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オークハーバー レポート 4月6日
オークハーバー 4月6日 今日はオークハーバー最後の日。朝6時30分にスタディセンターに集まった。昨日よりは少し時間が遅く、空も若干明るくなり始めていた。生徒たちはスーツケースをもって続々とホストファミリーと集まって来た。みんな元気そうで、思っていたよりもニコニコと笑顔の生徒が多かった。まだ帰るという実感がわいていないのか、昨日のうちにホストファミリーと別れを済ませてきたのだろうか?しばらく待っていると、期間中にホームシックだと言っていた生徒から、「アメリカにもっといたい。日本に帰りたくない」という声が聞こえてきた。他の生徒のホストファミリーと会うのもこれが最後なので、期間中に会ったことのあるホストファミリーと話をしている生徒もいた。バスが到着した。バスが到着するとタニーシャ先生が皆にバスに乗るように声をかけた。バスに近づいていく前に、各ホストファミリーと最後の挨拶をしていき、お別れのハグをしている生徒や、ファミリーと一緒に涙を流している生徒もいた。最後の最後まで別れを惜しんでいる生徒もいた。  今日のバスは昨日とバスもドライバーも一緒だったが、車内は昨日よりしんみりしていた。昨日も今日も朝が早かったのでしばらくすると生徒たちはバスの中で寝始めた。今日はこれから長い一日になるので今のうちに休んでいてほしい。バスは来た道の逆のルートを通って、シアトル空港に着いた。シアトル空港はとても人が多く、急いでチェックイン、発券をすすめ、保安検査場へむかった。ここでタニーシャ先生・ブランディ先生ともお別れだ。生徒たちは列に並びながら、お別れを言っていた。 保安検査場を無事通過すると、搭乗口へ移動をし、しばらく自由時間をもうけ、待っていると、搭乗が始まり、飛行機に乗り込んだ。しかし、機内のアナウンスにより、飛行機が飛べなくなったことが教えられ、一度飛行機を降りなくてはならなくなった。列を並び、カウンターへ話に行くと、どうやら飛行機の機械系のトラブルらしい。そして、代わりの飛行機の時間は予定より二時間遅れになるとのこと。韓国の乗り継ぎの飛行機は空港での待ち時間が長かったため、間に合いそうとのことだった。生徒たちに状況を説明し、代わりの搭乗口へと移動をした。ここでは、航空会社から、水とスナックの振る舞いがあった。無事、韓国行きの飛行機に乗り、長いフライトの間は日本に帰ってから提出する課題をやっている生徒が何人かいた。復路の機内食は往路で頼んだものとは違うもの頼んだという生徒がいた。韓国にたどり着くと、そこにはもう大韓航空のスタッフが待っており、急いで乗り継ぎのための手続きを行い、なんとか予定の福岡行きの飛行機に間に合った。アメリカ−韓国の便で一睡もしていないと言っていた生徒はこの飛行機ではぐっすり寝ていた。 福岡空港に着くと、「久々の日本だぁ」、「案内が日本語で書いてある!」など生徒たちは帰って来たことを実感したようだった。スーツケースを受け取るところで、福岡空港に一緒に来たメンバー順に並び替え、グループでの活動は終盤だと伝えた。預けたスーツケースも無事全員分そろい、出口へ向かう。ここで福岡発着の生徒は解散だ。生徒は出口で待っていた保護者を見つけ安心と喜びの表情を浮かべ、久々の再会を喜んでいた。また、ここで解散になるため他の生徒と再会の約束などもしていた。福岡に続き、熊本の生徒、長崎の生徒、大分の生徒が各自解散をしていった。 皆さんほんとに長い一日お疲れ様でした!そして、11日間のホームステイ、よく頑張りましたね。皆さんがアメリカで過ごしたこの時間はこれからの人生で何度も何度も思い返す大切な思い出になったでしょう。また、目標を立て、目標に向かって、自分を奮い立たせて、頑張ったことでとても自信になったことでしょう。皆さんと一緒にアメリカに行けてとても嬉しいです。この旅で得た、グループの友人、ホストファミリー、TCの先生方との“縁”をぜひ大切にしていってください!

