、ユースセンターに行くグループとモールに行くグループで分かれました。 私はモールに4名の生徒を連れて行きました。モールについて10分ほどすると昨日からSusieの代わりのZackが私の元へ走ってきました。 とても慌てており、何か聞くとユースセンターで遊んでいた生徒の1人が怪我をしたとのこと。私もすぐにモールからユースセンターに向かいました。(モールとユースセンターは歩いて5分ほどの距離です。)怪我をした生徒は、今はとても元気なので、皆さんご心配なく。他のメンバーは時間いっぱいまで買い物やユースセンターでたくさん遊んだそうです。 明日はフルで土日が過ごせる最後の週末です。たくさん思い出を作って欲しいなぁと思います。
08/05/24 Day 16
Santa Mariaでの生活も残り6日を迎えました。 週末はディズニーランドに連れて行ってもらったり、ハイキングに行ったり、ユースセンターに行ったり、カレーを作ってあげたり、お好み焼きを作ってあげたり、お家でゆっくりしたり、それぞれ楽しんだようです。
今日は、tripの日!郊外に出て行くこともあり、少し注意喚起から。 南日本カルチャーセンターから連絡があり、アメリカで起こった同じような海外交流事業のショッキングなニュースを少し共有しました。 自分の身を守るためにルールをしっかり守ること、話をしっかり聞くこと等話をしました。残り6日間、帰沖まで気を抜くことなく安全に過ごせるようにしていきます。
Tripの最初の目的地は、Avila Valley Barnsという農場兼ミニ動物園のようなところです。 ヤギやエミューに餌をあげたり、ニワトリを追いかけ回したり、マーケットでイチゴを買って食べたり、それぞれ楽しんでいました。 マーケットには、農場で取れたベリーやリンゴ、ピーチを使ったパイがたくさんあり、それぞれ購入して食べていました!25セントで買える蜂蜜もあったようで、4つ買って1ドルにしてシェアしている生徒もいました。味は「ザラザラしてあんまり・・・」と言っていました。そして、最後にトラクターにつけた荷台に乗って農場のツアーをしてくれました。英語の説明は少し難しく、「全くわからない」という生徒もいましたが、「appleは聞き取れた!」と聞き取れる単語を探しながら聞こうと努力はしていましたよ!秋には、パンプキンが並べられたりと、違った景色が楽しめるそうです。マーケットでは、ひろさんがアップルパイを購入していました。温めてもらいたかったらしく、店員さんに自分で尋ねていました!!その店員さんとさらに英語で会話をして、「店員さんは、日本にルーツ持つ方」と教えてくれました!
その後は、Pismo Beachに行きました。少し霧がかかっており、肌寒かったのですが、少しずつ晴れてきました。 Pismo Beachでは、クラムチャウダーがおすすめと言われ、そのお店を見ると、お客さんがお店の外まで並んでいました! せっかくだからと私とTCのZackは並んだのですが、意外にも回転率がよく、10分ほど並ぶとすぐに注文することができました。並んでいる側を通る生徒たちに、「意外と列が早く進むよ〜」と言うと、何名かの生徒も列に並んでいました!四角いパンの中をくり抜き、その中に濃厚なクリムチャウダーがたっぷり!味はすっごく美味しくて、並んだ甲斐がありました!!生徒も「めっちゃ美味しい」と満足そうでした!!ランチの後は、お土産を買ったり、サーフィンをしている姿を眺めたりしていました!
