Oak Harbor更新情報

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    Oak Harbor活動写真アルバム

    日々のグループの活動の様子が映された写真や動画を掲載しています。

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    ホームステイプログラム中、日々の経過に合わせて順次掲載していきます。

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    引率指導者のレポートを掲載しています。

    ホームステイプログラム中、日々の経過に合わせて順次掲載していきます。

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    • 4月2日~帰国

    2026
    Mar
    26

    現地到着のご報告

    現在、こちらは深夜12時を回っております。

    生徒の皆さんは無事にホストファミリーと対面し、遅い夕飯とり、今頃はゆっくり休んでいることと願います。私たちは今から2時間前の22時過ぎにオークハーバーに到着いたしました。シアトル空港からバスでノンストップのドライブでした。到着時にはすっかり日も暮れており、ホストファミリーの皆様にはお待ちいただいた中での対面となりました。暗く寒い中で、身体的にも大変な状況ではありましたが、生徒たちは全員笑顔で元気よく、初めてのご挨拶を英語で交わしておりました。入国審査が想定以上に時間を要し、お迎えに来てくださっていたTCのタニーシャ先生には、シアトル空港で約4時間もお待ちいただくこととなりました。自ら積極的にタニーシャ先生に話す姿が見れて喜ばしいでした。先生からバス乗車前にサプライズでアメリカのお菓子をいただきました。長時間の移動の合間に、生徒たちはおやつを楽しんでいたようです。なお、ファミリーと対面時に1点ハプニングがございました。

    女子生徒の1名がスーツケースを受け取らずにホストファミリーの車に乗ってしまいましたが、すぐに気づき、ご家族に戻っていただき無事に受け取ることができました。長時間のフライトと移動の疲れ、そして対面の喜びから確認が行き届かなかったものと思われます。

    日本でお待ちの保護者の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、予定より遅れての到着とはなりましたものの、生徒全員無事に現地へ到着しておりますのでご安心ください。

    <お詫び>到着が予定より大幅に遅れ、すでに22時を過ぎていたことと、暗くて寒い夜で記念写真の撮影時間が十分に取れず、鮮明な写真をご用意できなかった点についてお詫び申し上げます。後日、改めてホストファミリーにご協力いただき、家族写真を撮影させていただく予定ですので、何卒ご了承いただけますと幸いです。

    あまりにも遅い Oak Harbor への到着となりましたため、先に到着時の様子からご報告させていただきました。ここから、さかのぼって今回の旅の様子を振り返らせていただきます。


    出発編➀

    本日は快晴の中、鹿児島空港を予定通りバスで出発し、私たちオークハーバーチーム(シアトル)は、熊本空港に無事到着いたしました。熊本空港は平日のため混雑も少なく、スムーズにチェックインを行うことができました。ここで長崎・熊本から参加する生徒と合流し、総勢12名のチームが揃いました。まだお互いの顔と名前が一致していない状況ではありますが、3つの班に分かれ、班長・副班長が人数確認を行ったり、手続きが済んだ生徒が後から来た生徒へ連絡事項を伝えたりと、早速良いチームワークを見せてくれています。

    保安検査前では、100mlを超える液体を機内に持ち込めないため、事前に購入していたペットボトルを廃棄する必要がありました。まだ飲んでいない飲み物を捨てるという経験は初めてで、「もったいない」と感じた生徒も多かったと思いますが、これも飛行機を利用する上での大切な学びの一つです。また、保安検査では両腕を上げて体の形に沿ったチェックを受けるなど、日本とは少し異なる方法に驚きながらも、無事に通過することができました。きっとこの経験も、今後ホストファミリーとの会話の一つになることでしょう。搭乗ゲート前では時間に余裕があったため、あえて全員でゆっくり会話を楽しむ時間を取りました。また、集合写真の練習として、「くまモン」を囲んで撮影を行いました。今後も人数確認の一環として、並び順を固定しながら集合写真を撮影していく予定です。搭乗前には、生徒の一人が”Exciting!”(「とてもワクワクしている」)と目を輝かせながら話してくれました。これから始まるホームステイ生活が、一つひとつ新しく、心温まる体験となることを願っています。


