春の1次オリエンテーションの感想

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留学までの道筋が見えた                鹿児島県加治木高校 大田 真純

 今までは学校とセンターの事前学習、習い事の両立が大変で、自分で決めた留学だけど、何度やめようと思ったことかわからないくらいでした。しかし、このオリエンテーションを通して、同じ悩みを分かち合える友達に出会えたことや、今まであまり実感できなかった留学というものが、身近に感じるようになったことで、「頑張ろう」素直にそう思えるようになりました。今までは闇雲に頑張っている感じでしたが、今はもう、自分のやるべき事が分かっています。留学への不安は完全にはなくならないですが、今はそれよりも残りの数ヶ月で自分がどれだけ変われるか、私自身も楽しみです。

 

努力不足を実感                   大分県大分上野丘高校 麻生 夏鈴

 学校の宿題をする時間もなければ、テレビを見るようなこともなく、本当に忙しい毎日でした。授業が終わったあとにお腹がすごく空いている自分に気付き、普段の学校の授業でどれだけ自分が頭をフルに使っていないのか、受身で授業を受けているのかを思い知らされました。とても大変ではあったのですが、勉強だけでなく、同期の友達との距離も縮められたり、楽しい時間を過ごせました。また、自分の努力がいかに足りないものなのか、ということも実感させられました。英単語や慣用句、ケーススタディー、読む速度など、まだまだ努力不足で、これからはもっと一生懸命に取り組まなくては!という思いでいっぱいです。このオリエンテーションを受けずに留学していたらどうなるんだろう?という恐怖の気持ちもあります。留学するまでまだ数ヶ月残っているので、それまでに学んだことを全て覚えて、学校に行くときも自分でお弁当を作って、できるだけ親に依存しないように努力していこうと思います。

 

今までで一番充実した1週間          鹿児島県鹿児島工業高校 水溜 薫乃

 始まる前は、嫌だなと思っていました。いざ始まると、案の定授業も長く、ホームシックになっていました。隣の席の子と「日本でホームシックになるのに留学大丈夫なのかな?」と話すくらいでした。でも、どんどんみんなと仲良くなって、最初の頃の思いはすぐに消えました。授業で一番楽しかったのは、自由研修の討論でした。みんなの意見や考え方の違いをぶつけ合って、とても良かったです。先輩たちが、クイズが辛いと感想に書いていたので、ドキドキしたけど、しっかりノートをとって、寝る前と朝に復習をすれば、点数はそこまで悪くなかったです。慣用表現もしっかりとするべきだと感じましたので、します。最終日が来るのはあっという間で、こんな充実した一週間を過ごしたのは初めてでした。これからの生活で少しでも「自主性」を増やそうと思いました。今日から「Chore」を増やすつもりです。少しでも自己改革ができるように頑張ります。

 

今後の日常生活の指針             宮崎県宮崎日本大学高校 坂本 龍哉

 留学するにあたっての姿勢を学べました。本当に小さな生活上の違いが、大きな問題へとつがなることも知ったし、日本とアメリカ双方の文化の有様について中立的な立場で見る目が、オリエンテーションに参加する前とは比較できないほど養われたと思います。知識を身につけるだけでなく、それをいかに日常において活用し、自分の頭で考えることが大切か。これからの生活は自分の頭で考え、他に依存することのない自分を作り上げたいと思います。2回目のオリエンテーションで、自分が変われたなと思えるといいなと思います。失敗を恐れず、様々なことに挑戦しようと思います。

 

留学までの課題                     大分県大分西高校 安藤 菜見子

 8日目を迎えて、まだまだ知っておかなければならないことが、たくさんあると実感しています。毎日の授業では、なるほどと思う意見を聞いたり、自分が大きな勘違いをしていたことなどもわかりました。もっと英語を学んでいかないとどんな展開になってしまうかとか、自分自身の未熟さなどを、オリエンテーションがなかったら絶対に気付かなかっただろうと思うと、とても怖いです。私自身、この環境に慣れていくにつれて、発表したり、挙手することが前よりできるようになっていきました。自分の意見を発言して、その後友達の意見を聞くことで、どんどん視野が広くなっていくように感じました。7泊8日の毎日、脳にたくさん刺激を与えられた気がします。自分が思っていた以上に学んだことは多く、これから留学までにやらなければならない課題が見えてきました。そして、それを実際にやることに意味があるということもわかったので、全てやり遂げて留学を迎えたいです。

 

文化交流から学ぶ姿勢     福岡県久留米工業高等専門学校 岩川 翔太

 自由時間が全然なくてとてもハードスケジュールだったけど、この8日間はたくさんの貴重な話や、楽しい時間を過ごすことができました。どれも自分のためになるような話や、物事を正しく判断するために必要となる知識ばかりでした。自分が持ってしまいがちな小さな視点からでは相手の立場になって考えることはできないということを、一番思わされました。この高校留学の文化交流の中でたくさんのものを学ぶには、そういった固定観念や、偏った視点、考え方は排除すべきだということも学びました。自分がいかに他人に依存し、物事をいろいろな方向から見ることができないことを思い知らされる日々でした。

 

自分の意思を持つこと       福岡県福岡大学附属若葉高校 馬場 芽久

 この8日間は、いろんな人が発言し、意見を述べとても充実していました。自由研修やケーススタディーなど、たくさん発表をする機会がありました。事前学習をしているときは、これを実際に討論できるのかと不安を抱いていましたが、正しいとか、間違えているのではなく、人前でまず発表することの大切さが分かりました。また、自分の考えとは異なる人の意見を聞くことで、すごく刺激をもらいました。日本の学校ではここまで多くの人が発言をしないので、本当にこの経験ができてよかったし、楽しかったです。授業の内容はとても深く、考えさせられる場面が多々あった。常に自分の意志を持っていることは日本人にとって大変なことだと分かりました。

 

同士の仲間の存在              鹿児島県鶴丸高校 谷口 宗軌

 この一週間、本当に様々なことを考えさせられた。留学を志願してから既に一年が経っている。そのための勉強、心の準備、生活のあらゆる場面で準備をしてきたつもりだった。しかし、このオリエンテーションでは、自分の英語力のなさ、自主性、自立心、自己主張の意識のなさを思い知らされた。不安も感じたが、今気付くことができたというプラスの気持ちになった。出発までの3、4ヶ月で自分がここで学んだことをどれだけ生かせるかが一番大事だということも知ったので、是非頑張りたい。また、このオリエンテーションでたくさんの仲間が出来たことも嬉しいことだった。学校では自分だけが留学を志しており、その孤独さとの闘いは計り知れない。しかし、同志の仲間がいることによって、互いに心の支えとなり、安心もしたし、活力にもなった。そんな仲間にも感謝したい。

  

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