Oak Harbor更新情報
Oak Harbor地図
Oak Harbor引率者レポート
【鹿児島空港-福岡空港-台湾桃園空港】
17名のチームOak Harborのメンバーが大きなスーツケースを手に6:00am鹿児島空港に集合しました。 保護者の方々とお別れをし、一路、福岡空港を目指して出発しました。今回は加治木高校・鹿屋高校チームとシアトルまで同じ行程です。 10:20分福岡空港へは予定より少し早めの到着です。空港では沖縄、大分、熊本、長崎のメンバーとも合流しました。注意事項に真剣に耳を傾け、ESTAなどの配布物を手に生徒たちは少し緊張した様子でした。EVA航空カウンターではそれぞれ自分で手続を行いバックを預けて、チケットを受け取ることができました。 いよいよ日本出国です。キオスクスタイルの出国でパスポートを機械にかざし、顔写真撮影、そのためスタンプも押してもらえませんが、出国スタンプをお願して押してもらう生徒もいました。 12:15分、台北に向けて離陸しました。出発してすぐに初めての機内食、隣になった友達とも楽しそうに食事をする様子も伺えました。時差の関係で台湾は1時間遅れ、2時間30分のフライトの後、現地時間14:00頃の到着となりました。到着後は早速トランスファー乗り継ぎゲートを通過してシアトルへのゲートC7を目指しました。疲れた様子も見られましたが、改めて自己紹介やグループのメンバーで親睦を深め、ケーススタディなどアメリカへ行ってから遭遇するかもしれない問題をイメージしながらみんなで意見を出し合っていました。1時間ほどの活動の後、いよいよお楽しみの台湾プチショッピングです。時間もちょうど夕食時、フードコートには台湾料理のメニューがありましたが、ここでちょっとしたトラブルです。全く日本円が使えません。 近くのATMを教えていただき、円を台湾の通貨に換金し、飲茶やタピオカドリンクを購入食事を楽しむことができました。生徒たちも一緒に食事をするなどできたおかげか、残りの時間は写真を友達と撮り、おしゃべりをしながら数時間の台湾滞在を楽しんでいました。
【機内】
C7ゲートからの搭乗、23:40分いよいよアメリカシアトルに向けて離陸です。23:40分定刻通りの出発、機体はB787、モニター付きの大きな機内に早速写真を撮りながら、ワクワク感を募らせている様子でした。台北からシアトルまで9時間30分のフライト、日本時間夜中の2:00頃ちょうど鹿児島上空付近を飛行中に早速1回目の機内食でした。「眠いけど食べなきゃ!」ってことで、夜食さながらの機内食を楽しんでいました。食事の後も寝付けず映画を楽しんだり、音楽を聴いたりぐっすりと寝込む生徒など、シアトルへの機内をそれぞれ楽しんでいる様子でした。沖縄―奄美―鹿児島―東京―北海道―カムチャッカ半島―アリューシャン列島横を飛行してアメリカ大陸シアトルへ到着です。
【シアトル到着】
現地時間26日(火)19:15分予定通りSeattle-Tacoma International Airportシアトル・タコマ国際空港へ到着しました。到着後バックを受け取りイミグレーションへ それぞれ練習してた英語を使ってスムーズに入国をすることができました。到着ロビーではTCのタニーシャ、ブランディ先生のお出迎え、一人ずつプレゼントを受け取りSeattleの文字を背景に写真撮影を終えて空港をオークハーバーに向けて出発したのは21:00でした。夜のダウンタウンシアトルを抜け2時間かけてステー先のオークハーバーに到着したのは23:00過ぎ、遅く到着したにも関わらず多くのホストファミリーが迎えに来てくれていました。明日の朝は8:00スタディーセンターに集合です。ステイ初日の夜で話も盛り上がっているかと思いますが、ゆっくり早めに休むように伝えましたが、、、 Have a good night!
3月27日(水)1st day of school
【Oak Harbor Lutheran Church】
Oak Harbor Lutheran Church歓迎会やさよならパーティそして学習が開催される教会です。
いよいよアメリカ生活スタート。昨夜は11:00にオークハーバーへ到着、遅くまでホストたちと話をしたり、お土産を早速渡したり、それぞれの夜を過ごした様子でした。 時差ぼけになる暇もなく朝8:00 Oak Harbor Lutheran Churchに集合。 それぞれのホスト宅で過ごして最初の朝、早速ホームシックになってしまい「泣いて過ごしました。」「シャワーを終えてすぐ寝ました。」「もう、ぐっすり寝てしまいました。」など日本人の友だちに会えてホッとした様子を見せていました。
授業の初めは、留学プログラム組織CHIの構成や保険に関してなど、アメリカらしいポリシー説明から始まりました。プログラムの規約やルールについての確認です。 高校生でも難しい英単語を中学生もなんとか一人ひとり交互に読みこなし、分からない単語でもチャレンジして発音する、何事にもトライすることの大切さを感じる瞬間でした。 それにしても、参加メンバーの誰もが、きちんと聞き取れている雰囲気で、英語でしっかりと伝えている生徒たちも素晴らしいと感じることでした。
次に、自分の名前、得意なこと、アメリカでしたいことなど自己紹介を行ったあと、TCのタニーシャから今回のプログラムで一番大切なルールの説明です。 “English only”日本語でささやき声もダメ!生徒たちは、授業中のメリハリの大切さを感じたことでしょう。
【North Whidbey Middle School】
スタディーセンターの教会から歩くこと約20分。North Whidbey Middle Schoolに到着しました。
最初に案内されたのが学校のランチルーム。テーブルに座らされ、しばらく休憩をしていたその時、大勢のアメリカの生徒たちがランチルームに流れ込んできました。 学園ドラマさながらのアメリカンスクールの様子に生徒たちも圧倒されていました。ここでの活動はshadowing students(アメリカ学校見学)。 17人をどのように見学させるのかな?4,5人くらいでクラスに入るのかな?と思いきや、学校に到着すると、principal secretary(校長先生の秘書さんと言ったところでしょうか?)が、ランチに集まって来た現地の生徒たちと日本人生徒をマッチングさせて、その後はペア―で自由行動。 子どもたちは各々にランチを食べながら、コミュニケーションを楽しんでいました。 ランチはそれぞれの家庭から持ってきた初めてのスクールランチ。サンドウィッチ、ピザ、スナック、ヨーグルト、これまた、ザ・アメリカン!なお昼のひと時を、ある者はクラスで、またあるメンバーは外で食べていました。 ランチの後は校庭でサッカーを楽しんだり、バスケットを楽しんだり、日本の昼休み同様に外で楽しく過ごしていました。昨日までとは全くの別世界のアメリカでのスクールライフを体験する数日になりそうです。