オークハーバー レポート 4月4日

今日はオークハーバーから約一時間のスタウンウッドという町の高校に行くことになっているので、朝の5時45分と集合時間がとても早かった。昨日のさよならパーティの後にこの時間はさすがにきつかった。実のところ、片付けやレポートなどで昨日はほとんど寝ていない。ホストマザーが、マクドナルドで朝食を買っていると時間に遅れてしまった。学校に着くと、案の定皆そろっていた。しかし皆眠そうだ。バスが到着すると、辺りはまだ暗く、日が昇り始めているころにオークハーバーを出発した。スタンウッドに行く途中はデセプションパスという橋があり、生徒たちは週末に来たことがあると言っていた。
スタンウッド高校に着くと、担当の先生がバスを迎えに来てくれていた。先生の案内を受けて、学校の中を進んでいくと、前回のミドルスクールからすると、大人びた生徒や規模の大きな学校だったので生徒たちはワクワクしているように見えた。中を進んでいき、クラスにたどり着くと、そこにはもうバディの生徒たちが待っていて、生徒たちはバディとマッチを作って授業へと向かっていった。体の大きな高校生だったがとても、親切な印象で、生徒たちも二回目のバディだったので、笑顔で自己紹介とあいさつをしていた。
校内を巡回すると、授業の内容は違うにしても、高校の授業の形式は一緒で、個人ロッカーが廊下にあり、各バディの履修したスケジュールに基づいて、先生の間っているクラスへ移動していく。高校生も今週まで学校へ行ったら、スプリングブレイクに入るようだった。生徒が受けている授業を見ていると、授業の指示もすべてスペイン語で行われているスペイン語のクラスで、バディを通して他の生徒の前で自己紹介をしてもらっている生徒や、授業でビデオを見ている生徒、数学の授業で、日本で習ったことや、日本でもっと後の学年にならう内容を受けている生徒や、体育の授業でホッケーをしている生徒や、先生の許可をもらって学校内のガイドを受けている生徒がいた。特にびっくりしたのが、家庭科の授業で、巻きずしを作っているクラスがあった。話を聞いてみると、もともと寿司は人気なので、スケジュールされていたものらしい。具材はクリームチーズやキュウリ、かにかまなどを巻いてあった。クラスを終えると、生徒たちは最初集まっていたクラスに戻ってきた。ここには巻きずしや、スナック菓子、クッキーなどが置いてあり、生徒たちは喜んでこれらを食べていた。この学校は毎年何人か色々な国から交換留学生が来るようで、とても親切で、学校の先生方も授業中にもかかわらず、授業を止めて日本のことなどを紹介する時間を作ってくれていた。
高校での授業を終え、お昼の時間に帰りの途中にあるマクドナルドに止まり、生徒たちはハンバーガーやフライドポテト、ドリンクバーのジュースなどを買っていた。Lを頼んだ生徒はその大きさにびっくりしていた。またはほかの生徒は、ハンバーガーのバンの味が日本とは違うと言っていた。
帰り着くと今日が最後のアメリカの日だったので、みんなで写真を撮ったり、名刺を交換したりしていた。朝は明日帰るという実感がなかったが、だんだん実感がわいてきているようだった。明日も6時30分と朝が早いが、今日はしっかりとホストファミリーとお話をして、明日は忘れ物のないように出発していってほしい。

オークハーバー レポート 4月3日