最後は、Pismo Outletsに行きました。沖縄のあしびな〜のような場所なので、「ちょっと高いし、楽しめるかな〜」と不安だったのですが、NIKEやTommy Hilfigerなどのお店の中を入ってウィンドウショッピングを楽しんでいました。 また、5ドルで買えるおもちゃ屋さんのような場所があり、お土産にピッタリ!ということでそこでお菓子を買ったり友達へのプレゼントを買ったりしていました!中には、別のお店でセールをやっていて「50%以上もOFFでいいもの買えたよ!」と賢くお買い物をする生徒もいました。
最後のtripでしたが、それぞれ計画的に買い物したり、楽しそうに過ごしていたので良かったです。 明日からまた授業が始まったり、さよならパーティーに向けての準備など、忙しくなりそうですが、楽しみながら過ごしていきます。
08/06/24 Day 17
今日は、シニアセンターへ行く日です。 当初は、午前中に授業を行い、午後に行く予定でしたが、先週行けなかった歴史博物館に午後行くことになったので、午前中はA班とB班に分かれて交代でシニアセンターを訪れることになりました。
午前中は、昨日のtripで楽しかったことを共有し、すぐに準備をしてA班が出発しました。 歩いて10分ほどの距離にシニアセンターがありました。老人ホームというよりデイケアのような施設でした。 施設に着くと、テーブルのセッティングをしてくれており、楽しみにしてくれていました。シニアの方々のヨガのクラスやランチを食べるのを待っている間に折り紙を教えるグループと空手&テコンドーのグループで準備をしました。1時間ほど待つ時間があったので、ヨガのクラスを終えたシニアの方々が生徒たちに話しかけてくれました。空手を見れることを楽しみにしてくれたり、こんな綺麗な折り紙見たことないと驚いてくれていました。実際に空手とテコンドーの演武は、司会の進行もバッチリで、生徒たちの堂々とした演武にたくさんの拍手がありました!私もいつもと雰囲気が違う生徒たちにビックリしました!!折り紙コーナーでは、3名ほどのシニアしかいなかったのですが、生徒たちの作品を見て、これを作りたいと選んでくれて、一緒に作っていました!手裏剣や鶴を折っており、鶴を作ったおばあちゃんは「これ私が作ったんだよ」とセンターのスタッフにも自慢をするぐらい喜んでいました。他に鶴を教えてもらったおばあちゃんは「家族に見せる!」と喜んでいました。途中からシニアセンターに来た人は、机に置かれたたくさんの折り紙を見て感動し、「持って帰ってもいいの?」といくつか持ってかえる人もいました。 鶴を教えてもらったおばあちゃんの1人に、次のグループは書道と茶道を教えてくれると伝えると「私茶道大好きだから、それまでここに残る」と言って、B班の活動にも参加してくれました。
A班とB班を交代し、B班(書道と茶道)がやってきました。B班が来る前に、シニアの方々は他のアクティビティがあったため、そこに参加することになり、書道と茶道の方にはあまり人が来なかったのですが、活動に参加したシニアの方々はとても喜んでいました。 スタッフの方にお願いをしてゲームに参加している人に声をかけてもらったのですが、ゲームはグループで行うものだったので、中断をして活動に参加してもらうことはできませんでした。 しかし、ここみさんとひろとさんがそのゲームをしている輪の中に行き、実際に書いた書道を持って、「あなたの名前をこんなふうに漢字で書くよ」と伝えると「私の名前を書いて!」と言ってくれる人がいるので、名前を尋ねていました。名前が「キャンディー」だったので、書道チームで、音を漢字に当てはめるか、意味を漢字に当てはめるか考え、「飴」という文字をはくさんが書いてくれました!本人はとても気に入り、はくさんと写真を取っていました!!それを見て、私のも書いてとお願いする人が増え、たくさんのシニアの方々の名前を書道で書いていました。中には、家族の名前も書いてほしいとお願いする人もいました!!茶道チームは、くららさんが、「ねりきり」という和菓子も作って準備してくれ、立てたお茶と一緒にシニアの方々は楽しんでいました。茶道は沖縄でもなかなか体験できないので、私たちもとても興味深かったです。今日の経験を活かしてさよならパーティーも成功させたいと思います。
午後の歴史博物館は、Santa Mariaの歴史を知ることができる博物館になっていました。 1940年代の写真を見ながら今のSanta Mariaの街と比較したり、昔の歯医者さんの道具があったり、昔のレコード(壊れていましたが)を聴くことができました。 また、100年以上も前の馬に乗るための道具を見たり、実際のものをたくさん見ることができたので、みんな興味津々でした!歴史博物館は45分ほどの滞在でしたが、質問も積極的に英語で行う姿も見られました!その後は、ユースセンターに行き、ボードゲームやブレスレット作り、ビリヤードを楽しんでいました。
盛りだくさんの1日でしたが、たくさんの人に喜んでもらったのでとても印象深い1日になったと思います。
08/07/24 Day 18
今日は5日ぶりにTCのSusieが休暇から帰ってきました!!午前中の授業の最初は、気持ちを表す英語を学びました!! ”sad” “lonely” “joy” “angry” “upset” “shy” “hungry”など、“Inside Out 2”を観たこともあり、たくさん感情を表す表現を伝えることができました。「心」の方の気持ちを表す表現だけでなく、「体」の気持ちを表す表現も学びました。”sleepy” “itchy” “tired” “sick”など、新しく知る表現もたくさんありました。そして、この感情を表す表現を使って、昨日何をしたか、そしてそのときの気持ちを伝えていました!