昼休みも終わり午後の授業が始まりました。午後からはそれぞれランチタイムでマッチングしたアメリカの友だちが選択する授業へ参加することとなりました。 Music, PE, American History, Frenchなど「全く何を言っているのかわかりません(泣)」当然のことながらすべて英語の授業に圧倒された様子でした。
【Welcome party】
夕方6時ウェルカムパーティをスタディセンターで開催していただきました。パーティーはpotluck(ポトラック形式)でそれぞれの家庭から食べ物を持ち寄るスタイルです。 ホットドッグ、ピザ、スパゲティ、ナチョ、フルーツ、ブッフェスタイルを各々楽しみました。会場ではホストファミリーを囲み、初日の夕食をそれぞれ楽しんでいました。 TCのタニーシャ先生による、壺に入ったキャンディーの数当てゲームなど、すべてのホストファミリーが集い、我々の訪問を歓迎してくれました。 明日からの授業に備え、早めの解散で一日目を終えました。
明日は7:45にミドルスクールに集合。本日ペアーになった生徒と明日は終日過ごす予定になっています。
3月28日(木)2nd day of school
【North Whidbey Middle school】
今朝の気温は7℃。寒さを感じながら7時15分、朝の混雑を避けるために学校近くの教会に集合しました。教会から徒歩5分ほど歩いて学校まで登校。 全員日々の疲れはあるものの、体調を崩す生徒も無く、こちらの生活にも徐々に慣れてきた様子です。 コウガがなかなか現れず待つこと1時間、ホストファミリーも登校時間を勘違いしていたのでしょうか、7:30まで寝ていたそうです。 今日と明日の2日間は、昨日出会った現地の学生たちとそれぞれの授業に参加します。ご存じのように、アメリカの学校では、先生方は自分のクラスに常駐し、生徒たちがそれぞれ履修したクラスを移動します。 ここNorth Whidbey Middle schoolは7th、8th Gradeの生徒たちが登校しています。年齢では13歳、14歳の生徒たちです。ちょうど日本の中学1、2年生の学年にあたります。朝は7:45から開始。 例えば、リオのパートナーPeytonに聞いたところ、①American History②English ③Spanish lunch ④science ⑤math ⑥Artが今日の彼女の時間割です。 それぞれ50分間で、日本の中学校と同じ時間の学習時間になっています(4時間目はイレギュラー)。 それぞれの授業の間は休み時間と言うより、移動時間5分間があり、4分を過ぎた後、1分前には“STUDENTS, You have one minute to get to your class”の警告アナウンスが流れ、廊下ではアドバイザーが声掛けを行っていました。 火曜日から金曜日には、日本の学校の朝の会、朝自習、読書タイムの時間にあたるでしょうAdvisoryタイムといって、登校後、前日の宿題や当日の学習の予習、復習などに行える時間が設定されていました。 月曜日の帰宅は13:15、火~金は14:15に授業が終了します。生徒たちはそのころまでにはスクールバスや送迎で帰宅し、遅くまで学校に残っている日本の学校のイメージとは異なりました。 もちろん、その後クラブ活動に参加する生徒たちもいます。
【ランチタイム】
ランチタイムはA, B, Cの3パターン有り、履修の教科などでそれぞれ違った時間帯で昼食をとっています。
Tuesday-Friday 10:57-11:27 A LUNCH/11:27-11:57 B LUNCH/11:59-12:27 C LUNCH
今回、日本人のプログラム参加者は、ランチボックス持参でパートナーと集まってきた友だちと昼食をとっていました。バイキング式で、ハンバーガーやビザ、MILK、などをとり、会計へ($3.75)。 生徒それぞれのIDナンバーで昼食代がオンラインチャージされ、カードなどでまとめて支払う方式でした。私の知っているチケット10枚30ドルのアナログ時代はいつの日か無くなっている様子でした。 ランチとは別に、7:45前に学校に到着して朝食を済ませていない生徒向けに軽食の販売があり、1時間目の授業前にbreakfastをとることが可能だということでした。
【class】
生徒の授業スケジュールをもらい、クラスの様子を見に行く予定でしたが、残念ながらこの日は頂けず( ノД`)シクシク… ランチタイムに確認できたメンバーの教科は以下のような感じでした。
リオ History/English/Spanish/Science/Math/Art
マオ History/Choir/Math
カホ Science/Society/History/Band /Math /Reader
ユキノ Science/Avid/ELA/History/health/Math/Algebra
フウガ ELA/Math/Science/History/Spanish
タマミ Science/Band/Math/Avid/History/PE/ELA
ユキナ History/Research/Project/AVID/Party/Science/Math/Connections/Math/Dilations
ショウケイ ELA/MATH/AVID/History/Science/Spanish
リン PE/Math/ELA/History/Science/Budget/Babies
リュウザブロウ Tech/Els/Health/Math/History/Science
シュンヤ ESL/Development/Science /Math/ELA/Heath/History
ユキノのクラスに参加しました。教科はAmerican History,アメリカの食の歴史などについてのプレゼンテーション課題。それぞれタブレットにタイトルや画像を張り付けながら作業を行っていました。 ノート利用は格段に日本の授業と違い、少ない感じでほとんどタブレット利用でした。授業中もBGMが流れており、気楽な感じで授業が行われていました。明日まで学校での授業参加になります。 内容を理解することはなかなか難しいと思います。夏や冬のプログラムでは体験できない貴重な機会です。憧れのアメリカンスクールライフを明日まで体感して欲しいと思います。
【North Whidbey Middle school】
