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7月30日

7月27日

昨夜ホテルに入ったのが午後9時過ぎで、男子を5人と4人の二部屋、そして私と女子3人の合計3部屋に入り、ロジャー先生と奥さんのメアリアンさんの部屋の合計4部屋はお互い近くの部屋でした。予定通り午前3時にモーニングコール。午前3時45分にロビーで待ち合わせでした。モーニングコールの音にすぐに起きたのはナナミですぐに着替え始めました。それから彼女がシイナとリコを起こしましたが、二人ともすぐに目覚めてくれました。ほどなく前の部屋の男子の声がしてきたので、お!きちんと起きてるなぁ、と思いながら、身支度を終え、部屋を出ると、もう一つの部屋が物音ひとつしません。あー、これはまだ寝てるなぁーと思い、部屋を鍵であけると、なんとびっくり!部屋はもぬけの殻です!ベッドメイキングもきれいにされ、今回は忘れ物はなさそうでした。この部屋の5人は実は一番心配していましたが、なんと誰よりも早くロビーに出て待っていたのです。これには私も驚きました。ここまで忘れ物や何かと私から注意をされることが多かったため、本当に感心しました。(ただ後から聞いたところ、結局ほとんど寝ていなかったことが判明!!)ロビーに出ると、私たちは早朝出発だったため、ホテルの朝食を食べることができませんでした、ホテル側から一人ひとり、缶ジュース、シリアルバー、リンゴ、そしてクッキーが準備されていました。みんな時間より早めにロビーに集合していたため、ロジャー先生ご夫婦を待つ間、これらの朝食を食べて、ロビー横にあったコーヒーや紅茶を飲みながら待ちました。それからロジャー先生ご夫婦がきてまたロジャー先生のバンにのって、ホテルから5分ほどのポートランド空港へ。ポートランド空港は24時間オープンしている国際空港で、昨夜も結構夜中も飛行機が飛び立つ音がしていました。ここで、ロジャー先生の奥さんのメアリアンさんとお別れです。ロジャー先生も力持ちですが、メアリアンさんも私たちのスーツケースを軽々とひょいっと持ち上げるご夫婦そろって頼もしい方々です。ロジャー先生は車を駐車場にとめてきて、また私たちのところにきてくれるとのことです。
そこから私が今まで預かっていたパスポートを配り、アメリカン航空カウンターで搭乗手続きです。心配していた台風の件を聞きましたが、予定通りの出発だとのこと。荷物もタグは九州各地・沖縄までつけられ、搭乗券も最終目的地の九州沖縄まで3枚もらいました。その後、セキュリティーと通りますが、最後までロジャー先生が見送ってくれました。ロジャー先生はとても面白くて、いつも冗談を言っては子供たちを笑わしてくれました。子供たちが最後にハグする時には、面白おかしく、泣きまねをしていました。その様子を見ているだけで笑えます。無事にセキュリティーを出てきたところで、ある年配のご夫婦から声をかけられました。「この子供たちあなたが一人で引率しているの?」と。「そうですよ。」というと「あらー大変ねー。」と、とても驚いておられたので、「今年の春には42人を二人で引率してきたので、この人数は大したことはないですよ。」というと、さらに驚いておられました。(笑)アメリカではこの人数を引率するには最低でも2人は必要だと言われます。そして、ロサンゼルスの搭乗口まで。搭乗口で待つ他のお客さんは皆静かに飛行機を待っていますが、子供たちは皆早朝にもかかわらずみな元気で、おしゃべりに花がさいていますが、声が大きいため、何度となく、静かにするように注意しました。そして、時間通りに午前6時10分に離陸し、飛行機は往路便と逆行程でポートランドからロサンゼルス空港へ。約2時間強の飛行時間中は、ほとんどの子供たちは寝ていました。ロサンゼルス空港へ到着後、国内線から国際線のターミナルへシャトルバスで移動し、搭乗口へ。最後の集合写真をとりましたが、私が撮影をしていたら、一人の男性が「僕はとるから、君も入りなさい。」と言われてとってもらうことに。いざポーズをとると、その男性は自分の方にカメラを向けて、まずは自分自身の顔写真をUPでとるなど、お茶目な男性でした。