今日は少し天気が曇っていた。今日はいよいよさよならパーティだ。今日も欠席者はいなかった。いつものようにホームワークの採点から始まった。そのあと今日のスケジュールの発表があったのだが、今日はレクリエーションを三つした後、さよならパーティの準備をするとのことだった。今日の一つ目のゲームは皆廊下に出てするらしい。めずらしく、教室の外を出てするらしい、壁側に二列になると、ストローを配られたあと、タニーシャ先生からゲームの説明があった。今日のゲームはストローで綿を転がしていくゲームのようだ。最初は廊下を這ってストローでなんて…という表情だった生徒たちは、いったんゲームが始まると、夢中になって競争をしていた。二つ目は、チャビーバニーというゲームだった。これはマシュマロを二個ずつ両頬に詰めてゆき、「chubby bunny talks funny(太ったウサギは話し方が面白い)」という言葉を言えたら次の二個を増やして何個まで出来るかというゲームだった。五人が挑戦をして、一番多かった生徒がなんと10個のマシュマロを口に入れてできた。ちなみにこれまでの記録は8個だったのでこれに勝ったらしい。三つ目は、イースター(感謝祭)にちなんで、アメリカでよくする、エッグハントだ。まず生徒は白い紙袋を渡され、それにイースターにちなんだ、卵やウサギの絵を描いた。その間にタニーシャ先生がスタディーセンターの敷地内に200個のプラスチックの卵を仕掛けており、生徒がそれを見つけるというものだ。今日は曇りで、風も強く、外は少し寒かったのだが、実に15分もしないうちに生徒はすべてを見つけ出した。室内に入り、卵の中を見てみるとチョコレートなどのお菓子が入っていた。
 レクリエーションが三つ終わると、さよならパーティの準備だ。まず生徒は昨日やりかけたホストファミリーへのギフトを仕上げた。もう終わっている人は、個人の出し物の練習を始めた。出し物はあらかじめ、行きの空港での移動の時に決めており、それから、月曜日・火曜日と少しずつ話を進めてきた。この練習と同時進行で、ホストファミリーに提供する食材の話も進めた。2時にホストファミリーが迎えに来た時に、5班に分かれてそれぞれ、焼きそば、焼き飯、お好み焼き、寿司、生姜焼きを作った。
 あっという間に準備の時間は過ぎ、18時まえにスタディセンターに来ると料理をもってホストファミリーが、続々と集まって来た。生徒たちも大量の料理を抱えてやってきた。タニーシャ先生から挨拶と食事の前のお祈りがあると、まずはホストファミリーから先に食事をとり始めた。日本に行ったこともあるホストファミリーもおり、生徒たちの作った日本食はとても人気だった。次に生徒が料理を取り、しばらく夕食の時間があった。
 それから生徒の出し物だ。司会は3人の男子が行い、まずは2人の空手の型から始まった。道着につつまれ、とてもかっこいい。それから、4人が書道を行った。まずは一人一人言葉選んで実演をして見せて、その意味を英語に直して発表した。その後にホストファミリーに対し、名前を書いてほしい人はいないか?と訪ねると、たくさん手が上がり、5人に漢字の名前を付けた。次は二人がピアノの演奏をした。とてもきれいな演奏で、ホストファミリーは夢中で動画を取っていた。それから、マジックの実演があり、あらかじめセリフを考えて、ホストブラザーに手伝ってもらい、コーラの色を透明にさせて拍手をもらっていた。その後は、会場の後方を向いてもらい、ソーラン節を踊った。事前にたくさん練習をしていたのかとてもキレがあり、ホストシスターにはまねをして踊っている子供いた。その次は、4人がけん玉を行った。けん玉は最初にけん玉の説明と技を披露し、それからホストファミリーと一緒に7回挑戦し、だれが一番玉を乗せることが出来るかを競走した。けん玉の後は、二人で長縄を見せた。これもホストファミリーに参加者を募り、3人ずつ一緒に飛んでもらったのだが、ホストファミリーは思いのほか早めにひっかかっていた。出し物のラストは10人で「旅立ちの日」を合唱をした。短時間で練習をしたのだが、ちゃんと男女のパートで歌っていたようで、迫力があった。それから、みんなが前に出てきて、みんなで「花は咲く」を歌った。これは実は1番だけ歌う予定だったのだが、2番まで歌った。