気温7℃曇り、今朝も寒い中、7:15学校近くの教会へ集合しました。学校に到着するとそれぞれのクラスに移動するために、教会で健康観察と日記の回収。それぞれ放課後のホストとの時間を楽しめていました。 週末の話も出ています。リンの家庭はシアトルに観光へ行くらしく、フウガも新しく変わったホストたちとキャンピングカーで出かけるとの事、ホームシックも吹っ飛び安心することでした。いつものように歩いて5分到着すると大勢のパジャマ姿の生徒たちが登校しています。聞いてみるとなんと本日は「パジャマDAY」パジャマで登校しようって日の様です。よく見ると校長先生もパジャマ姿、先生方もガウンを羽織っての授業。 着ぐるみを着たり、キャップをつけたり、水中メガネにシュノーケル姿の生徒もいました。 今日は「このクラスに行けば誰かしら日本人生徒がいるだろう」リストを頂いていたので、可能な限り授業参観をして回りました。
【1st period】
ユキナの歴史の授業。授業にしては騒々しい、歩き回る、キャンディーを舐めている。日本の学校でもここまで荒れているクラスはなかなか見ることが無くなったが、それに近い状態のクラスでした。先生と思われる方に状況を確認すると先生はお休みで、Paraeducatorであるということであった。先ほどから内線で話をしているのは Substitute Teacher 代用の先生でした。なるほど自習状態のクラスで授業が行われていました。教師の立場の自分からすると代理の先生や補助役の先生が授業に入ってくれるなど休みも取りやすい制度に思えましたが、授業自体はこのようになってしまうのだなと思うことでした。 その後ELA,ENGLISH LANGUAGE ARTSの授業に参加しました。そこではキサキ、カナデ、コウガが参加していました。いわゆる英語の授業です。グループになりタブレットで4問の答えから1つを選ぶクイズ形式での授業でした。正解すると“Yes~”と大きな歓声、楽しそうにグループ対抗戦での授業でした。 プロジェクターでKahootのアプリを使い授業で使った教材についての質問をタブレットで回答していました。 生徒たちはタブレットを持っているわけでもなく、オールイングリッシュの授業に唖然とするばかり、何がなんだか分からない様子でとりあえず授業へ参加すると言った具合でした。しかしながら、アメリカでの授業の様子や先生との関係、日本とはだいぶ違う雰囲気を感じたことと思います。英語の先生と話をすることができました。アメリカでもこの6年間でタブレットが普及し、授業スタイルがだいぶ変化したということでした。タブレット操作、アプリ利用、機器の利用など、先生方もやはり苦労をしている様子は日本の今と変わらないのかなと思いました。確認テストや通知表評価などまでタブレットで行っているのはさらに進んでいるのかなと思うことでした。続いてユキノの科学の授業、授業が終わりグループで猫のパズルを作っているところでした。
【2nd period】
ショウケイ、フウガ、リンの数学の授業に参加しました。授業内容は一次関数、数学が得意だと一番理解しやすいアメリカでの教科だと思います。英語で何やら書いていますが、求めるのは座標や直線式、「先生、比較的答えを出すことはできました。」 との感想がかえってきました。こちらのクラスでもタブレットやプロジェクターをホワイトボードに投影しての学習。日本も予算が教育に投資していくことで授業スタイルもアメリカの様に変化していくことを感じることでした。それ以上にバスローブを羽織りパジャマ姿で教えている先生の姿が印象的でした。(笑)途中MUSICクラスのマオの授業へ参加しました。Love the way you Love, Music with or without You.など座りながらマオも楽譜を追いながら英語で一生懸命歌っていました。先生もノリノリでホント歌うことを楽しんでいる様子が伝わってきました。
【4th period】
リオ、カレンの科学の授業です。授業の内容は、排水する前に科学反応をさせて処理をして汚水処理をするためのプレゼンテーション課題でした。特殊な言葉や科学分野の言葉、あまりにも専門的な感じで難しいことを話しているなと言う感じです。リオとカレンもペアのプレゼンの様子を見守るに限られました。のちにリュウザブロウの数学の見学、先ほどのバジャマ姿の先生のところで関数の問題プリントをもらい問題解決に一生懸命に取り組んでいました。やはりなかなか教科書には出てこない数学的な用語が耳に馴染まない様子でした。 全員の授業を追っかける予定でしたが、クラスのドアがオートロック式であり、広域にわたり全員を訪れるのは難しかったです。今後、日記で生徒たちの様子や感想を伝えたいと思います。
【日誌より】
ハルナ
ホストに「アメリカのハンバーガーを食べに行きたい」と言っていたのをホストファミリーが覚えていて、Anacortesと言うところまで連れて行ってくれ、Dad’s Diner というお店でチーズバーガーをたべました。 とても美味しかったです。中の肉もちゃんと焼いた感じで、作りたて感がすごかったです。
タマミ
初めてアメリカの学校を体験しました。最初に驚いたことは17歳のホストシスターが車を運転して学校まで送ってくれたことです。 私は毎日死ぬ気で自転車をこいで学校に行ってるのでこういう優雅な通学方法もなかなか良いなと思いました。一番驚いたことはその自由度でした。
カホ
私の授業のペアはグレイス、同じ年でとてもやさしかった。授業は日本とは大違いだった。自分の選択した授業を受けていた。私はグレイスと数学のプロジェクトを受けた。大きく日本と違ったのは積極性だった。 人が話しているとき“Aha”など反応して手を挙げて発言したり、時にはかぶせて言ったりしている人もいた。とても緊張した。
【CLASS@スタディーセンター】晴れ8℃
30日(土)31日(日)今回のプログラム中唯一の週末をそれぞれのホストファミリーとで過ごした後の月曜日、週末の疲れからか、8時の集合に間に合わず遅れてくる生徒も何人かいました。 日記の提出、体調の確認をしました。特に体調を崩している生徒はいませんでしたが、日本に連絡したいと相談した生徒もいたらしくタニーシャ先生から「何か特別なことがあったのか」確認してほしいとの話もありました。週末は日本人とも会うことなく本格的にホストファミリーと一緒に過ごさなければいけません。この感覚は、実際に参加した生徒たちでなければ味わえない感覚で、英語漬けの2日間が待っています。もちろん日本人の友だちも居なく、私もいません。「もう、大丈夫です。」との事だったので、むしろ楽しい週末を過ごしている様子でした。
Q. 1) What did you do over the weekend?
2) What did you enjoy the most?
授業最初のJournalです。 それぞれ配布されたノートに毎回記入して、自分の答えを記入して提出しなければいけません。
1)この週末なにをした? 2)何が一番楽しかった?