そこに敬意?を表して彼の写真もメモリーとして掲載しておきます。(笑)。そして、出発時間まで時間がありましたので、しばし解散して近くのお店で最後のお土産を買います。買い物をする様子の写真を撮りながら気づいたのですが、ここはカリフォルニア州ロサンゼルス、お土産が「カリフォルニア」「ロサンゼルス」という名前のものが多く、私たちがいったオレゴン、セーラム、ポートランドといった地元のものが当然ですがなかったので、仕方なくカリフォルニア、ロサンゼルスという名前の入ったものを買う子たちもいました。まぁ、空港だけですが、行ったことにはかわりないので、良しとしましょう。(笑)。そうするうちに搭乗時間になり、機内へ。
座席につくと、客室乗務員の男性から「これはみんな君の子供たちかい?」と。「そうですよー。」というと、また驚かれました。(笑)ここからは約12時間更なる長旅です。機内では文集用の感想文を書いてもらうことになっていたので、すぐに用紙をくださいというイチロウ。それを機に全員に感想文を配ります。機内で日本からの宿題をする者、ゲームに興じる者、映画を見る者、すぐに寝てしまう者など、過ごし方はそれぞれです。
羽田空港へは予定時刻よりも早めに到着しましたが、飛行機に酔って、男の子の一人が少し吐きましたが、ニコニコしていて元気そうで、とても気分が悪そうには見えません。ゲロ袋を口に当てながらも、目の前のゲームに夢中で、私が「ゲームよりも吐くことに集中しなさい!」と言うと、前に座っていた女性が笑っていました。ずっと子供たちの会話を聞いていて面白くて楽しませてもらいましたと、声をかけられました。どこの子供たちですか?と聞かれたので、九州各地と沖縄ですというと、「私も宮崎出身なんですよ。」とおっしゃっていました。旅先ではいろんな出会いがありますね。他のお客さんがいなくなった後に、今一度忘れ物がないかの確認をおこない、飛行機をおります。その後、検疫、入国審査、スーツケースをとるところに出てきたところで、女性の悲鳴が!すると外国人の男性がそこで急に倒れていました。長旅の疲れでしょうか。空港関係者が次々とその男性のところに行き、介抱していましたが、大丈夫だったでしょうか。無事に税関を通り過ぎて、出てきたところで、女性の声で「イチロー!」と。ここでも東京在住のイチロウのおばさまが顔をみにきてくださったみたいです。そして、国内線への乗り継ぎのために、荷物を預けます。羽田空港からは宮崎、福岡、長崎、沖縄、鹿児島と各県に分かれますので、チャイルドサポートの手続きのため、ここでしばし時間をとられました。その後、国内線のターミナルへ一番早いモノレールで移動しました。時間的には余裕があったのですが、いろいろな手続きをふむ中で思ってより時間がかかったため、各県の搭乗口へ移動するのに、沖縄組と九州組とは反対側に位置していたため、空港職員の方に頼み、セキュリティーを通過したところで、バタバタを別れました。次に福岡に飛ぶユウキと宮崎に飛ぶナナミも途中で職員に引き渡し、残りの長崎組と鹿児島組は搭乗口が隣同士でした。その後、長崎、鹿児島はしばらく時間があったので、蕎麦が食べたいとソウヤが言い出したので、みんなでソバを食べました。日本に帰ってきて一番食べたかった「日本の味」が蕎麦だとは、また渋いことです。ソウヤとヨシヒロはなんと一杯では足りずに2杯目の蕎麦を注文していましたが、ヒロトとダイチは一杯のかけそばを二人でシェアしていました。シイナとリコは帰ったら、家族とお寿司を食べに行くと言っていましたので、ここではおなか一杯にはしないそうです。
こうして、ホストファミリーと別れてから2日後に日本に無事に帰国することができました。思えば2週間前、初めて羽田で全員が合流し、すぐに打ち解けはしましたが、帰国時にはもうだいぶ昔から友達であったかのように、お互いが親しくなれ、そして大切な友情関係を築くことができたのではないかと思います。アメリカでは細やかにケアしてくださったホストファミリー、いつも楽しい授業をしてくれたアマンダ先生、私たちにたくさんの色んな経験を計画し、そしていつも私たちの安全を第一に考えて安全運転をしてくれたアダム先生など、アメリカではたくさんの方々に本当にお世話になりました。