その次は、先週の音読練習の続きです。グループを変えて、読む練習を行いました。私のグループは意味を理解しながら気持ちを込めて読む練習をさせました。 帰沖しても音読はたくさんやってほしいです。
授業の後半は、この3週間で印象に残っている出来事を2つとその時の気持ちを8文以上で書くというライティングの練習を行いました。 ライティングはまだまだ苦手な様で、「何を書けばいいかわからん」「順番がわからん」と言っていました。 しかし、高校生3名にとってはとても簡単な様で、3名とも机に伏せていたため、少しお手伝いをしてもらいました。「わからない」と言っている生徒に高校生のところに行って聞いておいでと言うと、すぐにヘルプを求めに行きました。3名とも優しく教えてくれていました。みんな辞書を引きながら一生懸命ライティングに挑戦していました!!
ライティングの後は、イディオムを習いました。今日は、”score points” (相手が喜ぶようなことを言ったり、したりする。) “narrow minded”(心が狭い) “on a shoe string”(少ないお金でやりくりする) “let yourself go”(何も気にせ図に振る舞う) でした。イディオムは単語通りの意味にならないのでやっぱり難しい!!
午後は、Culture Exchangeとして、お互いの国のゲームを紹介する予定でしたが、アメリカの2つのゲームを紹介してもらい終了しました。 アメリカのゲームは、”Boggle”と”Charade”です。”Boggle”は単語遊びのゲームで、16マスの中にあるアルファベットを繋げて単語を見つけるゲームです。 3文字以上のアルファベットを繋ぐというルールや、隣を飛び越してはいけないというルールがありました。みんなで47個の単語を見つけることができました!!アメリカの子どもたちは、このようなゲームで単語のスペリングを覚えていくんですね。”Charade”は日本でいうジェスチャーゲームです。英語で行いましたが、結構答えられる人がたくさんいて驚きました。日本のゲームを紹介することはできませんでしたが、日本の遊びに目を向けて英語で説明を考えることができたチームもあったので、良い勉強になりました。 アメリカにはボードゲームがたくさんあるので、各ホストファミリーのお家で挑戦している生徒もたくさんいるようです。
アメリカのゲーム体験を3時まで行い、残りの1時間半はユースセンターに行きました。 ビーズでブレスレットを作ったり、ビリヤードをしたり、ボードゲームをしました。ここにきて、ほとんどの生徒がビリヤードにハマっています。おそらく沖縄に帰ったら、ビリヤードができるところを探すと思います。それぐらいみんな大好きです。
授業があるのも残り2回となりました。沖縄でも使えるように習った英語をどんどん使っていってほしいです。
08/08/24 Day 19
今日の授業は、ホストファミリーへの手紙の清書と授業をするために場所を貸してくれたMuseumの人たち、Senior Center、Youth Centerの人たちへのお礼のお手紙を書きました。 ホストファミリーへのお手紙は、家族に対してはもちろん、ホストファザー、ホストマザー、ホストシスター・ブラザーへそれぞれに向けても書いていました。 思い出をすぐ思い出して書くことができたのは、この3週間、しっかりファミリーと関わった証拠で、ファミリーからも愛された証拠だなと感じました。お手紙の中には、「沖縄に帰りたくないです」「またみんなに会いに戻ってくるね」と書いている生徒がたくさんいました。いつか本当に彼らに会いにSanta Mariaを訪れてこの関係がずっと続くといいなと思っています。
授業の後半は、少し時間をもらって明日の「さよならパーティー」の打ち合わせを行いました。 誰が何の日本食を作ってくるか、MCを誰にするのかなど細かい打ち合わせをしました。 Senior Centerで一度披露をしているので、出し物の準備はバッチリです。代表の挨拶もスクリプトをしっかり準備して、感謝の気持ちを伝えます。1時間半と時間が限られていますが、この3週間の感謝の気持ちを表すことができるパーティーにしていきたいと思います。明日の午後、準備時間があるので、リハーサルを行い、本番に挑みます!