    出発編➁

    台北空港に到着。気温は27度快晴の台北です。平日のせいか、混んでいない空港は快適でした。乗り継ぎまで7時間もあるので、空港でゆっくりと過ごすことができました。最初の1時間の休憩では、少しぎこちなく自由行動が始まりました。ですが、その後のケーススタディーではグループに分かれて、これまでホームステイで起きた事例をもとに、自分だったらどう対応するかを考えていきました。チームオークハーバーではリスペクト、他人と自分を思いやる心、そして感謝、周りがあっての今の環境があると言うありがたさを感じて欲しいと思っています。様々な場面で、一人ひとりが周りに感謝でき、思いやる人間に成長してほしいなとかなり期待しています。そして後半は最終日のさよならパーティー(日本人主催のお別れ会)の話し合いをしました。事前に話し合っていたことと、高校生4人が中心になってくれて、非常に話し合いがスムーズに進みました。話し合いの頃からチームの中の緊張が解けたようで、あちこちで自由にお話をしている姿を見ることができました。全体的にコミュニケーション能力の高い生徒さんが多くて、お互い刺激を受けているようです。まだまだ台湾なので、荷物をお互い見てもらっていたり、少し警戒心も溶けているようでした。自由時間が長かったので、中には台湾の飲茶などを経験している生徒もいました。ただ私たち旅行者にとっては、すべてのものが高く、外食をついつい控えてしまいます。


    機内編(台北からシアトル)

    機内はかなり狭く混んでいて、窮屈になりそうな11時間のフライトでした。 機内では2時間後に夕飯が提供されました。機内の夕飯は、アメリカ牛を使った牛丼またはタンドリーチキンのどちらか選択。機内ではそれぞれ時差ぼけ防止のためにしっかり睡眠をとってくれました。また機内では英語を使うチャンスがいっぱいのはずだったんですが、ブライトアテンダントが日本語が使えるので、意外と英語を話す機会がありませんでした。中学生がトイレットペーパーが切れたことを伝えたいと英語を聞いてきたり、トイレを譲ってもらったときに聞こえた単語を教えてくれたり、また夕飯に提供されたアイスクリームの残りが上着に落ちて濡れた生徒もいました。そのことをステイ先の家族に早速伝えないといけないので、どんなふうに言ったらいいかを練習したりしました。いろいろな経験を英語に置き換えて、英語力も磨いていきたいです。


    シアトル編

    シアトルには予定通り到着いたしました。約11時間のフライトでしたが、機内でしっかり休むことができたようで、極端に体調を崩している生徒はおりませんでした。慣れない環境の中でパスポートコントロールを通過し、無事にアメリカ合衆国へ入国することができました。スーツケースの受け取りまでは非常にスムーズでしたが、その後の入国審査では、ESTAを利用する外国人の列が大変混雑しており、空港職員の人手不足の影響もあって長蛇の列となっていました。そのため、当初の予定より大幅に時間を要し、入国審査を通過したのは予定より約3時間遅れの19時頃となりました。ようやくTCの先生と合流することができ、生徒たちも安堵した様子でしたが、長時間の移動と待機により、疲れが見られるのも無理はない状況でした。なお、TCの先生はシアトル空港で約4時間も私たちの到着を待ってくださっており、さらにサプライズでスイーツの差し入れもいただきました。ここからは、できるだけ英語を使って生活していこうと生徒たちにも伝えていました。ただ、長時間の移動による疲れもあり、すぐに実践することが難しい場面もあるかと思います。それでも、このホームステイという貴重な機会の中で、英語に触れ、英語を使い、時には苦労しながらも成長していってほしいと願っています。この後はバスで約3時間移動し、Oak Harborへ向かいました。(涙)


    ここからは英語での生活が本格的に始まります。疲れもある中で、難しさを感じる場面もあるかと思いますが、この貴重な機会の中で英語に触れ、使い、そして挑戦しながら成長していってくれることを願っています。日本でお待ちの保護者の皆様には、生徒全員無事に到着しておりますので、どうぞご安心ください。

    2026
    Mar
    27

    オークハーバーの天気は晴れ。海の向こうから朝日が昇り、パインツリー(松)が茂る通りでは、野生のシカがゆったりと休む姿が見られました。家々の屋根にはうっすらと霜が降りており、夜は氷点下まで冷え込んだことが感じられました。

    このような自然豊かで美しいオークハーバーに滞在できることを、改めて大変恵まれていると感じております。


    【午前の活動】

    朝8時に教会(The Luther Church)に集合しました。前日の到着が遅かったこともあり、十分な睡眠が取れず、やや疲れた様子の生徒も見られましたが、タニーシャの荷物を運ぶ際には、全員で協力し合う姿が見られ、大変頼もしく感じました。はじめに自己紹介の時間を設けました。タニーシャの自己紹介に続き、生徒一人ひとりが英語で名前や年齢、好きなことなどをしっかりと伝えることができ、これまでの学習の成果が十分に発揮されていました。その後、週末のホストファミリー宅での滞在に向け、「必要な情報を自分から質問して得る」という課題が出されました。オリエンテーションでは、活動中は日本人同士であっても「できるだけ英語を使うこと」の大切さについて説明があり、生徒たちは日本語が出てしまう場面でも、英語に言い換えようと努力していました。慣れない環境や睡眠不足もある中で、それぞれが前向きに取り組んでいる様子が見られました。英語ゲームの時間には、TCとともにハングマンゲームに挑戦しました。文字を手がかりに単語や文章を完成させる活動で、楽しみながら英語に親しむことができました。Uraraをはじめ、Yuto、Haruto K.が進行役となり、それぞれの個性を発揮しながら場を盛り上げてくれました。