子供たちもまだアメリカにいたい、2週間は短いという声がよく聞かれました。ホームシックになった子も、食事が合わなかった子もいたかもしれませんが、どうにかこの2週間サバイブして、たくさんのことを学んで帰国することができました。ホストファミリーに対しては、本当に感謝しており、ヨシヒロとダイチが羽田空港で「ホストファミリーにお世話になったから、お礼に余ったお金を少しおいてきた」という話には驚きました。あまったお菓子とお礼の手紙をおいてくること、部屋をきれいにしてくることなどは話しておりましたが、まさかお礼にお金をおいてくるとは!たぶんホストファミリーは、「そのことをお礼のお金とは思わずに、子供がお金を忘れてきたと思っているかもしれないねぇ。」と言いつつ、ちょっと大人びた?考えに驚きましたが、それだけお世話になったという感謝の気持ちの表れでしょう。現に彼らのホストマザーからは、二人との生活が本当に楽しく、また彼らが本当に常にリスペクト(敬意)の気持ちがあったことに、非常に感銘を受けていました。
しばらくは時差ボケで夜中に目が覚めたり、昼間に眠たかったりすることもあるかもしれませんが、まだ夏休み期間中ですので、徐々に日本時間に合わせていってください。また、帰国後には必ずお世話になったホストファミリーの方々に、無事に日本に到着した旨、そして2週間お世話になったホストファミリーに必ずお礼の手紙を書いてください。
私も今年はこのチームオレゴンのみんなと、楽しい時間を共に過ごすことができて、本当によかったと思っています。今夏のホームステイで学んだこと、感じたことなどを今後の日本での生活に存分に活かしていってほしいと心より願っております。
そして、今後もいつまでも元気いっぱいに、好奇心旺盛でなんにでもトライする、そんな人生を歩んでいってほしいと思います。そして、また成長した姿を見せるために、いつかまたアメリカのホストファミリーとの再会を夢見て、頑張ってください。2週間本当に楽しい時間でした。またみんなとどこかで再会できることを願っています。Keep in touch! 

今日は活動最後の日です。昨日サヨナラパーティーがあったので、今日は午前10時からの活動です。今日は、Silver Fall State Parkへ行きました。セーラムから40分ほど車を走らせます。今日がセーラムで過ごす最後の日なので、この40分の間だけでもオレゴンの大自然を目に焼き付けてほしいと、みんなに語り掛けますが、相変わらず、子供たちはおしゃべりに夢中です。
到着後は、みんなでホットドッグバーベキューをする予定でしたが、なんとバーベキューをする場所があるにも関わらず、火気厳禁になっていました。今現在カリフォルニアでの火事のニュースが日本でも報道されているようですが、ここオレゴンでも山火事があるので、神経質になっているのでしょう。実際に先日訪れたモルノトマ滝も昨夏火事がありましたので、それは致し方ありません。そこで、アダム先生はデイリークイーン(ファストフード店)まで私たちのランチを買いにいってくれました。
ここは10程の滝がある州立の公園ですが、全ての滝を見て回ると10マイル(16キロ)以上あるそうです。私たちは一番近くにある一つの滝だけ行きましたが、数百メートルはあろうかと思う所から一気に滝が注ぐ様は圧巻でした。大自然の中なので、ちょっと大げさにくらい、子供たちには行方不明にならないための注意事項を話し、またハイキングをする時に、崖があったりするので、十分に注意することなどを伝えました。暑い一日でしたが、森林地帯が程よく木陰を作ってくれているので、そこまできついと感じることはなく、約一時間ほどのハイキングを楽しみました。今日は、マット先生も赤ちゃんを連れてきてくれましたので、一緒にハイキングを楽しみました。