きれいな歌声を聞きながらオークハーバーのグループの一生懸命頑張っていた様子が目に浮かび、グッとくるものがあった。少し時間が押してしまっていたが、ホストファミリーも最後まで大きな拍手、声援をくれた。またミドルスクールからバディたちも来てくれていた。最後にタニーシャ先生から卒業証のようなもの、生徒たちはホストファミリーに手作りのギフトを渡し、さよならパーティーは閉会した。最後にホストファミリーと生徒の写真を撮ったのだが、最初に取った1枚と比べて期間中に生徒たち・ホストファミリーがどれだけ親密になれたが伝わって来た。
 残すところあと1日、しかも、明日の朝はかなり早い時間にバスで出て、高校に向かう。最後まで余すことなく、このプログラムを満喫していってほしい。

オークハーバー レポート 4月2日

今日もオークハーバーは快晴だ。本当についている。今日は一人少し遅れて到着したが、皆元気に登校してきた。いつものように朝の確認をすます。皆体調を崩していないようだ。今日はタニーシャ先生に代わって、ブランディ先生がクラスを行うようだ。今日もタニーシャ先生の所にいるイタリア人の長期留学生が手助けをしてくれている。加えてブランディ先生の所にる佐賀からの長期留学生も来てくれた。早速ホームワークの確認を始めた。答え合わせをしてくと皆しっかりと答えていたので、どうやら今日は宿題を忘れた人はいないようだ。次にまた新しいゲームの説明があった。今日のゲームは後ろ向きに二列になり、声に出さずに次の人に伝えていく伝言ゲームだった。男女関係なしで仲良くなっているので、どちらのチームも正解を当てていた。それからお金のことについてレクチャーがあった。一通りコインの種類の確認をすると、各テーブルごとにコインが数種類入った袋を渡され、袋の中身の金額を当てるゲームを行っていた。
今日は少し早めに授業のパートが終わり、その後は明日のさよならパーティーに向けて、ホストファミリーへのギフトを作った。タニーシャ先生からキャンバスボードとミドルスクールで取った写真がみんなに配られ、各生徒でこれにシールを張ったり、厚紙で文字をくりぬいてはったり、折り紙をつけたりしてデコレーションした。何人かは早く終わったようだったので、さよならパーティーのラストに歌う歌を練習した。
その後昼食をすまし、午後からは約20分歩いて、オークハーバーの警察署に歩いて行った。暑すぎず、涼しすぎず、とても天気が良く、歩いていて気持ちが良かった。警察署に着くと女性の警察官が署内を案内してくれ、その後裏に止めているパトカーの中を見せてくれた。パトカーは日本のものと色も形も違い、後部座席は中から開けられなくなっていたり、とても大きなサイレンを鳴らしたり、皆喜んでいた。その後、向かいにあるシティホールに移動をして議会を見せてもらった。7人程度が座る小さな部屋であったが、ユーチューブで放送をしていたり、さすがアメリカだなぁというところがあった。
見学を終了すると、1ブロックほど海のほうへ歩き、オークハーバーのダウンタウンへ向かった。オークハーバーのダウンタウンはとてもこぢんまりとしていて、だいたい50Mぐらいに一方通行の道の両側にお店が並んでいた。ここでタニーシャ先生から紙を渡され、その質問を二人一組になってお店の人や、買い物に来ている人たちに聞いていた。とても印象的だったのが「忍者の恰好をした四匹のカメの名前をあげなさい」という質問で、生徒はアメリカ人の家族に質問をしていたが、どうしてもあと一人が出てこなくて、その家族がまた通りすがりのお店の人に聞いて答えを完成していたことだ。生徒もそれを見て「アメリカ人は陽気だなぁ」と言っていた。質問のリストを完成させると生徒たちは自由時間をもらい、アイスクリームを買ったり、コーヒーショップに行ったり、ギフトショップで友達へのお土産や、自分の記念品を買っていた。ホストファミリーが迎えに来るころには少し疲れていたようだった。