    【ウェルカムランチ】

    昼食は、ホストファミリーの方々が持ち寄ってくださった料理やスナック、スイーツをいただきました。ピーナッツバターのピンウィールや、オリーブやピクルス入りのポテトサラダ、マカロニサラダ、生野菜とディップなど、日本ではあまり見慣れない料理が並び、アメリカらしい温かい歓迎の雰囲気に包まれていました。

    生徒たちは、ホストファミリーや小さなお子さんとも積極的に英語で会話し、交流を深めていました。


    【午後の活動】

    午後は、TCのタニーシャに代わり、ブレンディが中心となって活動を進めてくれました。Haruto W.はホストファミリーであるタニーシャの帰宅の都合により、ボランティア活動には参加せず、先に帰宅しました。その後、ブレンディの引率のもと、11名で近隣の老人ホームを訪問しました。到着直後は、どのように関わればよいか戸惑う様子も見られましたが、Mano、Kota、Haruto K.が勇気を出して折り紙を紹介し、交流のきっかけを作ってくれました。さらに、Senriが施設内のピアノに気づき、演奏を披露してくれたことで、場の雰囲気が大きく変わりました。誕生日を迎えられた方へのバースデーソングやアメリカの国歌を演奏し、入居者の方々も一緒に口ずさむなど、温かい一体感が生まれました。

    また、HaruとSenriは名前に漢字を当てて紹介する活動を行い、Shoは折り紙で手裏剣を作って一人ひとりに丁寧に教えるなど、それぞれが工夫しながら交流を深めていました。Haruka、Nozomi、Yuka、Urara、Yutoも持ち前の明るさで積極的に話しかけ、折り鶴を折ったり、一緒に写真を撮ったりと、心温まる時間を過ごしました。最後には、Senriのピアノ伴奏に合わせて「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」を全員で日本語で合唱しました。施設の方々からは、生徒たちの優しく礼儀正しい態度についてお褒めの言葉をいただき、大変嬉しく感じております。活動を終えた後は、ホストファミリーの方々にお迎えに来ていただき、それぞれ帰宅しました。なお、週末であってもご都合により、送迎が難しいご家庭については、タニーシャやブレンディが対応してくださっています。(様々な方のご協力のもと、私たちのプログラムは成り立っています。とても感謝しています。) 昨日および本日において、ご家族写真の撮影ができなかったご家庭もありました。再度の撮影が叶わず、大変申し訳ございません。 オークハーバーでの初めてで最後の週末をぜひご家族と楽しんでくれるよう祈っています。

    チームオークハーバーのみなさん、昨夜の遅い到着、帰宅で疲れているにも関わらず、今日の全ての活動を笑顔と丁寧な態度で接してくれて感謝です。Have an awesome weekend!

    2026
    Mar
    30

     今朝の気温は4度。まだかなり寒い朝でした。


     生徒たちは、初めてで最後の週末をホストファミリーと過ごしました。夜中に目が覚めたり、まだよく眠れていない生徒もいましたが、Study Centerに来ると、みんな笑顔で一生懸命英語の活動に取り組んでいます。今日は週末の出来事を話したくて仕方がない様子で、一部では日本語が多く出ていました。


    <日記の中から一部紹介>


     シアトルに行ったこと、ゴーカートやドライブインシアターを経験したこと、現地の子どもの陸上記録会やお誕生会に参加したこと、日本食を買いに行き、ホストファミリーに日本食を作ってあげたことなどが書かれていました。また、スポーツをしたり、ローラースケートをしたり、公園で子どもと遊んだり、焚き火をしたりと、ホストファミリーと素敵な週末を過ごせたようです。一方で、時差ぼけがひどく、夜中に眠れなかったり、日本人の生徒と離れて、英語への不安から涙が出てしまったり、慣れない食事で体調を崩したりと、まさに異文化体験の真っ最中でもあります。


     楽しいことばかりを経験できればよいのですが、予期せぬことに出会ったときにどう対応していくかを試行錯誤することが、きっと生徒たちの心を強くしてくれることと願っています。でもご安心ください。生徒たちはしっかり対応しながら、明るく笑顔で活動してくれています。