そして、今日の午後はローラスケートDay!! みんなできるのかな〜とちょっと不安だったのですが、やったことある生徒がほとんどでみんなスイスイとスケートしていました。 スケート場では、2つのタイプのスケート靴を選ぶことができました。光GENJIが履いているタイプ (quad)と、アイススケートで履くような1列になっているタイプ (inline)です。 初めてスケートをトライする生徒はquadを選んでいました!慣れている生徒はinlineが多く、quadを選んでいる生徒にも、こっちの方が滑りやすいよと教えていました。 そして、quadからinlineに変えてスケートに挑戦する生徒もいました!りゅうせいさんはお家の近くにあるスケート場に10回通ったそうで、inlineのスケート靴でスイスイ滑っていました。ひまりさんもスケートが得意のようでinlineで滑り、友だちにも教えていました。 私は14年前に一度トライしたのですが、滑れず、今回は滑らないでおこうと決めていたのですが、みんなが楽しそうに滑っているのをみて一緒にやりたくなったので、まずはquadでトライしました。 みんなに応援されながら、手を離して滑れるようになったことと、ここみさんにinlineの方が滑りやすいと教わったので、inlineに挑戦すると、すこ〜し滑れるようになりました!やったーー o(^-^)o 一度お尻から転びましたが、もう滑れるので自信を持って帰沖できます。話は全く変わりますが、今回感動したことは、スケートが得意な生徒だけでなく、やったことがない生徒でも全員が挑戦できたことです。 ここにきて一度も「できないからやらない」「わからないからやらない」と言うマイナスな行動・言動がありません。やったことないことでも、苦手なことでもトライすることができる生徒たちです。 このチャレンジ精神はいつでもどこでも活かされるのでどんどん成長していくと思います!スケートもできて、空手や書道、折り紙、ダンス、そして英語もできる多才な生徒たちを見ていると本当に将来が楽しみになりますね。 今日も彼らの良いところにほっこりしました。
08/09/24 Day 20
今日は、とても疲れている様子の皆さん。 どうしたのか聞いたり、日記を見てみると、夜遅くまで今日のさよならパーティーのために日本料理を作っていたとのこと。料理やパーティーについては下記に記載しますね。
昨日Santa Maria市のレクリエーション協会から招待を受けて、来年完成予定のSanta Maria Japanese Community Centerを今日の朝、訪問しました。 Santa Maria市のコストコの近くに19世紀に建てられた古いお家があるのですが、それを改修し、そのお家の後ろ側に大きなCommunity Centerを作るそうです。 そこでは、お祭りや日本文化教室などを行う予定で、完成したらぜひ来てねと言っていたので、いつか訪れて見てください。帰りにスモールギフトまでいただきました!