明日はいよいよさよならパーティーがある。あっという間に来てしまった気がするが、明日も準備をしたり、日本食を作ったり、リハーサルをしたり大忙しだ。感謝の気持ちを伝える事はもちろん、ホストファミリーが楽しみにしているものなので、生徒も精一杯頑張ってもらい、何とか成功させていきたい。

オークハーバー レポート 4月1日

オークハーバーは今日も天気が良かった。今日から場所が変わり、スタディセンターでタニーシャ先生の授業がはじまる。それぞれどのような週末を過ごしたか、かなり気になりながら、スタディセンターへ向かった。ちなみにスタディセンターは生徒たちが最初にオークハーバーに着いた時に、ホストファミリーが迎えに来ていたところです。ここに到着すると、もう何人かの生徒はついていて、タニーシャ先生とブランディ先生、タニーシャ先生のホストしているイタリア人の留学生もいた。
 今日は先週よりゆっくりと生徒たちが集まってきて、8時を少し過ぎたあたりに全員が揃った。どうやら週末で体調を崩した生徒はいないようだ。集まった生徒同士はお互いにどんな週末を過ごしたか話をしていたようで、スタディセンターはとても賑やかだった。耳を澄まして聞いていると、近くの州立公園に行ったり、少し遠出して、ショッピングモールに行ったりしている人が多かったようだ。私が生徒たちに話しかけ、体調など朝の確認を終えると、タニーシャ先生の授業が始まった。タニーシャ先生はまず生徒たちに休憩時の時間以外は英語をしゃべることなど、授業のルールなどの説明を行っていた。そう言っているそばで日本語を話し、男の子たちは注意を受けていた。一通り、説明を受けると、次は改めてお互いのことを知るために、生徒一人一人、前に出て、自己紹介を行った。また改めてお互いの知らない一面を知ることが出来た。
 自己紹介が終わると、次はタニーシャ先生が宿題を確認して回った。ホストファミリーに質問をして答えを教えてもらうものだったが、何人か宿題をしてきていない生徒がいた。その答え合わせを終えると、次は今座っているテーブル対抗でタニーシャ先生が準備した紙に書いてある文字の横に知っている限りの単語を書いていくというゲームを行った。どのグループも協力して答え、とてもいい雰囲気になってきた。それから、次は机を移動して、みんなで大きな円を作り、端からはじまり、自分の前までの人の名前をすべて言って、最後に自分の名前を言って次の人に渡すというゲームをした。これはさすがにプログラムが始まってしばらくたっているからか、誰一人間違えることがなく、みんなパーフェクトに終わった。
それからスタディセンターでお昼ご飯を食べた。水曜日にはもうさよならパーティーがあるので、ご飯を食べながら、さよならパーティーで作るご飯や、さよならパーティーでする出し物の話をまとめていった。
ご飯を食べ終わると、歩いて十分ぐらいの所にある、ボーイズアンドガールズクラブ(学童のようなところ)に移動をした。ここではここにいる5歳ぐらいから10歳ぐらいまでの子供たちと自己紹介をし、それからローラースケートをした。最初はほとんどの生徒が滑れていなかったが、何週か回るうちにそれぞれコツをつかんで上達していっていた。ある男子は最初はすべってこけるのを恥ずかしそうにしていたが、何週か回り、悔しそうに頑張っていた。小さな事だったが、その姿勢がとても頼もしく思えた。
明日の午後はシティホールなどをみにいく予定だ。明日もたくさん挑戦をして欲しい。

オークハーバー レポート 3月29日