そうです、3月31日(日)はイースターの日でした。Easter Dayイースターの日は、教会でキリストの復活を祝ったり、家族や友人と食事を楽しんだりするのが定番の過ごし方です。また、カラフルに装飾された卵“Easter egg”を自宅の庭や、公園に隠し、子どもたちがそれを探す“Easter egg hunt というゲームも行われます。 殆どの生徒が、イースターエッグのペインティングやエッグハンティングを楽しんでいました。 本日のアクティビティーは名前の確認ゲーム。円になって一人ずつ右回りに自分以外の16名の名前を言うと言うものだ、事前に空港で練習していた事もあって比較的スムーズにできた。途中リオが「誰だっけ?」の突然の日本語に笑いがおきながらも楽しく活動を行っていました。 その後、単語のアルファベットがバラバラにホワイトボートに書かれたものを正しい単語に並べ替えるゲーム 語彙力勝負だ!こちらは「先生はチャットGPT,,,」で南日本新聞に掲載されていたカズユキがぶっちぎりの実力を発揮、最後のキャンディーアワードも見事にゲットすることでした。
【Boys and Girls】
ランチを済ませて13:00頃、徒歩15分ほどで本日のお昼からの活動場所である“Boys and Girls”に到着しました。 日本で言うところの学童教室、児童館訪問。こちらの学校も今週から1週間ほどの春休み5歳から13歳の生徒たちが利用していると言うことでした。管理はもちろん大人の人たちもいますが、それ以上に目立ったのが高校生。トレーニングを終えた高校生たちがアルバイトで指導者役として活動していました。カホ、カレン、カナデ、ハルカ、ユキノ、リオ、マオ、キサキは児童たちに折り紙を教えて一緒に鶴や手裏剣などを折りながらコミュニケーションを楽しんでいました。タマミ、ユキナはシュンヤとアルファベットのビーズでブレスレットつくりを、ゲンタロウ、リン、コウガは同じテーブルでUNOカードゲームを子どもたちと一緒にプレーし、フウガは卓球やビリヤードなどをして楽しんでいました。カズユキとショウケイの姿が館内に見当たらなく、タニーシャから外で数名遊んでいるとの連絡、庭の方で身体につけたテープとり合戦のようなアクティビティーについてのルールを教わりながら楽しんでいました。途中大きな箱に入った青色のアイスクリーム、舌や唇を青色に染めながら現地の子どもたちと一緒に食べることでした。帰り際にリンが飛び跳ねています。どうしたのかと尋ねると、バスケットボールを掴む予定でしたが、うまく掴めず左親指を脱臼した様子でした。その後、タニーシャから応急処置をしてもらうことでした。特にそれほど言葉も必要なく思いっきり一緒に活動し楽しんだ様子の日本人メンバー17名でした。
★今日は待ちにまったイースターの日、私は小さい時からイースターの話を姉たちから聞いていて楽しみにしていた。 朝からホストファミリーと一緒に教会に行った。その後ホストブラザーの友だちの家に行った。私はそこで初めてエッグハンティングに参加して宝探しをしているようでとにかく楽しかった。(ユキノ)
★今日はキリスト教の祝日で「イースター」と言う日でした。朝から教会に行って、歌を歌いいろんなことをしました。 友だちのところで夕食やテレビを見て楽しみました。(フウガ)
★ジェネシスからのイースタープレゼントがあった。 同じように準備してくれて嬉しかったディナーはめっちゃでかいハムとインゲン豆のようなものとマッシュポテトとクロワッサンだった。エッグハントをしたら5個くらいしか取れなかったけど、いろんなチョコとか1ドルも入っていてびっくりした。(カレン)
★今日はイースターと言うことで、朝から家の中に隠してある卵を探した。 ホストはあまり宗教は信じていないが、イベントごとは好きらしかった。それから国立公園のビーチに行き楽しんだ。その海にはアシカが存在しており、初めて見る野生のアシカにとても興奮しました。(ショウケイ)
【CLASS@スタディーセンター】曇り9℃
8時にスタディーセンターの教会に到着しました。体調不良の生徒もいません。ホームシックなどの言葉はこの頃までには皆無の様子です。 宿題の確認から始まりました。お金についてホストファミリーと一緒に活動するプリントでした。Ask someone in your host family to help you learn about MONEY.
1 There are 2(nickels)in one (dime) 2 There are 5(pennies)in one (dime),,,
アメリカ生活で必要なお金の使い方についてホストと一緒に取り組み発表していました。次に本日のジャーナル
1.) What has been the best American food you have tried?
2.)What do you still want to try?
3.)What is your favorite dish in your country?
について記入して提出していました。
本日のアクティビティーは“head down and thumb up”頭を下げて親指を上げて待っているゲーム。 4名が前へ行って見えていない生徒の指をタッチして誰が触ったかと言うゲームで盛り上がっていました。 Thumbの意味が分からずタニーシャ先生に親指をあげて回られている様子でした。どうしても授業中に日本語でのおしゃべりが続出。“I said NO JAPANESE”の指導を度々受けながらの授業になりました。 休み時間には、さよならパーティの話も出てきています。 明日4月3日(水)はさよならパーティ。5つのホスト宅を使わせてもらい日本食を作る予定です。①Talor宅で、ショウケイ、カホ、シュンヤ、キサキで(唐揚げ・てんぷら)②Ferell宅でタマミ、ユキナ、マオで(巻きずし)③Brown宅ではリン、リュウザブロウ、コウガで(カレーライス)④Weber宅で、フウガ、カレン、ユキナ、カナデが(お好み焼き)⑤Johnson宅でカズユキ、ハルナ、リオで(肉じゃが)を作る予定です。 本日はそれぞれのグループリーダ5名とランチの後、近くのスーパーに買い出しに行き明日の調理に備えます。 ランチ前には先日撮影した写真を貼ってサンクスカードの制作もしました。日本のキャラクターを描いたり、漢字や日本語を盛り込んだりと、それぞれの思いや個性を色紙にしたため、さよならパーティに渡す作品が仕上がりました。Time fries もう明日はさよならパーティです。日誌や感想文、TCや家族へのメッセージなどもですが、日本へのお土産や自分の欲しいもの、食べたいものを頑張って伝えて後悔の無いプログラムにするように伝えることでした。慌ただしくなってきた子どもたちでした。
【SAAR’Sスーパー買い出し】
食品リーダーの、リュウザブロウ、ユキナ、ユキノ、カズユキ、ショウケイ5名を連れて近くのスーパー SAAR‘Sに日本料理の買い出しに出かけました。この店ではアジア料理の食材が何でもそろいます。肉じゃがのシラタキからキューピーのマヨネーズまでほぼメジャーな日本食を作ることができます。与えられた時間はランチ時間後の40分間それぞれのメニューをイメージして買い物をしました。やはりみんな日本人らしく分量などこだわっていましたが、実際はなかなか美味な味加減も分量も再現しにくい環境です。あるもので可能な限り作るが鉄則で、とりあえず材料を集めました。約1時間の買い物でアメリカのスーパーでのショッピングを「ああでもない、こうでもないと」購入したメンバー5名でした。さて、明日はどのような料理が提供されるか楽しみです。
※先週の日誌より
⑧今日は授業でした。1時間目は美術のようなもので2時間目はパソコンで立体的な図形を作る授業だった。 3時間目は数学のテストを受けて三角形の体積を求める問題だったので少しは解けた。帰った後は夕食をとりアニメを見た。ホストマザーが日本語字幕にしてくれたので内容も理解できたので良かった。(コウガ)
⑨オリエンテーションを終えて学校に向かうとすぐに友だちができました。アメリカの学校はすごく自由だが生徒たちの切り替えが早く、日本との学校の生徒の動きに驚きました。正直に言うと日本の学校と違って自分はアメリカの学校が好きだ。学校帰りにショッピングに行きました。アメリカのスーパーはなんでも売っていて サイズ感もすごく大きかったです。(シュンヤ)
⑩ランチはピーナッツのサンドウィッチとバナナとお菓子でした。とても美味しかった。 そしてペアの人と会った。14歳なのに15歳の私より大人っぽくて背も高かった。その後ペアと一緒に授業を受けた。はじめは数学だった。英文は理解できなかったが、図形や式で理解できた。(リオ)
