1月6日(日)
January 6
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帰国日。まだ、薄暗く、肌寒い朝7時、スタディーセンターにチームオークハーバーの全員とそのホストファミリーが全員集合した。もちろん、体調不良のメンバーは誰一人いなかった。昨日の最後の週末は、きっと最高の思い出を作ったのだろう。メンバー全員がホストファミリーと笑顔で集合していた。そして、タニーシャ先生が朝ごはんのドーナツを差し入れしてくれた。
バスが到着し、いよいよチームオークハーバーのメンバーとホストファミリーのお別れの時間となった。メンバーの何人かが涙を流しながら、ホストファミリーと最後のハグをしていた。この様子を見ていると、私自身ももらい泣きしそうになった。そして、ウェルカムパーティーの時の様子が頭に浮かぶ。あの時と比べるとメンバー全員、本当に成長したと思う。
いよいよバスの出発の時間となり、メンバー全員がこのプログラムでお世話になったホストファミリーに手を振り、最後のお別れをした。その後、2時間30分ぐらいバスに乗り、シアトル空港に到着した。全員でチェックインを済ませて、セキュリティゲートへ向かった。ここで、お世話になったタニーシャ先生ともお別れだ。みんなで、タニーシャ先生へ元気よく「Thank you!」と手を振って、分かれた。搭乗口へ向かって、少しの自由時間を取りメンバー全員で飛行機へ搭乗した。
約10時間後、成田空港に到着した。入国審査を済ませ、スーツケースをとってバスへ乗って、羽田空港へ向かった。行きの時の誰も話をせず、静かだったバスの中とは違い、メンバー全員でアメリカの思い出話で盛り上がっていた。約1時間10分バスに乗り、羽田空港に到着した。その後、羽田空港でのチェックインを済ませ、セキュリティゲートを通過した。ここで、期間を共にした福岡のメンバーとお別れだ。みんなで元気よく手を振り、鹿児島空港行きの搭乗ゲートへ移動し、少しの自由時間をとった。この時、みんなどこにも行かないで、ここでもメンバー同士でアメリカでの思い出を共有していた。その後時間となり、飛行機へ搭乗し、約2時間で鹿児島空港に到着した。
そして、鹿児島空港到着後、各自のスーケースを取り、出口へと向かった。そこへは、たくさんの家族が手を振りながら、迎えに来てくれていた。最後に、チームオークハーバーのメンバーと解散式をして、無事すべてのプログラムが終了した。
今日は、たくさんの移動で疲れたと思う。今日は、ゆっくり休んで、明日から、たくさんの経験したことを家族へ教えてあげて欲しい。そして、今回のホームステイで経験したことを今後の人生へ役立ててほしい。また、悩むことがあったら、いつでも相談してくださいね。本当にお疲れ様でした。
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1月4日(金)
January 4
【movie04】
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今日は、授業最終日である。そして、今日は、今回のプログラム最大のイベントであるさよならパーティーだ。もちろん、体調不良のメンバーは誰一人もいなかった。
