今日のフォレストヒルは朝方曇り空で、少し肌寒い始まりでした。みんなリラックスした表情でクラスに来て、日記を提出。It's a small worldという歌をダナ先生のクラスで学び、みんなでサヨナラパーティで歌う予定です。歌が少し早かったので、みんなどうやって歌えばいいのか少々困惑してる様子が見えました。これから練習していくので、最初はわからなくて問題ないと思います。朝、ダナ先生のクラスにキャシー先生が特別に来られて、生徒にボランティア(授業中に積極的に手を上げて授業に参加する事)をするように、と教えてくれました。みんな少しずつ慣れてきたのか、ヨシオミ、トモコ、アヤナ、カツヒロ、コウキ、チナミ、ユウホが積極的に手を上げて授業に参加してました。先生が質問すると、生徒は英語で質問に答えてます。昨日までは恥ずかしがってたり、英語がわからない!と言っていた生徒の変化にただただ驚くばかりです。わからない時は、わかる子どもが日本語に通訳してみんなに教えたりします。3日目ですでにアメリカの良い影響を受けてるみたいです。アメリカ人の生徒は手を上げて何でも質問します。そこは、日本の学校とは大きく違うところのように思えます。
10時からは15分間の休憩時間。徐々にお日様が照って雪がとけつつあるグラウンドでユウホ、ミサキ、チナミは大縄跳びをして子ども達と遊んでました。コウキ、トモキ、カツヒロは子ども達と一緒にバスケを。そしてトモコはたくさんの子どもに慕われて楽しそうに遊んでました。タクミはとなりの部屋でホストブラザーの誕生日のケーキを分けてもらってました。休み時間は子ども達にとっても楽しみなもので、言葉の壁を感じずに、アメリカ人の子どもと楽しげに休み時間を満喫してる様子が見えました。
昼食時間は、アメリカ人に囲まれ今日も有名人扱いです。今日は男子は全員同じテーブル、女子は、3組に別れて座りました。お昼はハットランチといって、3ドルでスパゲッティとサラダ、フルーツ、牛乳(普通の味、チョコレート味)が出ました。トモキ、ユウホ、ヨシオミ、カツヒロ、コウキがホットランチに今日は挑戦しました。アメリカの初めての学校のランチはどうだったかな? 今日もお昼は晴れてきて、半そででも昼間は大丈夫なくらいでした。雪も大分溶け、お昼休みの校庭は今日も沢山の子ども達で一杯! 生徒には、なるべく外に出てアメリカ人の生徒と交流を図るように強く勧めました。みんな長縄、縄跳び、バスケなど多種多様な事をして楽しんでいる様子が伺えました。
午後からは、金の採掘の授業を受けました。実際に子ども達は、小さな粒金()偽物)が入った土砂を水で流しながら小さな金を見つけていました。「先生これ本物?売ったらいくらでうれるかな?」という興奮した生徒が色々質問してきました。みんなの前では答えは言いませんでしたが、それは石に金箔を塗った偽物です。子どもの皆さん、すいません。又、ここのクラスでは、子ども達に紙でかぶと、手裏剣、鶴など様々なものを折ってあげてました。
今日は、コウキ、ヒロタカ、タクミ、ユウホ、ミサキは帰りは大きい黄色のスクールバスで帰りました。アメリカのスクールバスはどうだったかな? 毎日色んなホストファミリーともお話をする機会がありますが、町の人々は大変親切で、「日本人が来ることによって、私達も文化を学べ、楽しい時間を過ごせる事に感謝します」と言われた方もいらっしゃいました。本当に恵まれた場所に私達は滞在させてもらっています。クラスに行くと、どこからでもWELCOME!とよく言われて手厚くもてなしを受けます。Thank youと言うように子ども達によく指導しますが、本当にフォレストヒルの方々にもっと丁重なお礼を言いたいです。宿題、日記を全員提出してくれました。子ども達の日記を見ると、アメリカと日本の違いを書き出したり、英語の単語を覚えてたり、英語がわからずになさけない・・・と思っている子どももいました。心配しないでください。英語は話せなくてもいいんです。その中でどれだけ自分からコミュニケーションを図るかが一番大事だと私は強く信じています。その事を何人かに今日話しました。大体みんな、9時から10時にベッドに入り、朝6時から7時の間におきているようです。明日も良い経験になるよう積極的に行動する事を指導していきたいと思います。 |