Centerの訪問を終え、授業に戻りました。授業は昨日の続きで、Thank you Posterの作成です。 今まで6つの施設にお世話になったので、写真とお手紙を書いてポスターを作成しました。 各班に分かれて作成しましたが、とても上手にできたので気に入ってくれると思います!
ランチの後は、さよならパーティーの準備!!飾り付け、司会の準備、書道でプログラムと横断幕の準備、日本料理の紹介カード、机椅子のセッティング!みんなで協力して準備しました。(一部、遊んで注意しましたが。)2時半から準備をスタートし、1時間半程度で準備を終えたので、パーティーの最終打ち合わせと帰国日の持ち物の最終確認を行いました。そして、その後にTCのHeidiが準備してくれたピザとスナックを食べてホストファミリーが来るのを待ち、6時15分ごろからパーティーがスタートしました。 プログラムと出演者↓
[Program] MC: Moka, Yuna Y, Cocomi
1.Opening
2.Dinner
3.Karate & Taekwondo (Haruse, Naho, Kurara, Yurina, Hiro, Kurara)
4.Calligraphy (Taiga, Suzu, Yua, Haku, Ayaka)
5.Sado = Tea Ceremony (Kurara, Yuna I, Kaho, Ririka, Hikaru, Ruka)
6.Kendama (Hiroto, Ryuto)
7.Nawatobi (Koharu, Kaho)
8.Dancing (Himari, Marei, Mao, Kurara)
9.Eisa- (Hiro)
10.Speech (Himari, Ryusei & Hiro)
11.Present (Hatsune & Yurina, Seidai & Ryuto)
12.Closing
[Japanese Foods]
たいが(焼き鳥)
ひろ(カレー&フルーチェ)
すず(唐揚げ)
ここみ・ひかる(おにぎり、ポテトサラダ、コロッケ)
はつね(ちらし寿司)
りりか、なほ、ゆな(ポーク卵おにぎり)
くらら(そーめんちゃんぷるー)
ゆうな(肉じゃが)
はるせ(わらびもち)
全てのパフォーマンスが成功でファミリーたちも喜んでいました。迫力のある空手を見て、ホストブラザーが真似してたり、ゆりなさんのホストシスターはゆりなさんの演武をみて、手足をバタバタさせて喜んでいました!彼らの演武を見て、自分のやりたいと思ってくれる人がいるといいなぁと思いました! 書道では、自分の名前を漢字で書いてもらえることが嬉しいようで、私の娘のも書いてと自分以外の家族の名前も書いてもらっていました! 茶道は、たくさんの人が抹茶を飲むことをトライしたいとたくさんの人が手を挙げていました!私のホストファミリーも美味しかったと言っていました。 けん玉は歌に合わせてけん玉を行ったり、難易度の高い技を披露し、拍手をたくさんいただきました! 縄跳びは、二重跳びや後ろ跳びなど、こちらも難易度の高い跳び方を披露し、驚いていました!ダンスは、AespaのDramaという曲を踊っていたのですが、なんと練習開始が本番3日前!! ですが、4人とも完璧に踊りきり、ホストファミリーも感心していました!エイサーは、本番始まってからひろさんが「先生、エイサーも見せたい」とのことだったので、沖縄の伝統を披露したいという熱い想いから許可をし、飛び入りでの披露でしたが、こちらもバッチリ踊り切りました!そして、スピーチでは、一生懸命考えた英語で今までの想いを伝えてくれました!ひまりさんは、思い出のウォーターボトルを持って紹介したり、りゅうせいさんは、日本語と英語の二か国語で気持ちを伝えてくれました!そして、たくさんの種類の日本食も美味しかったと言っていました!何度もおかわりする人もいました!生徒も友だちが作った料理で久しぶりの日本食ということもあり、とても喜んでいました!パーティーの途中、私の誕生日のサプライズもしてくれました!(ありがとうございました♡)そして、お世話になったTCのHeidiとSusieに感謝の気持ちを込めてメッセージとプレゼントを渡しました!メッセージは自分たちで考えて心を込めて読んでいました。プレゼントも袋いっぱいになり、リボンが結べないほどでした。最後に、Susieが生徒とそれぞれのホストファミリーを前に呼び、授業で書いたお手紙を渡しました。ファミリーが感動している姿やみんなとファミリーハグをしているところを見ていると涙が出てきそうになりました(>_<)時間が押してしまって最後の全体写真が撮れなかったことだけが心残りです。すみません。。。