朝一番の授業は、毎回恒例の英作文だ。今日のテーマは「What have you enjoyed the most about your trip?」「What will you miss the most when you leave?」だった。授業最終日という事もあり、メンバー全員が英語に慣れてきたのだろうか、すぐに書き終えていた。その後は、本日のさよならパーティーの準備や打ち合わせの時間となった。アメリカに来て、まとまった時間、みんなでこのさよならパーティーについて話をするのは今日が最初で最後となる。そのくらい毎日が忙しく、あっという間に時間が過ぎ去っていた。メンバー全員が不安を抱えながら、一生懸命、ホストファミリーを喜ばせようと意見を出し合っていた。とても素晴らしいことだ。約二週間前にできたばかりのチームだとは思えないぐらいすごいチームワークだった。メンバーには言わなかったが、きっとこのさよならパーティーは大成功となることを確信した瞬間だった。
11時からランチを食べて、メンバーの数人で今日のさよならパーティーの日本食(カレーライスとみそ汁)を作るための材料を買いに行った。ここでも、タニーシャ先生から一時間の時間を貰ったが約30分で終了した。本当にこのチームワークは素晴らしい。さよならパーティーの料理を作るため4グループに分かれ、何人かのホストファミリーのキッチンを使わせてもらうために、そのホストファミリー宅に移動した。そして、私は、その1グループに同行した。このグループは、みそ汁とライス担当だった。みんなで力を合わせて、時間より早く料理を完成させた。本当にすごい・・・。
18時となり、いよいよさよならパーティーがスタートした。さよならパーティーが始まって1時間ほど、メンバー全員で作ったカレーライスとみそ汁そして各々のホストファミリーが持ってきてくれた料理を楽しんだ。そして、19時となり、サプライズでミユとアイが突然ピアノの伴奏を始めた。先ほどまでざわついていた会場全体が一気に静かになった。二人の演奏が終わると今度は会場全体に拍手の音が鳴り響いた。始まったばかりだが、私の眼には、少し涙が浮かんだ。そして、司会のユウスケとユウナの「レディース&ジェントルマン!」という声でみんなのステージが始まった。トップバッターは、ハジメとナイキによる空手だ。一人一人がとてもキレのある空手の型を披露してくれた。空手の型が終了すると、ホストファミリーの何人かが彼らの後を追い、何か語り掛けていた。次は、ハルキ、ユズキ、リホカ、カナ、ミユ、アンリによる日本の歌を歌った。歌う歌は「栄光の架橋」だ。みんな、一生懸命歌っていた。歌が終わると、ミユとアイによるピアノの伴奏だ。ホストファミリーの何人かが私に、とても素晴らしいと話してくれた。次は、タケルが中心となって、ホストファミリーを巻き込んで伝言ゲームをした。会場全体を巻き込んだ成果かとても盛り上がった。その流れのまま、次は、リョウセイとリュウキによるマジックショーだ。紐やトランプを使ったマジックに会場が大きな歓声を上げていた。次に、ナイキによるリュービックキューブだ。ナイキに勝つことができたら商品を貰えるという事もあり、3人の参加者が挑戦した。結果、全勝でナイキが圧勝した。接戦した試合もあり、これもまた盛り上がった。そして、最後を締めくくったのがハルキのサンキュースピーチだ。ビックリするほど素晴らしかった。何も見ないで一生懸命、ホストファミリーの顔をしっかり見ながら話していて、ホストファミリーから笑いや歓声が聞こえてきた。その後、私が引率者としてあいさつを行い、メンバー全員がタニーシャ先生から修了証書を渡され、さよならパーティーが幕を閉じた。本当に素晴らしいさよならパーティーだった。きっと、みんなも今日は疲れただろう。明日、ホストファミリーと最後の日をゆっくりとそして悔いのないように過ごしてほしい。明後日は、朝、7時にスタディーセンターに集合し帰国する。元気な姿で日曜日に会いましょう!See you Sunday!!