⑪朝からミドルスクールの人たちと一緒にEnglish learn artsや数学、理科、歴史など授業を受けた。 英語で伝わらないこともあったが、先生が特別課題を出してくれたのでとても楽しかった。授業自体は50分だけど、休み時間がほとんどなくて驚いたし、疲れた。また、授業中でも普通に食べたり、飲んだり、トイレに行ったり外に出て驚いた。(キサキ)
⑫“Boys and Girls”ではみんなで折り紙やバスケ、鬼ごっこをしたりしました。また青色のアイスをもらい食べました。 帰るときはなんだか寂しくなりました。Boys and Girlsにはたくさんのスポーツができる場所があることを発見しました。(マオ)
【Village Concepts Retirement Home 訪問】
グレードの高い老人ホームと言ったところでしょうか、14:00に到着したときは老人の方々の姿は無く我々日本人だけがテーブルで待機していました。キサキはホストの都合で本日は早退になりました。しばらくロビーで待ちながら施設の中を散策。それにしても心地良いホテルの様な雰囲気の施設。施設の方々もテーブルに着かれたところで生徒たちも隣に座らせていただき、自分たちから会話を開始。さて何から始めてどうするのか?特に指示をすることなく様子を見ていましたが、さすが1週間近くアメリカで過ごしてきたメンバー、自分たちから笑みを浮かべながら“Hello”自己紹介から始め、折り紙を取り出し、入居者の方々に渡し、早速一緒に折り紙を開始。鶴を折っている生徒、手裏剣を作る生徒、それぞれのテーブルで可能な限りの日本の紹介を行っていました。黙々と折り紙レクチャーをする中で、素敵なピアノ演奏が始まりました。ユキノ、ハルナ、リュウザブロウ、カナデの演奏です。素敵な演奏が入居者の方ばかりでなく、働いている方々もしばし作業を止めて聞き入っていました。「ダンスも良いのだよ」ダンス組に伝えるとカレンと、マオがKpop musicに合わせて軽快にダンスを披露しました。明日のさよならパーティも楽しみです。空気が一転します。ショウケイとフウガによる、空手形のパフォーマンス。“I like that”拍手喝采で施設の方々の注目を集めていました。ショウケイに無茶ぶりにも4つの形を披露してもらうことでした。こんな時に一芸が出来ると凄いなと羨ましくも思うことでした。ここオークハーバーは基地のある町、昔岩国、三沢、厚木基地など日本に住んでいたことを話される入所者の方々も多く、頷きながら、根気よく耳を傾け、上手に会話をしている生徒たちでした。「話上手」は「聞き上手」 です。しっかりと英会話の型を押さえ始めてきた子どもたちでした。
【CLASS@スタディーセンター】雨6℃
スタディーセンターでの学習は本日が最終日。今朝は普段より肌寒く感じます。お昼からは日本料理を作り、夕方からさよならパーティです。 昨日少し体調不良で老人ホームまで車で送ってもらったハルナは、完璧ではないが発熱も無く、マスク姿での登校。タマミは昨夜体調を崩したらしく、本日午前中は欠席になりました。 生徒たちもこちらに来て日々慌ただしく生活をしています。慣れない国、慣れない環境、話しかけられると意識しなければ聞こえてこない言葉。 きっと日本ではpicky「選り好みをする」でも、選り好みもできない生活そして食事、体調不良を訴える生徒がちらほらと。 疲労感もMAXに眠い目をこすりながらの授業スタートはジャーナルから。
1. What did you enjoy the most about being here in America?(アメリカに居て一番何が楽しかった?)
2. What new thing did you learn?(何を新しいことを勉強しましたか?)
3. What will you miss the most?(アメリカの何を恋しく思いますか?)
本日のジャーナルを終えてからは、ホストファミリーに渡す色紙やメッセージカード作りです。いよいよさよならの雰囲気になってきました。 並行してお世話になったタニーシャ、ブランディ先生へも秘かにメッセージ作りや帰国についての準備など、生徒たちも大忙しでした。さよならパーティに向けての飾りつけ作成も行いました。 レク係のハルナとリオにプレゼントを集めてもらったり、シュンヤとリンにメッセージカードを集めてもらったり、カレンは司会のため全体に流れを説明するなど、協力しながら本日のさよならパーティに向けて慌ただしく過ごしました。 授業中も鼻をかんだり、咳をする生徒たちが目立ちます。雨があがる様子もなく、お昼からの消防署への移動も気になります。 いつものようにランチも外で食べることはできず、机を片付けて輪になり昼食をとりました。昼食後もダンスや空手、ピアノそれぞれに練習をするメンバーでした。
Thank you for coming to the Sayonara Party. We hope you enjoy the performance and Japanese food, snacks & sweets !!
1. Origami communication. We make origami on each table. Show by Kazuyuki,Tamami.
2. Piano by Ryuzaburou,Yukino,Kanade,Kisaki,Haruna
Karate performance by Shokei,Fuga
Magic show by Rin
Dance performance by Karen,Mao
Kendama Japanese bilboquet Please join!by Shunya,Tamami
Calligraphy We can write your name in Japanese! Please join! by Kaho,Rio,Yukina,Fuga,Kisaki
Souranbushi Dance. Japanese traditional dance by All Boys and some girls
Kacasya Okinawa dance Kouga Please join!
Thank you speech by Kazuyuki
Thank you speech by Katsuhiko (MNCC)
Diploma presentation & Thank you speech by Tanisha &Brandy (CHI)
シュンヤとカレンで決めた今夜のプログラムです。明日、様子を報告できると思います。
【Fire department】オークハーバー消防署訪問
昼からも雨が止まず、タニーシャ、ブランディ先生の車2台でピストン乗車を行い、オークハーバー消防署へ移動。雨で外での活動が難しかったので、消防署の中で防護服を実際に着せてもらい、写真撮影を楽しみました。 しばらくすると、いつの間にか外は晴天の空模様。外での活動も可能になりました。なんと斜め60度上空に10mはあるでしょうか、はしご車の1番上まで登らせてもらえるとのこと。 とても怖くてアミューズメントさながらの体験に1番最初にチャレンジしたのは、最年少で1番小柄な中1のマオ。途中で挫折することなく1番上まで登りきり、誰もが驚くことでした。もう1つは車を解体する体験です。 我々のために廃車になったとは言え、まだ綺麗なアウディの中古車のガラスを叩き割り、フレーム解体のためにカッターで切る作業でした。フウガが一番乗りで体験に参加しました。 アウディ窓枠を見事に電動大型カッターでカット、お土産に窓枠をもらいたいとおねだりすると、「サインをしてやるので持って行け」としばらく大切に持ち運ぶフウガでした。 生徒たちはその破壊力に圧倒されていました。ヒーロー消防士たちの力強い様子に憧れたかのか、次から次に一緒に写真撮影を!とマッチョなアメリカン消防士にお願いする生徒たちでした。 日本ではなかなか体験することのできない、消防署訪問となりました。夕方からはさよならパーティです。生徒たちは予定通り、5つのグループ、5台の車に乗って、台所提供のホスト宅へ移動。楽しく日本料理を作ったことでしょう。 お昼から参加する予定だったタマミの熱の様子が気になります。また明日、本日のさよならパーティの様子はお伝えします。明日の出発に向けて早めの休養、睡眠をと伝えたところでした。 We’ll see you tomorrow. Good night!