授業が今日で終わり、残り1日半、ホストファミリーと楽しく過ごして日曜日を迎えてほしいです。
08/13/24 Day 24
帰国日。現地時間午後5時にwalmartの駐車場に集まった皆さん。ホストファミリーとの最後のお別れです。 涙を流しながらハグをしている様子があちらこちらで見られました。"I will come here again!!"と英語で伝える生徒もいて、この3週間で築き上げてきた関係性を見ることができました。 5時半にバスが出発する予定だったのですが、そう簡単にバスには乗り込めないようで、5時45分ごろに無理矢理バスに乗せました(>_<)
ぜひ、帰沖後もお手紙のやり取りやメールのやり取りを続けて、自分でお金を貯めて会いに行ってほしいです。
バスに乗ってLAXに向かう道中、たいがさんが、「マイクを使って話したい」と言うので、3週間の反省や思い出を伝えるのかと思いきや、私のバースデーをみんなで祝ってくれました!! (*^_^*)みんなからの寄せ書きやプレゼントまで用意してくれており、とってもとっても嬉しかったです♡当分は、お手紙を読みながらニヤニヤしていると思います(⌒▽⌒)
バスで4時間ほどかけLAXに到着。ここで3週間お世話になったTCのHaidiとSusieとはお別れです。 最後にお礼を言って空港に入りました。空港に入ってすぐにChina Airlinesのチェックインカウンターに行き、手続きを行いました。 全員スムーズに手続きを終え、保安検査場に向かいました。保安検査場では、私がパソコンをカバンに入れたまま通り、怒られ、何名かの生徒はお水をカバンに入れたままで通ったので、お水をとられました。それ以外にアクシデントもなく、全員通過できました! 搭乗時刻まで1時間半ほど時間があったので、アメリカでの最後のショッピングを楽しんでもらおうと、集合時間と搭乗ゲートの場所を確認し、フリータイムにしました! スタバのタンブラーやカリフォルニアのキーホルダー、お土産用のチョコレートなどを買い、全員時間内に帰ってきました!
約12時間のフライトから台北に到着。今回は迷うことなく、搭乗口まで辿り着きました!台湾に着いてからは、残り3時間ほどで沖縄に帰れること、家族に会えることもあり、「早く帰りたい」と言っていましたよ! 沖縄までのフライトは1時間半ほどで、12時間のフライトを終えた私たちにはとても短くあっという間でした! 沖縄の海が見えてからは、「エメラルドブルーだ!」「やっぱ沖縄の海が一番綺麗!」など、沖縄の自然の美しさを改めて実感する姿に、沖縄から出て初めて (改めて)知る沖縄の良さに気づいて帰ってくることができたこともこの3週間の学びだと思いました。
那覇空港での入国手続きも簡単なので、すぐに終わり、家族と感動の再開!! 27名を元気な姿で連れて帰って来ることができたので、私のミッションも完了しました。最後に、解散式を行いました。 生徒代表挨拶はひかるさんとひろとさんです。2人とも立候補してくれました!日本語と英語の2ヶ国語でこの3週間の学びやこのプログラムを企画・運営してくださったMNCCの皆さん、教育委員会の皆さん、そして、参加させてくれた家族に感謝を述べてくれました。解散式を終えると、みんなとなかなか会う機会がないのかと思うと寂しくなりました。 ですが、27名全員がそれぞれの場所で今回の夏の経験を基に頑張ってくれると信じていますので、今後はその成長と活躍に期待しようと思っています。
3週間、お世話になりました。ありがとうございました。