今日もオークハーバーは快晴だった。今日はみんな無事揃い、体調を尋ねると皆元気で笑顔だった。明日から春休みに入るので、今日はこのNoth Whidbey Middle Schoolに来る最後の日だ。昨日同様に荷物を会議室を置くと、入り口で昨日と同じバディが待っていてバディとともに授業をうけに各クラスへ解散をした。バディとは昨日も一緒に時間を過ごしたからか、今日は昨日よりも笑顔だったり、話をしながら行っていった。この学校は月曜から金曜まで同じクラスの順番で受けていくが、月曜、水曜、そのほかの曜日で少しずつ時間が異なっているようだった。巡回を始めると、授業は昨日と同じと言っても、一日でやはりリスニングが伸びるわけではないので皆授業を聞くのに必死だった。会議室に戻ると、一人の生徒がバディと戻って来た。どうやら授業中に少し具合が悪くなってきたようだった。話を聞くと、朝ごはんを食べておらず、少し吐き気がしたと言っていた。今日は昨日から比べると少し肌寒かったので、念のため体温を測ったが、熱はないようだった。上着を与えしばらく休むように伝えると、次の一限を休んで授業に戻っていった。
お昼の時間になるとまた時間差でカフェテリアに生徒が下りてきた。ほどんどの生徒が、バディと一緒にご飯を食べていたが、少し気になる生徒たちがいた。グループの男の子たちが、バディとは同じテーブルに居るのだが、隣に座るわけではなく、日本人だけでかたまってご飯を食べていたのだ。せっかくアメリカに来たのにとも思ったが、ここで無理にストレスを与えてもと思い、今後同じようなことがあると注意をしていこうと思った。
午後の授業の巡回を始めると生徒たちが行ったり来たりしているので、何をしているのか尋ねると、リサイクルだと言われた。アメリカの学校では掃除の時間はなく、清掃員がおり、床の掃除やゴミ捨てをすることが多いが、これとは別にリサイクルごみを持っていくタイミングがある。この時に生徒を見つけたので、廊下で待っていると、一つのクラスの先生が、今からうちのクラスに来て写真を撮らないかと誘われた。クラスに入ると、アメリカの生徒たちはリサイクルから戻るなり、箱に入ったゲームを席に持ってきてボードゲームを始めていた。番号を言って見えない相手を攻撃する戦艦ゲーム、日本とは少しやり方の違うカードゲーム「スピード」、日本のボードゲーム近いモノポリなどをしていた。また別のクラスでも少し自由時間がったようで、折り紙を教えたり、日本語を教えている生徒たちがいた。先生に話を聞くと中学生で高校の数学の授業をしているようで、さすがありかだなと思った。
すべてのクラスを終えて、会議室に帰ってくると、タニーシャ先生たちがバディに渡す、さよならパーティへの招待状を作っていたくれたので、それぞれ別れ際に渡していた。
 明日からは二日間の週末になり、それぞれの家庭でホストファミリーと一緒に過ごすことになる。ここまでがとても目まぐるしく過ぎて言っているので、生徒たちにはぜひホストファミリーとゆっくり話す時間をもうけ絆を深めていってほしい。
オークハーバー レポート 3月28日
今日もオークハーバーはとてもいい天気だった。さて、今日からアメリカの学校で授業がある。生徒たちが昨日ホストファミリーとどんなことを行い、話をしたかをとても楽しみに学校へ向かった。学校に着くとほとんどの生徒たちは集まっており、皆の前で朝の点呼をはじめ、体調を尋ねると、今日は一人、食後に体調が悪いと言って午前中クラスを休んだ生徒がいたが、そのほかの生徒は元気そうだった。生徒たちはお互いに昨日ホストファミリーの家でどんなことをしたか話をしていた。タニーシャ先生からリュックはクラスに持っていけないと言われ、リュックを置くとすぐに廊下に集まり、学校の先生から今日・明日に授業をいっしょに受けるバディを発表された。生徒たちはとても緊張した面持ちで、名前を呼ばれるとバディとあいさつをしていた。アメリカ人の生徒はそしてそのまま各クラスへと解散をしていった。