⑬ペアの子とランチから2人で行動しました。「ミア」という女の子で友だちがたくさんいました。私が「英語が苦手なんだ」と言ったらジェスチャーをつけてくれました。 勇気を振り絞って「Bye」だけは言えたけど名刺は渡せなかったので明日渡そうと思います。口数が少ない子でした。(カナデ)
⑭学校では情報・数学・音楽・総合・文化交流・歴史・科学の7つの授業を受けた。 情報ではコミュニケーションを鍛えるために先生から出されるトピックについて議論したり、数学では内心、外心や座標が混在したクイズを解いたり、音楽では歌い方を学ぶために「Beautiful and Beast」をみたり科学ではホッカイロのような発熱反応の実験をしたりといろいろな体験ができました。(カズユキ)
⑮老人ホームに行った。とてもきれいなところでした。100歳越えの人がいました。マジックを披露しましたがうまくいきました。ジュースは美味しかった。特にリンゴジュースは最高だった。 大量に日本のお菓子をプレゼントしました。(リン)
⑯今日は老人ホームに行った。ルービックキューブをしたらかなり喜んでくれた。さよならパーティの練習をかねていろんなことを見せた。ピアノを弾いたら気に入ってくれた。 折り紙にみんな関心を持ってくれて、教えることができて達成感があった。(リュウザブロウ)
⑰ホストマザーがメキシコ人でカリフォルニア出身なのでメキシコ料理を食べに行きました。ホストは近所の人にご飯をあげたり、もらったりしています。豆をすりつぶした物とチキンをタマゴで巻いたものでした。 老人ホームのおばあちゃんは音楽が好きだということを言っていました。明日はさよならパーティだけどさみしいです。(ユキナ)
4月4日(木)曇り8℃
【さよならパーティ報告】
Time & Date : April 3rd Thur. 2024 18:00~20:00pm
Place:Oak Harbor Lutheran Church 1253 NW 2nd Ave, Oak Harbor, WA. 98277
司会はカレンとシュンヤ。先ずはカレンから、
Thank you for coming to the Sayonara Party. We hope you enjoy the performance and Japanese food, snacks & sweets !! 50名ほど参加して食事をしていたホストの皆さんの注目が舞台へ一気に集まります。
1.Origami communication. We make origami on each table. Show by Kazuyuki,Tamami.
先ずはウォームアップ。タマミも一緒に行う予定でしたが、会場には参加できましたが、座っているのが精一杯。 カズユキがかぶとの作り方を英語で会場の皆さんに披露します。それぞれのテーブルで折り紙コミュニケーション。会場には多くのちびっ子たちも参加“Oh,Kabuto”“Oh,it’s pretty”と、会場が和みました。
2.Piano by Ryuzaburou,Yukino,Kanade,Kisaki,Haruna
リュウザブロウ、ユキノ、カナデ、キサキ、ハルナによるピアノ伴奏。 教会内の大きなピアノを借りることができないかお願いしていたところ、承諾を得て、建物真ん中にある教会(ミサが行われる場所)へ移動。これまで別のピアノで練習はしてきたが、こちらのピアノでは無く、一発勝負での演奏にもかかわらず、教会内に心地よいピアノの鍵盤音が響き、見事に演奏をこなすことができました。
3.Karate performance by Shokei,Fuga
ピアノ演奏の場所から教会入り口ホールへ移動。半円になって今度はショウケイ、フウガによる空手、形の披露です。 会場が張り詰めた空気に変わります。エンピ4,5をショウケイがソロで披露しました。ジオンと言う形はショウケイとフウガが一緒に披露。見ごたえのある異文化感たっぷりの形に、感動をしていたホストの皆さんでした。
4.Magic show by Rin
会場からひとりを選んで舞台にきていただきました。子どもも参加して2名の協力者。 マジックの説明のため一枚を選び会場に見せる途中、私のミスで番号を会場に伝えてしまうというハプニング。もう一度選んでもらい仕切り直し。見事に相手の選んだカードを当て、会場を驚かせたリンでした。
5.Dance performance by Karen,Mao
カレンとマオのダンスパフォーマンス。Kpopの音楽を事前に準備し練習するという気合の入りぶり。 連日2人で練習していた成果もあり、息の合った、キューティなダンスを2人一緒に披露しました。
6.Kendama Japanese bilboquet Please join!by Shunya,Tamami.
タマミは体調不良のため欠場。シュンヤのソロによるけん玉披露。緊張のためでしょうかなかなか成功しません。 3度目で成功し、会場を安心させました。
7.Calligraphy We can write your name in Japanese! Please join! by Kaho,Rio,Yukina,Fuga,Kisaki
カホ、リオ、ユキナ、フウガ、キサキをメインに、会場に来ている方々にそれぞれのテーブルに集まってもらい、名前を書く書道パフォーマンス。 子どもたちからの人気を集めていました。ホストの名前を聞いて、それに漢字をあて、和やかな雰囲気でのパフォーマンスとなりました。
Souranbushi Dance. Japanese traditional dance by All Boys and some girls
ユキナ、シュンヤ、フウガ、リュウザブロウ、リオ、カレン、カホ、ショウケイ、カズユキ9名によるソーラン節、練習の際は、 それぞれこれまでやっていた動きが違いましたが、練習を重ね、本番では一体感溢れるソーラン節を披露することができました。
Kacasya Okinawa dance Kouga Please join!