【メンバーの日記より】
ホストファミリーにサンキューカードを書きました。写真を貼ると一日目の事を思い出しました。すると、やっぱり日本へ帰りたくない、もうちょっとアメリカにいたいと思いました。それは、みんなも同じみたいでした。
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1月3日(木)
January 3
【movie03】
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今日も、みんな元気で学校に登校した。今日の最初の授業は毎回恒例の英作文である。今日のテーマは「What did you enjoy most about your trip?」「What did you enjoy least and why?」「If you bought something, what was it?」だった。気づかないうちに、みんなの英語力が向上しているのだろう。タニーシャ先生から「とてもよく書けている。」と言われた。
その後、みんなでホストファミリーへのギフトを作成した。一つ一つをとても一生懸命作っていた。きっと最高のホストファミリーへの贈り物となるだろう。メンバーは、この贈り物を作成しながら、いろんな思い出をメンバーどうしで話していた。プレゼントを作成しながら、今までホストファミリーと過ごした思い出がフラッシュバックしているのだろう。この光景を見ていると、自分自身がなんだか幸せな気分になった。
昼食を食べ終わると、さよならパーティーの準備や練習をした。そう、明日はさよならパーティーだ。本当に一日一日があっという間に過ぎ去っていく。メンバー全員の顔にも焦りが見える。メンバーのリーダーである3人がメンバー全員をしっかりまとめてくれているので、私自身、全く心配はしていない。きっと成功することだろう。下記のメンバーの日記にもあるが、最後まで、気を抜かないで一生懸命頑張ってほしい。
練習が終わると、みんなでオークハーバーにある「Hillcrest Elementary school」にむかった。タニーシャ先生から、「原則生徒の写真撮影は禁止。先生が許可した場合のみ撮影可能。」という指示があった。なので、私を含むメンバー全員の学校内での写真撮影があまりできなかった。写真はないが、メンバーが帰国したら、それぞれの思い出話を聞いて欲しい。学校に到着すると二グループに分かれて行動した。1グループはティーチャーコーディネーターともう一つのグループは、私と一緒に数クラスを訪問した。クラスには、元気いっぱいの子供たちが待っていた。私のグループでは、メンバーが各々自己紹介を英語で行い、その後、たくさんの事をアメリカの生徒から質問をされた。例えば、「アメリカの学校と日本の学校は何が違うか。」「日本の学生は、学校が終わると何をしているのか。」「アメリカに来て、一番驚いた、もしくは、楽しかったことは何か。」「日本とアメリカで違うことは何があるか。」という質問だった。質問の英語が難しかったのか、なかなかメンバーだけでの対応は難しかったみたいだったので、横から助け船を出してあげた。そのなかでも特に驚いた質問は「日本の歴史の中で一番有名な、自分の興味のある出来事は何か。」だ。小学生の生徒からこのような質問があったことにメンバー全員が苦笑いをしていた。一人のアメリカ人の先生から、以前日本に行ったことがあり、その際に給食の準備や掃除を生徒自身が行うことにすごく驚いたという事を教えてくれた。このことをメンバーに伝えると、これもまた驚いていた。アメリカでは、生徒はこの様な事をしない。たくさんの事を学んだ今回の小学校訪問は、みんなにとって最高の思い出と体験になっただろう。
学校訪問が終わると学校の外にホストファミリーが迎えに来ており、本日の活動は終了した。明日は、いよいよさよならパーティーの日だ。とても、寒い日が続いているので体調管理には気を付けて、今日はゆっくり休んで、元気な姿で明日を迎えてほしい。
【メンバーの日記より】
○僕が一番ここに来てよかったと思うのが、英語で自分の意見を伝えるという事です。伝えられるととっても気持ちよくなります。一日一日を大切にしていきたいです。
○アメリカの様子に少し慣れてきた様子だったが、だからといって調子に乗ってはいけないと思った。タニーシャ先生の話を聞き流すような時が軽くあった。常に大事な話をしているわけだし、聞く耳を持たないのはそれだけ英語が分かってきたことかもしれない。でも、慣れたからといってそういう態度をとるのは、タニーシャ先生にも失礼なことだし、日々新しいことを学ぶという事の邪魔になってしまう。自分たちは注意深く言う事の一つ一つを聞くべきだと思った。
○アメリカに来て気づいたことは、日本語で話すのも楽しいけれど、あまりわからない英語で話すのも楽しいという事です。理由は、通じたときにすごくうれしくて、達成感が味わえるからです。日本に帰る前までに気付くことができてうれしいです。
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1月2日(水)
January 2
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今日は、2019年最初の学校だ。そして、みんなが待ちに待った終日研修の日である。通常の登校時間は8時だが、本日は終日研修でシアトルに行くため、7時半集合だ。遅刻するメンバーは誰一人いなかった。さすがオークハーバーのメンバーだ。体調が悪いメンバーもおらず、計画通りにバスはシアトルの町に向けて出発した。