North Midbey Middle Schoolでは日本でいう学級がなく、各生徒が決めた時間割で先生のいる教室へ移動をするでした。生徒たちのクラスを巡回していると、化学の実験のあるクラス、読書をするクラス、スペイン語のクラス、数学のクラス、文化についてプレゼンテーションなどを行ってるクラスで、生徒の近くに行き、「アメリカのクラスはどうですか?」と訪ねると何人かから「やばい、全然分からない」と答えが返ってきた。しかし、一限目、二限目、三限目と時間を重ねていくうちに、緊張が解けてきたのか、リラックスしてきた様子だった。二時限目の途中は避難訓練があり、アメリカで避難訓練をする貴重な体験もできた。四時限目はランチとセットになっているようで、面白い事に、ランチA、B、Cの順番で授業を中断してランチを食べ15分の休憩をはさんでいた。午後になると、午前中休んでいた生徒が戻ってきて、授業をうけていた。彼が最初に話していたことも、面白い事に「全然分からない」だった。午後の授業を終えると、いったんホストファミリーが迎えに来て解散をした。
 六時までホストファミリーと過ごし、それからウェルカムパーティーがあった。各ホストファミリーが持ち寄りで、タコス、ミートボール、クラッカーとハム、スパゲッティ、カップケーキ、キヌアなどの夕食を準備してくれた。この夕食を列に並んでとってゆき、ホストファミリーの一緒の席に戻って話をしながら、食べていた。途中タニーシャ先生は紙に書かれていることに宛はなる人の名前を集める借り物競争のようなゲームと瓶の中にいくつのチョコレート、グミ、キャンディーなどが入っているかゲームを行い、ホストファミリーも一緒になって参加した。結局このゲームは偶然にも女子やホストシスターが勝った。
まだまだ時差ボケだと言っていた生徒、連日の疲れや、アメリカの食べ物で一時的に体調不良となった生徒もいたが、ホストファミリーとのきずなは強くなって来ているようだった。ホストファミリーも生徒も皆笑顔で帰っていった。明日はMiddle Schoolで二日目だ。ここで昨日よりもトライをしてさらにたくさんの経験をして友達を作ってほしい。
オークハーバー レポート 3月27日
今日は十一日間のホームステイへの出発の日だ。私は前日に大分に移動をして、大分から出発だった。バス停で待っていると生徒が次々と集まって来た。生徒たちの顔を見ていると、私が予想していたよりもずっと平気そうだった。今回の生徒たちは、とても自信に満ちているような印象がした。福岡空港行きのバスが到着すると、バスに乗り込んだ。オリエンテーションのおかげか、生徒たちはバスの中でも仲良くしゃべっていた。私の隣に座っていた生徒と話をしていると、彼は鉄道が好きだということが分かった。彼はダイヤのことも詳しく知っているようだった。私も持てる限りの知識で話をしているとあっという間に一時間が過ぎた。朝も早かったので、ほとんどの生徒は寝ていた。
 福岡空港に到着すると、すでに福岡空港集合の生徒たちが待っていた。何人かは佐賀のオリエンテーションで会ったことがあり、何人かはここで初対面だった。点呼をすると同時に各自に今日の体調を聞いていたが、生徒たちはしっかり準備をしてきたようだった。まもなくすると、熊本・長崎からのバスも到着し、生徒たちは全員揃った。
 全員揃うと今日の残りのスケジュールを伝え、機内持ち込みの注意事項などを話した。話を終えると、大韓航空のカウンターへむかうと、三人ぐらいずつカウンターに呼ばれ、ESTAとパスポートを渡し、スーツケースを預け、チケットをもらった。ここまで終わると次は手荷物検査になり、中に入ると引き返すことが出来ないので、いよいよ日本を離れると実感がわいた。ここで、福岡空港にお見送りに来ていただいた保護者の方も。お別れとなった。手荷物検査を抜け、パスポートをかざすだけの自動になっている出国手続きを終えると、そこはいろいろな国の人がいる外国同然の雰囲気だった。