いよいよ最後の催し物「カチャーシー」沖縄から参加のコウガ一押しの沖縄民族舞踊。確かにシンプルでした。 “Everybody Stand Up” 会場にいる全員に大きな声をかけ、会場のみんなで練り歩きました。 まさにラストにふさわしい催し物でした。
予定を一時間程オーバーのさよならパーティとなりましたが、披露した生徒からは「楽しかった」 「やり切った」との声。思い出に残るさよならパーティとなりました。
【Bowling Alley】
12:30にオークハーバーの町中にある、アメリカンレトロなボーリング場へ集合。この日の活動はランチを食べながら、みんなと一緒にボーリング。ボーリングを初めて体験する生徒もいたようです。ランチは大きなビザ。ほぼ食べ放題状態で次から次に提供されます。全員で8枚ほどのピザを食べました。飲み物はスプライトとルートビア(アメリカ定番の薬膳風味のソーダ)です。やはり人気がありません。せっかくアメリカに来たのでたっぷり飲んでもらいたかったのですが、全く人気がなく、大量に残してしまいました。帰りにタニーシャ先生からプレゼントがあるとの事。なんと今回参加した全員に全員の名前入りのパーカーのプレゼントでした。これはかなり貴重です。早速着替え着心地を確かめたり、写真撮影をしたり嬉しそうな様子でした。 「なーんだ子どもたちだけなのだ( ノД`)シクシク…」と思っていると、服の前に私の名前がプリントされた特製のパーカーを頂きました。早速試着、鹿児島空港まで着用して帰りました。 14:30ボーリング終了。今日はこの後18:30に日本帰国。出発に向けてスタディーセンターに集合です。オークハーバー滞在も3時間余りとなりました。最後のお土産購入や、荷物の詰め込みに一生懸命だった残りの時間だったことでしょう。
【現地4日(木)帰国の時】晴れ9℃ 18:30スタディーセンター集合
いよいよ別れの時。それぞれの家族に見送られ17名全員時間内に集合できました。出発時間は19:00。しかし出発時間になってもバスが来ません。いったん寒さしのぎのために教会の中へ。19:10バスが到着しました。最後の別れ。本当の家族のように接してくださったホストの方々。『ハグ』『涙』『涙』『涙』。当初のホームシックや英語が話せないなどの不安はもう全く感じられません。伝えきれなかった思いや、これから会えなくなる思いをそれぞれに抱えながらホストとの別れを惜しんでいました。 私、個人的には「ヒロ」さんと言う95歳の日本人女性と出会い、そして以前のホストファミリー、ロンダとの出会いが夏にありました。ヒロさんは32歳の時こちらの海兵さんと結婚、母親がアメリカに行かせないため、両親の知り合いの警察(当時)に捉えさせられ留置された話。「お前は二度と日本に帰ってくるな!」との親からの言葉があり、あれから一度も日本へ帰らず。オークハーバーで一人暮らしをされていました。私の夏のホストファミリー、ロンダさんの両親がヒロさんに良くして頂いていたとの縁で、ロンダがいつもお買い物、病院の送迎、93歳まで運転していた免許証も事故をきっかけに諦めさせ、本当のファミリーだからと面倒を見てくれていました。戦後の話、息子さんを幼くして亡くしてしまった話、アメリカに来てからの辛かった思いや出来事。激動の昭和を生き抜いてこられたヒロさんとの再会ができました。ちょうどイースターの日に会うことができ、日本のカレーライスとお好み焼きを振舞うと「やっぱり、日本のホントの味は違うね~」とすべて豪快に平らげてもらいました。旅行では味わえないアメリカでの生活。生徒たちもそれぞれの多くの思い出、記憶を胸にバスに乗り込み、オークハーバーを後にしました。出発できたのは19:30ごろでした。島を出る途中ディセプションパスの橋からは、とてもきれいな夕日を眺めることができました。
【シアトル・タコマ国際空港】
バス車中。しばらくは元気の無い様子が見られました。これまで何度も通過してきたDeception passを渡り、Whidbey Islandともお別れです。 2時間かけて空港へ。粋な女性バスドライバーさん、「最後のシアトルの街だよ。しっかり目に納めときな!」のようなアナウンス。生徒たちもファミリーと野球観戦や買い物で訪れたシアトルの街。最後に再度しっかりと目に刻んでいました。到着したのは21:30頃EVA AIRカウンターを目指します。先に到着していた高校生メンバーとも合流しました。
【チェックイン】
私が最初にグループであることをカウンターに伝え、それぞれがチェックイン。荷物の重さや、突然ホストファミリーから渡された手荷物やお土産が気になっていました。一人ひとり自分でチェックインもしなければいけません。 日本出国の時は福岡で日本語でしたが、帰りはもちろん英語、物怖じする生徒は一人もおらずスムーズに全員無事にチェックインすることができました。ここで、TCのタニーシャ先生とブランディ先生ともお別れです。生徒たちもこれまでお世話になった先生方との別れを惜しんでいました。
【セキュリティ】
次の関門はセキュリティ。時間的に出国の方々も多く長い列に並びました。 手荷物も肉類、生ものが入っていると没収され廃棄しなければいけません。事前の情報でホストファミリーから帰りに突然『ジャム』『オリーブ』などを持たされ泣く泣く処分などを聞いていたので、食べ物、飲み物はすべて「預け荷物」に入れておくようにお願いしていましたが問題なく通過(#^.^#)かと思いきや(*_*;「先生パスポートがありません。」両手いっぱいに荷物を持っていたせいでしょうか、一番大切なパスポート、全ての手荷物の中身をだしたり、数名での捜索。服を探したり、、、バックの中身を何度も出し入れしたりとしていると「先生ありました。」なんと他の生徒が探していた生徒のパスポートを所有。そこで次は、他人のものを自分のものと思っていた生徒のパスポート捜索です。しばらくして重ね着していた服から自分のパスポートが発見されました。確かにセキュリティが厳しく、靴を脱がされたり、また戻ってベルトをとられたり2度、3度とチェックを受ける中で友だちに物を預けてしまった中で起きたトラブルでした。とにかく発見してみんなホッとすることができました。
4月4日(木)‐5日(金)
【台湾へ】SEA-TPE BR0025
待たせてしまった高校生メンバーにも声をかけ一路チェックインゲートS15を目指しゲートに到着したところで解散です。 生徒たちの思いは最後のショッピングタイム。空港内のトラム列車、そしてかなりの距離を歩きやっと見えてきたS15搭乗口。諸注意と記念の写真を撮影し解散したのは11:30をまわった頃。「飛行機でぐっすり眠れるように歩き回りたまえ」の思いで送り出しました。1:30の出発集合までの1時間ほどを売店で最後のアメリカのお土産購入をする生徒たちでした。4月5日(金)たった1時間30分ほど体験して、機種はB787。一路台北に向けて1:30予定通り出発することができました。
【B787機内】