2時間30分ほどバスに乗って、最初の場所であるワシントン大学に到着した。大学の大きさに、「すごい。」という声がバスの中で聞こえた。ワシントン大学に到着後、最初に大学の図書館へ向かった。タニーシャ先生から「この図書館はとても大きいので、迷子にならないように。」という注意があった。それぐらい、とても大きい図書館だった。その後、大学の外を見学してから、次の目的地へ向かうためにバスに乗り込んだ。
次の目的地は、スペースニードルだ。ここで、昼食も兼ね一時間ほどの自由時間を設けた。みんな、アメリカに来て少しずつ英語に慣れてきたのか、一生懸命英語で自分たちの食べたい物や飲みたい物を注文し、とてもおいしそうにランチを食べていた。もちろん、この場所でも誰一人集合時間に遅れるメンバーもおらず、次の目的地に向かうため、バスへ乗り込んだ。
次の目的地はパイクプレースだ。この場所には、皆さんご存知のスターバックス発祥の地で一号店がある。ほとんどのメンバーがこのスターバックス一号店で買い物をするために、とても長い列に並んでいた。メンバーの一人がとてもうれしそうな表情で、スターバックス一号店のコーヒーボトルを私に見せてくれた。その後、パイクプレースを各々で少し観光し、みんなでタニーシャ先生と一緒に「ガムウォール」という食べ終わったガムが一面につけられている壁を見に行った。さすがアメリカというのか、なんともいえない壁だった。
その後、全員でショッピングモールへ向かい、2時間ほど買い物を楽しんだ。ホストファミリーのためにサンキューカードを買うメンバーや日本の家族のためにお土産を買うメンバー、自分の洋服を買うメンバーとみんな一生懸命に買い物を楽しんでした。買い物が終わるとみんなでバスに乗り2時間30分ほどかけて、スタディセンターへと帰った。
アメリカでのウィンターホームステイもあと、4日である。さよならパーティーまではあと2日だ。今日も終日研修中に何人かのメンバーに話を聞いたが、「一日一日がとてもあっという間だ。」と語ってくれるメンバーがたくさんいた。プログラムスタート時は、体調を崩したメンバーもおり、少し心配したが、チームオークハーバーのメンバーはとても充実した日々を送っているようだ。残りもわずか、悔いのないよう体調管理には気を付けて一日一日を大切に、最高のホストファミリーとの時間を過ごしてほしい。
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12月31日(月)
December 31
【movie02】
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初めてのホストファミリーとの週末を終えて、初めての授業。そして、今年最後の日。今日は、全員そろって授業を行うことができた。今日も6人のアメリカ人が参加してくれた。メンバーの一人がとても嬉しそうに、ホストファミリーの職業が今話題のeスポーツだという事を教えてくれた。また、週末にプールに行ったと楽しそうに話してくれたメンバーもいた。この時期にプールと思ったが、温水プールだったらしい。これらの話を聞いていると、不思議と幸せな気持ちになった。
今日の作文のテーマは「What did you do over the weekend?」「What did you enjoy the most?」だ。みんな、だんだんと英語に慣れてきたのか、前回よりスムーズに英語で文章を作成していた。作文が終わった後、みんなで自己紹介のゲームをした。みんなで円を作って、一人ずつ自己紹介をしていき、自分の前に自己紹介をしたすべての名前を言った後、自分の名前を紹介するという内容のゲームだ。6人のアメリカ人の参加者もいたため、みんなとても苦労していた様子だった。その後、自分たちのホストファミリーについて、他のメンバーが質問しながら紹介していくというゲームをした。そして、水曜日が終日研修ということもあって、アメリカのお金の使い方をみんなで学習した。それが終わると、雪だるまの絵に手を使わず、鼻を使って、綿を雪だるまの絵に張り付けるというアメリカのゲームをした。とても、盛り上がった。午前授業の最後に、アメリカのクリスマスに行われるプレゼント交換をした。もちろん、これが一番盛り上がった。
ランチタイムが終わると、タニーシャ先生から水曜日の終日研修についての連絡事項があった。メンバーの全員ではないが多数のメンバーが、内容を理解していたことに喜びと成長を感じた。理解できたうちのメンバーのうち数名はアメリカ到着時、ほとんど英語を聞き取れていなかったメンバーだった。
午後の活動は、オークハーバーの町にある消防署を見学に行った。到着すると、数人のファイヤーマンが待っていてくれた。ファイヤーマンの作業着を着たり、実際のホースを使って噴水をさせてもらったり、車の中を見せてもらった。火災が発生してから作業着を着るのに1分、出動まで1分の合計2分で出動すると説明を受けると、とても驚いていた。スタディセンターに帰ってから、30分ほどさよならパーティーの話し合いをし、それからそれぞれのホストファミリーの家へと帰っていった。
みんなホストファミリーと平成最後の年末年始をどのように過ごすのだろうか。ホストファミリーと最高の時間を過ごして、最高の年末年始を迎えてほしい。そして、最高の思い出にしてほしい。水曜日は終日研修だ。メンバー全員が元気な姿で登校して欲しいと思う。これで、今年最後のレポートを締めくくらせてもらいたい。それでは、みなさん良いお年を!Happy new year!!