    <午前の活動>


     午前中は3つの活動を行いました。1つ目は職業に関するボキャブラリーや文章を学び、その単語を使った Unscrambleゲーム を行いました。文字を見て正しく並び替え、何の単語かを推測するゲームです。このゲームは意外にも中学生の方が早く答えを見つけ、どんどん積極的に答えていました。音読を行った後、長文読解にも取り組みました。その後、3つのグループに分かれてスキット作りをしました。積極的な生徒はすぐにアイディアが浮かびますが、慣れていない生徒はなかなか進まないグループもあり、PAとして少しやきもきしました。しかし、TCから「見守るように」とアドバイスを受けていたため、お互いに助け合う様子を見守りました。


     午前中最後の活動は、ホストファミリーへのサンキューカード作りでした。8日間の行程の中で、滞在はすでに5日目を迎えています。春のアカデミックホームステイはあっという間に時間が過ぎてしまいますが、生徒たちは毎日さまざまな活動を満喫しています。それぞれが心のこもったカードを書いていました。前日にも記しましたが、送迎ひとつをとっても、平日仕事をしながら生徒を受け入れることは簡単なことではありません。やむを得ず、送迎を他のホストファミリーだけでなく、ホストファミリーの知人やTCに依頼している家庭もあります。私自身もホストシスターの送迎と重なるため、近所の方に送迎をお願いしています。周りのさまざまな協力がなければ、このプログラムは成り立ちません。本当にありがたいことだと感じています。


     お昼休み前に時間が少しあったため、別のゲームも行いました。目を閉じて親指を立てて顔を伏せ、その親指に誰が触ったのかを推測するゲームです。和気あいあいとチームで楽しむ姿を見ることができました。その後は各自のお弁当を見せ合ったり、シェアしたりしながら昼食を取りました。自分でランチを作ってきた生徒もいました。中にはアメリカらしい(?)残り物を詰めただけのお弁当や、フルーツやお菓子が入っているものもあり、興味深いランチタイムでした。高校生のお弁当を毎日丁寧に作る日本のご家庭には改めて感謝ですね。


    <午後の活動>


     午後は、金曜日に訪問した老人ホームの近くまで再び歩き、オークハーバー消防署の見学に行きました。消防署訪問は、このプログラムの中でも毎回盛り上がる活動です。マッチョな消防士の方々にご挨拶し、消防士のキャプテン Camelon が丁寧に消防署について説明してくださいました。ほかの消防士の方々も、消防服を早く着る競争やドアをこじ開ける場面、人命救助のためのさまざまなツール、新しいはしご車、消防学校での訓練などを見せてくださいました。


     生徒の中には、希望者が消防服を着る体験もでき、その重さを実感することができました。命を守る消防服は外の熱から身を守るために重く厚く作られており、体内の熱も逃がさない構造になっています。消防士の仕事の大変さを実感したことでしょう。また、2つのチームに分かれて、放水でコーンを倒すゲームも行いました。重くて自由に動かないホースを固定しながら火元を狙う難しさも体験できました。


     消防車の色について Yuka が質問し、「暇な時間には何をしているのですか?」という質問を Haruka がしてくれました。キャプテンは、「毎日違う出来事が起こり、その状況に応じて迅速に対応しなければならないこと」、また「小さな子どもたちの恐怖を和らげるためにぬいぐるみを使って不安を取り除く工夫をしていること」などを話してくださいました。車のドアを切って人を救出するなど、命を救うためにベストを尽くす消防士という仕事に誇りを持っているという言葉に、とても感動しました。


     最後に消防士の皆さんと集合写真を撮影し、オークハーバー消防署を後にしました。チーム・オークハーバーが去ってから、なんと数分後に消防車の出動がありました。たまたま私たちが去った後だったので、ほっとしました。


     いよいよ明日は Whidbey Middle School を訪問し、現地の生徒と授業体験を行います。Good luck tomorrow!