 ここ搭乗口の近くまで移動をし、少し自由時間をもうけ、生徒たちがしっかりと時間を守る、一人で行動をしないなどの約束を守って行動できるかを練習した。様子を見ていると、お昼ぐらいの時間だったので、ほとんどの生徒が、コンビニでおにぎりやお菓子を買って食べていた。時間になると約束をしっかり守って再集合することが出来たので、さすが研修生、とても頼もしく感じた。
 仁川空港行きの飛行機に搭乗すると、座席の前には液晶がついており、席に着くなり、生徒たちは映画やゲームに夢中だった。早くも寝ている生徒たちもいた。途中で出た軽食はなんとまたおにぎり、さっき食べた生徒もいたが、またおにぎりを食べていた。
 仁川空港に到着すると、出口と乗り継ぎと別れており、乗り継ぎへと向かった。事前に乗り継ぎカウンターに向かい、そこでいろいろと質問を受けると聞いていたが、思いのほか質問が多くなく、スムーズにアメリカ行きの搭乗口に向かった。搭乗口につくと、先に自由時間をもうけるか、グループで自己紹介をするかどちらか生徒に選ばせると、皆即答で自由行動と返事が帰って来たので、一時間ちょっと自由時間をもうけた。仁川空港はとても広く、たくさんのお店があったので、生徒たちの話を聞くと、本屋に行った男子たち、タピオカを買って飲んでた女子たち、ドーナツやサンドイッチを買った人たちなどがいてそれぞれ自由行動を楽しんでいたようだったが、皆歩き疲れたようで、戻ってきたらしばらく休憩時間をもうけた。
 休憩が終わると、二人一組のペアになり、約十分話をして、自分のペアのことをみんなの前で紹介をする他己紹介をした。他己紹介では自己紹介では聞けないような面白い側面が見えてきて、また男女混合で行ったので、全員の紹介がおわったころは男女の壁もなくなりよりグループが団結してきたように感じた。
 アメリカ行きの飛行機は、思っていたよりも乗客が多かった。飛行機の隣の席になった男子はさすがにもう眠気が来たと飛行機に乗ってすぐ話をしていた。またその隣の男子はまた機内でできるゲームに夢中になっていた。機内食は約三回提供され、ビビンバかチキンステーキかのやの夜食、ハーゲンダッツのアイスクリーム、クロワッサンのサンドイッチがでてきた。夜食のあとすぐに明かりが消され、ほとんどの生徒が寝てたようだったが、狭い機内で寝れなかったのか、これまでに寝すぎたのか、何名かは話をしたり、液晶をつけていたようだった。
 長い長いアメリカへの移動が終わると、入国審査を受け、スーツケースを受け取り、出口を出た。タニーシャ先生とブランディ先生がまっていて、TCの先生方から歓迎を受けるときは、英語を必死で聞こうとしている人、疲れがピークに達していた人、久々の再開に喜んでいた人などがいた。ここまでで移動の90パーセントは終わったも同然だったが、最後にシアトル空港からオーク―ハーバーまで約二時間バスに乗った。
 バスがスタディセンターに到着をすると、そこにはもうホストファミリーが待っていて、それぞれバルーンや生徒の名前が書かれたボードを持っていた。ホストファミリーの暖かな歓迎を受けてか、みんな疲れている中、とても上手に挨拶をして笑顔で解散をしていった。

今日一日は本当に長かったと思います。各家庭に解散して夕食を食べたり、簡単な自己紹介をして過ごされたことでしょう。明日は早速学校訪問があり、その後はウェルカムパーティがあるなど、明日もまたたくさんのことが待ち構えています。また明日学校に登校してきた生徒に昨日はどんな話をしたか尋ねてみようと思います。皆さん今日は本当にお疲れ様でした。
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