現地時間1:30真夜中、飛行機は一路台湾、台北に向けて。ジェット気流の向かい風もあってか、帰りは2時間30分ほど長い12時間45分ほどのフライトです。メンバーは横3列ほどのほぼ同じ席に座り、あとは到着まで座席に座っているだけです。離陸から30分もしたところでほぼ全員眠りについていました。が!!! 離陸から2時間ほどで最初の機内食。眠そうな生徒たちにもタイミングをみて声をかけるも、さすがの睡魔!眠くて、眠くて仕方ありません。こちらは食べずに過ごした生徒は多かったのかもしれません。 写真でまた見てくださいね。(笑) 機内食を気にするとなかなか眠りにつけないし、絶妙な時間で機内食も提供されるし、トイレに出るのは隣の事が気になるし、モニターの映画、ゲームも楽しいし。アメリカに来ることができ贅沢で、ありがたいことではあるが、エコノミーでの寝たか寝ないかの復路を楽しむ生徒たちでした。 カナダの西海岸を過ぎ、アラスカ、アリューシャン列島、ベーリング海上空、どこかで日付変更線を超えたんだろうなと思いながらカムチャッカ半島横を過ぎて千島列島、モニターには北海道が見えてくると日本列島。 残り飛行時間4時間30分。千島列島から南西諸島まで日本列島横断飛行、ざっくり時速1000kmで4時間 4000kmくらいあるのかな? 日本列島も長いなーと思いながら地理好きの私は飛行を楽しみました。 我々は5日(金)を体感した思いもなく日付変更線をまたいでいるせいで、6日(土)。お迎えの日、まだ皆様がおそらくまだ眠りにつかれている午前4時過ぎモニターナビで鹿児島市上空。いつも鹿屋の上空を東から西、指宿方面に飛行している飛行機雲に自分たちがなっているのだなと思いながらの飛行。もちろん飛行機の外はまだ真っ暗。ちょうどそのころ機内の照明も明るくなりました。台湾まであと2時間。最後の機内食です。メニューは台湾お粥、お隣のリンさんはちょっとお粥が苦手だった様子で、チェンジのリクエストをしましたが無理だったようです。台湾風のお粥を朝食に楽しみました。12時間45分近くのフライトを終え、台湾時刻4月6日(土)5:30台北に無事到着できました。
【台湾桃園国際空港】
福岡への搭乗口の記載がチケットに無かったため先ずは搭乗口を意識してのトランスファー。 途中、搭乗口表記も確認できました。福岡C5Rです。もう、みんな慣れっこ。先頭の生徒たちはトイレを済ませ、安全安心な場所で待機、後方の私と合流してC5Rを目指しました。日本での入国の際に必要な税関申告の用紙を渡し、諸注意を終え解散しました。朝の時間が早いためお店は閉まっている可能性があることを生徒に伝えていましたが、手には様々な台湾のお土産や、お菓子類、最後にプチ台湾商品のお買い物ができた生徒たち。お釣りを台湾元で手にしてご満悦の生徒もいました。今度はゆっくり『エビ釣り』『台湾シャンプー』と楽しんでもらいたいと思うことでした。
【福岡へ】TPE-FUK BRO106
午前7時40分C5Rからバスでの移動。午前8時10分福岡に向けて台湾を離陸しました。飛行時間は1時間40分、朝食さながらの機内食を食べた後、福岡到着までに終えなければいけない感想文提出に向けて取り組む生徒たちも。最後の思いを記すべく頑張っていました。福岡到着はお昼11:30。オークハーバーメンバーの日本への入国。福岡での保護者からのお出迎え。税関でも何の没収もなくお土産を持ち帰ることができました。そして全員が無事日本へ到着することができました。ここでまた、これまで仲良く連れ添ってきた仲間とお別れの場面がありました。途中サービスエリア2か所でトイレ休憩をして予定道り16:30分鹿児島空港に到着することができました。少し照れくさいのか、なかなかアメリカの様に『ハグ』の光景は見られませんでしたが、一番安心した瞬間だったと思います。お迎えありがとうございました。 【保護者様とは別に到着を気にしている方々の存在】 生徒たちの帰りの様子を気にされている方々が別に居ました。そうです。オークハーバーのホストファミリーの方々です。現地にいる際、あちらでLINEの類のアプリBANDで繋がっていました。 台湾に付いた時メッセージを見ると「みんなは到着できているのか?」「大丈夫か?」トランスファーや 移動などで返信も直ぐにはできず。タニーシャ先生へ、ヘルプ要請をしながら、子どもたちの様子を伝えホストファミリーの方々も一安心。どれだけ愛されていたのだろうと改めて、連絡や状況をお伝えすることでした。皆さんもThanks メールお手紙お願いしますね。
【10日間のホームステイを終えて】
帰国後、日本の家族に会えた安心感もあれば、まさかの逆ホームシックや名残惜しい思い。たくさんのお土産に、そのままの日本の宿題のお土産。みんなが元気で、ケガもなく安全に帰国できたことが一番の土産だったと思っています。 今回のホームステイ体験で生徒たちは実際のアメリカでの生活を体験しました。Authentic English『生の英語』 に触れる機会を得ました。そしてAnother Sky『別の生活拠点となる世界』を手にしたと思っています。 アメリカでの生活や考え方や思いに触れることができました。10日間「あれって夢だったのかな~」これからの生き方の選択肢、幅を変えるかもしれない思いをそれぞれが手にしたと思います。 アメリカでの生活。白色光の無い、ことのほか薄暗い自分の部屋。夜中寝付くことができず、目を覚ましては「ああ~自分はいまだにアメリカなのだ」と言う思いからくるホームシック。初めて口にする英語、なかなか通じず辛くて悲しい思い。でも通じた時の感動。身振り手振りで何とかなる状況。ヒロさんが言っていました。 アメリカに来て言葉が通じず勘違いや人を怒らせた事もあったけど、そんなときはいつも「涼しい顔をしていたよ!」って大人になったら分かるかも「すずしい顔!」(笑) 個性を輝かせて自分色に様変わりするファッションやサングラスを選ぶ生徒たち。 さよならパーティー当日楽しくダンスする姿。1988年鹿児島の田舎の少年が高校で辛い(親には感謝、贅沢な悩みと毎回付け加えます)思いをして、個性は発揮できなかったなーとの思いを毎回思い出します。 生徒たちを通じて、また多くの方々との出会いが私自信もありました。彼らの初めてのアメリカの様子や思いを見ることができました。多くの感動をもらいました。生徒たちがこれから自分らしく、楽しく「より良い生き方」を模索してもらえればと思うことでした。ここに縁あって一緒に出会えたチームオークハーバー17名。中学生、特に1年生は大変だったと思います。全く知らない単語や言葉、表現。でも隣、高校生メンバーに助けられましたね。皆さんが協力して、全く指示をすることなく、短い練習時間で成し遂げた『さよならパーティー当日』パーフェクトでした。一緒に参加して過ごしたメンバーでないと分からない、唯一同じ時を過ごしたメンバーとの関係も大事にしてほしいと思います。 4月8日(月)からはそれぞれの学校生活がスタートします。そしていつか、私も聞くことができなかった、ホストファミリーとの生活や休日の様子、さよならパーティー当日にそれぞれのグループの家で作った日本料理や、アメリカに『行く前と、行ってからの自分の思い』などについて教えてください。それまでに、日本の宿題ややるべきこと、約束ごと、メリハリの良い生活を送り、再会しましょう! “ It’s not a Good-by, See you later.” 君たちをバスに乗り込ませてから、見送りに来てくれたホストファミリーの方々が先生に言った言葉です。そして私から、I’ll see you soon.