    2026
    Mar
    31

    ノース・ウィドビー中学校(North Whidbey Middle School)


    1. 緊張の朝、チームの団結力

     オークハーバーの朝は気温9度。少し肌寒さは残るものの、春の訪れを感じさせるマイルドな気候の中で一日が始まりました。集合時間は、通常よりも15分早い午前7時45分。誰一人遅れることなくノース・ウィドビー中学校の前に顔を揃える姿に、この「チーム・オークハーバー」の規律の高さと、今日という日への意気込みが感じられました。生徒たちにとって、これまで英語学習の中で何度も口にしてきた「It was fun!」というフレーズ。しかし、この日の解散時に彼らが漏らした「It was fun! めっちゃ楽しかった!」という言葉には、これまでにない真実味と輝きが宿っていました。(いつも報告が長く読みにくくてすみません。)


    2. アメリカの中学校生活への飛び込み

     午前8時、校舎の前で集合写真を撮影した後、いよいよ現地ボランティア学生との対面です。アメリカの中学生たちは驚くほど大人っぽく、その体格差や雰囲気に、チームの面々は一気に緊張した面持ちになりました。アメリカの学校システムは日本とは大きく異なります。生徒が各教科の教室へ移動するスタイル、わずか4分間のタイトな移動時間。50分間の授業が終わるやいなや、波のような人の流れを避けながら次の教室へ向かうスピード感に、生徒たちは当初圧倒されていました。昼食も2つのグループ(A・B)に分かれ、カフェテリアで30分という短時間で済ませる合理的なもの。詳細な説明を受ける間もなく、パートナーに連れられて各教室へと消えていった12名の背中には、不安と期待が入り混じっていました。


    3. 生徒たちの奮闘と交流のエピソード

     引率として教室の外から見守る中、生徒たちはそれぞれの方法で壁を乗り越えようとしていました。

      ・積極的なコミュニケーション:

     コウタは昼食時にはすでに男子学生のグループに馴染んでおり、私の存在に気づかないほど没頭していました。コーディネーターのタニーシャにも積極的に英語で話しかける姿勢は立派です。ハルカとウララは、持ち前の明るさで女子学生の輪に入り、賑やかに会話を楽しんでいました。

      ・勇気ある一歩:

     ノゾミとユカはそれぞれ一人で現地のグループに加わり、懸命に交流を続けていました。その勇気には心からの拍手を送りたいと思います。ユウトは、日本にルーツを持つ学生とペアになり、時には日本語を交えながらも、ESS(英語部)の経験を活かして友人関係を広げていました。

      ・日本文化を携えて:

     ハルトWは日本のお弁当を見せて話題を作り、ハルトKは常に絶やさない笑顔で周囲を和ませていました。ハルは体調が万全でない中でしたが、最後まで踏ん張っていました。帰る頃には体調は良くなりました。慣れない中でも全員が「今できること」に全力を尽くしていました。

      ・心の通い合い:

     マノは授業でインタビュー動画を撮影する中で、ペアの女子学生から「フィジェット(リラックスグッズ)」をプレゼントされ、一気に距離を縮めていました。また、ショウはレスリング部所属の屈強な男子学生と、センリはフレンドリーでよく話しかけてくれる学生とペアになりました。その学生から「明日も日本人は来るのか?」と聞かれ、一瞬「迷惑だったのか」と不安がよぎりましたが、答えは逆でした。「明日も来てほしい、楽しいから」という言葉。これこそが、生徒たちが現地の心をつかんだ何よりの証拠です。


    4. 知的好奇心を刺激するアメリカの授業

     今回体験した授業内容は、どれも非常に高度で興味深いものでした。

      ・歴史:

     ジョン・ブラウンを題材に、エビデンス(根拠)に基づいて英雄か否かを論理的にまとめる授業。

      ・科学:

     吸熱反応を数値と視覚の両面から理解する実験。

      ・数学:

     代数を用いて複雑な問題を整理し、論理的に答えを導き出すプロセス。

      ・Language Arts(国語):

     クリティカルシンキングを養い、自分の意見を主張するトレーニングが行われていました。

     今週木曜日の「Cultural Fair(学習発表会)」に向けて、大きな段ボールを持って準備に励む現地生の姿もあり、その主体的な学習姿勢には、引率者である私自身も「中学生に戻って一緒に受けたい」と羨ましく思うほどでした。


    5. 結びに代えて

     最後、ペアの学生たちと一緒に撮影した集合写真。そこには、緊張を乗り越え、一日をやり遂げた生徒たちの最高の笑顔がありました。この「春のアカデミックホームステイ」は短期間ですが、これほどまでに濃密な異文化体験ができるプログラムの価値を再確認しています。英語というツールを使い、自分とは異なる背景を持つ同世代とぶつかり合い、認め合う。その経験は、彼らの今後の人生において計り知れない財産となるはずです。“Time flies so fast.” オークハーバーでの滞在も、残すところあと2日。明日はタニーシャとの最後の授業、そして夜にはサヨナラパーティーが控えています。日本で帰りを待つご家族に、この「It was fun!」の真意を自分の言葉で語れるよう、残りの時間も大切に過ごしてまいります。引き続き、チーム・オークハーバーの応援をよろしくお願いいたします。