【日記紹介】
ホストファミリーにいろいろと貴重な体験をさせてもらったり、教えてもらっているので、帰国までに何かをしてあげたい。残りのアメリカでの生活を思いっきり楽しむ!ありがとう。家族。
一度覚えたはずの英単語でも意味を思い出せなかったり、スペルを思い出せなかったりした。英単語を使ったとしても、日頃使わないのですぐに忘れてしまったり、忘れてはないけどふとした時に出てこなかったりするのだと思う。これらの経験が、日本に帰ってから英単語学習のモチベーションとなるように頑張りたい。
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12月28日(金)
December 28
【movie01】
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「グッドモーニング!」まだ、薄暗い中、チームオークハーバーのメンバーが続々と集まってきた。また、アメリカの子供たちが2人と日本からの留学生1名がアシスタントとして授業に参加してくれた。プログラム初日のホストファミリーとの最初の一日はなんとか乗り越えたようだ。メンバーのほとんどが「ホストファミリーが何を言っているのか理解するのに苦労した。」と教えてくれた。しかし、これはたくさんホストファミリーとコミュニケーションを取ることにトライした結果だろう。とてもたくましく思う。この気持ちを最後まで忘れないように今日からの一日一日を大切にしてほしい。
今回のプログラム最初の授業は、名前・年齢・自分の好きな事をみんなの前で自己紹介する事だった。もちろん、英語である。みんな緊張していたが、上手に発表できたと思う。タニーシャ先生も「Your English is very good.」と絶賛していた。次に、アメリカでの生活を充実させるために、アメリカでの生活についてのオリエンテーションを行った。しっかりと、理解をして、アメリカでの生活を素晴らしいものにしてほしい。そして、今回のウィンターホームステイのスケジュールを全員で確認した。楽しみなイベントがたくさんあり、メンバー全員ワクワクしていることだろう。その後、4チームに分かれて「Letter by Letter」というゲームをした。テーマは「GAME」「LUNCH」「STAMP」「FROWN」だ。このゲームは、最初のアルファベットから始まる英単語をいくつ書くことができるかというゲームだ。例えば、テーマが「GAME」の場合、Gで始まる英単語、Aで始まる英単語、Mで始まる英単語、Eで始まる英単語をどれだけ多く書けるかを競うゲームだ。詳しくは、メンバーが帰国後、詳しく聞いてもらえればと思う。とても、盛り上がった。優勝チームの単語数は79個だった。タニーシャ先生によると、毎年、平均が40個ぐらいだが、今回は平均60単語以上あったので、とても素晴らしいと驚いていた。午前の授業の最後には、「Why did you join the homestay program?」というタイトルで英語の日記を書いた。みんな、とても苦労していた様子だった。「この授業は毎日しますからね!」とタニーシャ先生が言うと、苦笑いのメンバーがたくさんいた。苦笑いをしなかったメンバーは先生の言ったことを理解していなかったのか、もしくは英語が得意な生徒だったのかな?