    2026
    APR
    01

    <SAYONARAパーティ>


    ノース・ウィドビー中学校(North Whidbey Middle School)


    18時~20時


     いよいよこの日がやってきました。チームオークハーバーの生徒が主催するお別れ会の始まりです。まずは、高校生グループが考えてくれたプログラムの詳細を紹介します。


    〇 MC(司会)

     ショウがすべてのプログラムを、はっきりとした英語で堂々と紹介してくれました。彼のホストファミリーはとても陽気な方で、司会のあいさつをすると「That's my boy!」と声援を送っていました。私もとても誇らしく感じました。


    〇 開始の挨拶

     マノが開始の挨拶をしてくれました。マノの笑顔に癒され、ホストファミリーからは「Cute!」と声援が飛びました。


    〇 かぶって、叩いて、ジャンケンポン

     ハルトW.がオンラインミーティングの時に考案してくれました。本番ではハルトW.とセンリがステージ上でやり方を見せてくれました。2人ともパフォーマンスがとても上手でした。ホストファミリーに参加者を募ると、すぐに子どもたちが「やりたい!」と手を挙げてくれました。


    〇 茶道

     ハルカがふくさを折る所作をパフォーマンスし、それをユカが英語で説明してくれました。またハルがお茶菓子や茶道道具を持参してくれ、本格的な茶道の所作を披露してくれました。ハルトK.が、いつもの皆を癒す笑顔で英語の説明をしてくれました。特にハルカは、この後お茶を点てる際に会場内を動き回り、みんなをサポートしてくれました。


    〇 書道

     有段者で本格的に書道をしているユウトが、「初心貫徹」「温故知新」「一期一会」の四字熟語を、それぞれ英語で説明してくれました。どれも難しい英語でしたが、チャレンジする姿はチームのメンバーにも良い影響を与えてくれていました。


    〇 歌「上を向いて歩こう(スキヤキソング)」

     コウタの考案で、オンラインミーティングの時から全員で合唱することを決めていました。コウタが英語で歌の説明をし、センリのピアノ伴奏で全員がステージに上がり歌いました。老人ホームで歌った時よりもずっと上手で、全員が晴れやかな表情をしていました。


    〇 ピアノ・オカリナ・口笛の演奏

     ノゾミがピアノ、マノがオカリナ、ユカが口笛で、アメリカでもおなじみの「カントリーロード」を演奏してくれました。練習する時間がなかったと聞いていましたが、3人が奏でる音色は胸の奥にしみ込むようでした。即興での演奏、本当にありがとう。


    〇 アメリカ国歌演奏

     センリが得意のピアノでアメリカ国歌を演奏しました。周りのホストファミリーも一緒に歌ってくれました。その後アンコールとして、即興でMrs. Green Appleの曲も演奏してくれました。


    〇 サンキュースピーチ

     マノ、コウタ、ハルト、ユウトが一人ずつスピーチをしてくれました。さすが現役高校生、堂々と挨拶する姿はとても頼もしく、中学生にとっても良い目標になったことでしょう。


    〇 PA(引率者)のサンキュースピーチ

     今回で4度目の引率ですが、最後の挨拶の時には、これまでチームオークハーバーのみんなが頑張ってきた姿が目に浮かび、SAYONARAパーティで成長した姿を見て感無量となり、涙が出てしまいました。その後、タニーシャからCertificate(修了証書)をいただきました。ホストファミリーにも作成したカードやギフトを贈りました。タニーシャにもカードを作成し、日本のお菓子などをプレゼントしました。


     最後に全員で集合写真を撮影し、会は終了となりました。


     実はSAYONARAパーティの準備中、タニーシャはかなり疲労していました。生徒だけでなく私自身も詳細が分からず戸惑う場面もありましたが、みんなが自ら進んで準備を進めてくれたことに、とても感謝しています。


     そしてタニーシャの片腕となってチームオークハーバーの活動準備を支えてくれたハルトW.。ネイティブスピーカーの英語を理解しながら手伝う中で、彼自身の英語力も大きく伸びていました。


     このチームオークハーバーを引率することができ、幸せな8日間でした。みなさんのことをとても誇りに思います。


     最初に約束した通り、Respect(思いやり)の気持ちを大切にし、周りに気配りをしながら、優しい気持ちでお互いに接してくれてありがとう。明日はシアトル観光です。めいっぱい楽しみしょう。


     みなさんのことが大好きです。


    Keep in touch and good luck.


    2026
    APR
    02~04

    <オークハーバーでホストファミリーとの別れ>

     気温は9℃。今日はいよいよホームステイの最終日です。8日間、毎日が充実していてあっという間でした。
     肌寒い雨の中、家族とハグしたり、握手をしたりして最後のお別れをしました。「まだ帰りたくない。」という生徒の言葉や、「まだ帰ってほしくない。」というホストファミリーの方たち。「またオークハーバーに戻って来たい。」と思ってくれたことが大変嬉しいです。次はぜひ夏の21日間、またはミドルスクールを訪れることができる春のプログラムに参加してくれることを期待します。一部のホストファミリーは、お子様の送迎があるため、最後まで残ることができませんでしたが、バスを最後までお見送りしてくださりました。バスで涙を流す生徒さんは・・・・いなかったようです。それも最終日のシアトル観光が待ち遠しかったからでしょう。


    <シアトル観光>

    〇アウトレットモール(佐賀県の鳥栖市にあるようなアウトレットモール)

     日本で帰りを楽しみに待っているご家族にどんなお土産を買おうかと期待していましたが、ここはブランドのものなど高価なものが多くて、なかなかお小遣いの残りでは購入できないことが多かったです。Yuka, Urara, Haruka, Nozomi, Manoは、GAPで一緒に楽しそうにトレーナーやパーカーを日本円でいくらか換算して買物を楽しみました。Haruto K.とShoと私は一足早くフードコートに行き、お昼を注文しました。チキン、ポテトのセットなどはアメリカでは安くて量が多いです。一方、私の注文したラーメンは日本円で2400円と高級!ファーストフード店で注文するのに、セルフレジに電話番号や名前を入力と、とまどうことばかりでした。Kota,Yutoは、まるでファッショニスタさん。かなりおしゃれな洋服屋さんで選んでいて、日本でも人気なぬいぐるみショップを楽しんでいました。Haruto W. , Senri, Haruはお目当てのTシャツを現金が使えるところを案内してもらって購入し、さらに日本のアニメグッズで大人気のアニメショップでHaruはカードが買えたりと満足していたようです。


    〇ポップカルチャーミュージアム

     アメリカのポップミュージックだけでなく、ロックやジャズ、すべての音楽の展示品やアーティスト、珍しい楽器に触れる機会がありました。体験できるDJブースやドラム、ピアノなどがあり、全員で音楽を楽しむ様子が見られました。ショップにもかつてのレコードがたくさん売っていて、大変おしゃれでした。ただしコロナ感染症が流行して以来、アメリカでは一気に現金決済をしない方向になったそうで、アウトレットも、ポップカルチャーミュージアム付近のお店も、ほぼクレジット決済のみで、現金のみの学生にとってほしいものが買えない場所が多かったです。「スケアリートウデス」という日本のおばけ屋敷よりは怖くない展示品も一部ありましたが、時間の関係で一部の生徒のみ観覧、予定より早く切り上げてミュージアムを出ました。


    〇パイクプレイスマーケット (シアトルで生まれたスターバックス1号店があることでも有名)

     残念なことに、パイクプレイスマーケットのお店のほとんどが午後5時~5時30分で閉店し、6時にマーケットの通りも閉店するらしく、バスが到着した時は、午後4時30分!!!わずかな時間で慌ててお土産を買いました。(おかげで日本語を話せる台湾人経営者のお店で安いお土産を手に入れたり、ばったもん(笑)のTシャツ、バッグなどを購入したりと少ない時間を有効に使いましたが、日本とはまた違うマーケットをゆっくり観光できなかったことは残念です。パイクプレイスマーケットにもう少し早く到着したかった・・・。)その後は、マーケットから近いガムウォールへ歩いて移動。ここは、いつからか嚙み終わったチューインガムを観光客や地元の人が壁に貼り付けていき、有名になった場所です。床も壁も噛んだガムだらけで正直汚い・・・・、この場所でも記念撮影をしました。マーケットのお店は閉店しましたが、スターバックス1号店や、付近のお土産屋さんはまだ営業をしていたので、さらに自由時間をいただき、お土産屋さんで買い物をすることができました。お店の外では1ペニーをつぶして記念のメダルのようにできるマシーンを楽しみました。週末に買い物に連れて行ってもらい、アメリカドルの残金が少ない高校生の一部は、この自由時間では買いたいものが買えずに我慢をし、これまでほぼお金を使っていなかった中学生は、スターバックス1号店などでドリンクを購入することができました。スターバックス1号店は、週末や早い時間には、長蛇の列にて到底お店の中に入ることはできませんが、平日の夕方6時過ぎのため、ラッキーにもお店に入ることができました。観覧車が見える海側には、ホームレスが少しいたりもしましたが、シアトルでの慌ただしかった1日の終わりに眺めた、海の向こうに沈む美しい夕陽は忘れることができません。