午前中の授業が終わり、アメリカではじめてのランチタイムだ。日本でのオリエンテーションで説明したことをしっかりと実行し、ランチを自分で準備しているメンバーが数人いてうれしかった。ランチが終わると、メンバー全員でアメリカのフルーツバスケットと椅子取りゲームをした。これも、予想以上に盛り上がった。
午後の活動でBoys and Girls Clubへ向かった。そこには、たくさんの子供たちがお出迎えしてくれた。最初に、みんなで自己紹介をしてから、ローラースケートをした。怪我だけはしないようにと、願っていたが誰も怪我をせず無事だったのでほっとした。午後の活動が終わると、メンバーのホストファミリーが迎えに来ていた。明日は、アメリカに来て最初の週末だ。みんな、ホストファミリーと、どんな週末を過ごすのだろう。来週の月曜日は、午後から消防署見学が計画されている。そして、みんなの、たくさんの話が聞けるのをとても楽しみにしている。Have a nice weekend!!
【メンバーの日記の一部より】
ホストファミリーとの話題が理解できなく、何を話していいか分からなく、思いつかなかったけど、とりあえず、たくさんの質問をホストファミリーにしました。すると、一生懸命話を聞いてくれました。
※たくさんの質問をすることはコミュニケーションととる一番の近道です。何を言っているのが理解できなくてもどんどん質問をすることにトライしよう!!
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12月27日(木)
December 27
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出発当日、人もほとんどいない鹿児島空港に元気な「おはようございます。」という声がたくさん響いた。そして、チームオークハーバーのグループ15人中14人が集まった。残りの1人の参加者は福岡空港から羽田空港に向かうため、羽田空港にて合流する。鹿児島空港出発のメンバーは、緊張のせいか少し寝不足の参加者もいたが、体調不良の生徒はおらず、スムーズにチェックインを済ませ、無事羽田空港に到着した。羽田空港で福岡の参加者とも合流し、ここでチームオークハーバーのメンバー全員がそろった。その後、バスで成田空港に移動し、成田空港でチェックインや出国手続きを済ませ、みんなで搭乗ゲート35番へと向かった。搭乗ゲート到着後、再度全員で自己紹介を行い、集合写真の時の各参加者のポジション位置を確認し、出発まで時間があったので自由時間を設けた。この自由時間で、少し打ち解けたのか、参加者同士の距離が縮まったように感じられた。出発前に、復習もかねて、ガイドブックのケーススタディをみんなで行った。ここでも、最初は、ほとんど意見が出なかったが、だんだんと盛り上がりをみせた。とても良いチームだ。その後、成田空港からシアトル空港に向かった。シアトル空港に到着後タニーシャ先生が笑顔で待っていた。空港で集合写真を撮影した後、バスに乗って、チームオークハーバーのホストファミリーが待つ、オークハーバーの街のスタディセンターへと向かった。そこには、たくさんのホストファミリーが笑顔で待ってくれていた。生徒は緊張していたのか少し硬い表情をしながらも、ホストファミリーにハグや、自己紹介をしていた。その後、18時から始まるウェルカムパーティーの準備があるため、各々のホストファミリーと一緒に解散した。18時になると、ウェルカムパーティーがタニーシャ先生の開会のあいさつで始まった。ホストファミリーがたくさんの食事を持ってきており、また、キャンディーを使ったゲームもあって、とても盛り上がった。今日からいよいよホームステイの始まりだ。長い移動時間という事もあり、参加者全員が疲れていると思うが、今日は、ゆっくり休んで、体調管理に気を付け、ホストファミリーとたくさんコミュニケーションをとって、充実したホームステイにしてほしいと思う。今日がホストファミリーと過ごす最初の日となるが、みんなはどのようにして過ごしていくのだろうか。明日のみんなの話や日記が楽しみだ。
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