    〇アジアンモール(バス運転手さんの好意で、軽く夕飯がとれるようにと、もともと予定していなかった空港付近のアジア系のショッピングモールに移動)

     各自、軽食を食べました。Haruto W.とSenriは残金が2ドル、5ドル。その金額では食事ができないので、ありがたいことにタニーシャがごちそうしてくれました。 Harukaと私はチキンセットをシェアしてスーパーマーケットで購入するためのお土産代を残しました。それ以外のみなは食事代の残金を残すことができていて問題ありませんでした。


    <アメリカから日本へ>

    〇シアトル空港

     優しいバスドライバーさんとも記念撮影し、シアトル空港にて搭乗の手続きをしました。スーツケースの総重量が23kgを超えていたものは、スーツケースから荷物を取り出したりもしましたが、23kg超えていた超過金を支払うことなくKotaも私も問題なくパスできました。ルールにきっちりした日本と異なり、担当者次第でパスできることはアメリカではよくあります。
     いよいよタニーシャともシアトル空港でお別れです。記念撮影を済まし、ハグして別れを惜しみました。優しいですが、英語を使う授業ではしつけに厳しいタニーシャに8日間お世話になり、チームオークハーバーの生徒たちも大きく成長することができたと思います。たくさんのことをこなし、準備し大変な8日間であったことと思います。彼女のうちにホームステイしたHaruto W.もいろいろなことを手伝ってくれていました。そのおかげもあり英語力は伸びたことでしょう。タニーシャも大変感謝していました。
     シアトル空港で別の高校生派遣グループとも合流しました。ゲートまでは電車で移動しました。それだけ広いシアトル空港です。フライトを待つ時間は、買い物をすることなくみなでトランプして楽しんだり、感想文を書いたりして過ごしました。Haruto K.は自動販売機でジュースを買う際、現金不可にて困っていたら、次に並んでいた観光客が好意で一緒に購入してくださったそうです。夜中の1時過ぎのフライト。すごく疲れていたのでほぼみな機内食の後は睡眠できていたようでした。


    〇熊本空港

     寒かったシアトルとはうって変わって湿気が多く16度の日本に到着。長崎出身のHaruto W.と熊本出身のHarukaとはここでお別れ。一緒に記念撮影をしてハグしてお別れを惜しみました。12名が10名となり、「寂しい。」と声が出でいました。「いつかどこかでまた再会しよう。」と誓い、記念撮影をして、2人を見送りました。熊本空港に到着して各自、トイレが清潔、危険からは程遠い安全で快適な日本。やっぱり自分の国は最高。と思った瞬間です。


    <移動について>

    〇通常オークハーバーからシアトル空港までバス移動3時間程度 :

     4月3日(アメリカ現地時間)オークハーバーを午前8時45分に出発、シアトル観光を経て、シアトル空港に約12時間後の午後9時前到着


    〇シアトル空港から4月4日深夜1時過ぎ、11時間45分のフライトで台湾国際空港へ。台北で約2時間乗継。

    〇台北から熊本空港まで2時間のフライト

    〇熊本空港から鹿児島空港まで約2時間のバス移動 4月4日(日本時間)


    <解散式>

     みなさんの帰りを待ちに待ったご家族との対面。鹿児島は午前中大雨だったようで空港の路面を濡れていました。到着の頃は雨も上がり無事に外で解散式を行うことができてラッキー。保護者の皆さまも10日ぶりにお子様に会えて嬉しかったことと思います。12名のチームオークハーバーのみなと無事に帰国できたことでやっと重責がなくなり、安堵し、引率者のYasuko,私も解散式でのご挨拶の時には涙が溢れました。最後にご家族とご挨拶して、記念撮影をしてお別れました。種子島チームは1泊し、5日(日)のトッピーで帰るとお伺いしました。帰るまであと1日かかりますが、ゆっくりご家族とお過ごしくださいね。


    <結び>

     ホームステイが無事に終われることができたのも、保護者の皆さまのこれまでのサポート、チームオークハーバーの12名がお互いを助け合い、リスペクトしながら過ごし、ルールを守ってくれたおかげです。これまで大変さはあっても、引率で楽しいと思ったことはめったにないのですが、みなさんやタニーシャのおかげで私も楽しく過ごすことができました。感謝でいっぱいです。もちろん、物を申したいことはいっぱいあったことと思います。ですが、表には出さずリスペクトしてくれた皆さんに感謝。
     私はせっかちで小言も多く、そして自分の物をよくなくす頼りない引率者であったことと思います。10日間、リスペクトしながら助け合ってくれてありがとうございました。