帰ってきたら、ちょうどおなかがすいたタイミングでアダム先生がランチを買ってきてくれたところでした。ハンバーガー、コーンドッグ、フレンチフライ、チップス、ジュースなどでしたが、子供たちは少し足らない様子。そこにソウメンを大量にもってきてくれた生徒がいたので、それをみんなで食べました。ソウメンを初めて食べるアダム先生もアマンダ先生も大変美味しいと言っていました。ただ、ソウメンのつゆがもうなかったので、ソウメンに、デイリークイーンのチップスについていたケチャップやマスタードを付けて食べるという、素麺職人?の方に怒られそうな邪道な食べ方をしましたが、まあ、おなかがすいていたら、どのような食べ方でもおいしく感じられます。ただ、アダム先生とアマンダ先生にはソウメンの正しい食べ方はきちんと教えておきました。
その後は、男子の半分はアダム先生と野球やクリケット、持ってきた水鉄砲遊びに興じて、
残りは小さなお土産屋さんでお買い物。家族や親せきなどに思い思いの品物を買っていました。今日の活動はたくさんのマイナスイオンを浴びてオレゴンの大自然で楽しい一日を過ごすことができました。それからセーラムまで帰り、一度ホストファミリー宅へ帰り、最後のパッキングをして午後6時に集合です。ここでアダム先生とアマンダ先生ともお別れです。名刺を渡したり、最後の写真撮影をしたりしてHugをして別れました。
ホストファミリーも最後に学校に連れてきてくれましたが、どのファミリーも本当に楽しかった、本当にいい子たちで、私たちもいい経験をさせてもらいました。どうぞ日本の保護者にそのことを伝えてほしいとどの家族もおっしゃってくださいました。何よりも嬉しい言葉です。
今日はポートランド空港近くのホテルに泊まります。その前に夕食をロジャー先生と奥さんのメアリアンさんが私たちにごちそうしてくれました。アメリカンフードがいいか、メキシカンがいいかと聞かれ、みんなアメリカン!!とのことだったので、ロジャー先生がアメリカ料理食べ放題の店に連れていってくれました。ボリューム満点の料理がいっぱいです。飲み物からデザートまでおなかいっぱいになった私たちは一路ポートランド空港近くのホテルへ。ポートランド空港を明日の早朝6時10分発なので、明日は3時に起きて、ロジャー先生が空港まで送ってくれます。
部屋に5人、もしくは4人でとまり、私も女子3人と同じ部屋にとまります。それぞれダブルベッドに二人で一緒に寝ることになりますが、アメリカのベッドは広いので小学生二人でも十分です。結構よいホテルで子供たちも興奮しています。でもここに滞在するのもホテルに到着したのが9時過ぎだったので、早く寝るように促します。でも彼らにとってはまるで修学旅行のような気分なのでしょうか。かなりはしゃいでいましたが、とにかく周りに迷惑にならぬよう、そして早く寝るように注意しました。3時にモーニングコールがなる予定ですが、念のために、私が部屋にある2つの鍵の一つを使って最悪部屋に起こしにはいることになるかもしれません。日本に台風が近づいているのが心配ですが、どうか無事に日本にたどりつけますように!!おやすみなさい。
明日まで活動はありますが、今日はサヨナラパーティーの日です。午前中は、ホストファミリーに感謝の手紙を書くために、英語の書き方を学びました。
Dear(ホストファミリーの名前)、から始まり、(まだホストファミリーの名前を覚えていなくて、ホストファミリーの名前を聞いてくる子がいます。)Thank you for hosting me/cooking/taking me to beach & church.(〜をしてくれてありがとうございます。) I especially liked your food/conversation. (特に〜をすることが好きでした。)、I will miss you(あなたと別れて寂しくなります。)、I love you(愛しています)。Sincerly(手紙の結び文句―敬具)、名前をサイン。このように英語での手紙の書き方を学びました。それぞれがホストファミリーとの楽しかった思い出を書きました。英語の表現の仕方を私やアマンダ先生、そして比較的英語のよくわかる子たちが教え合いながら、手紙を書き終えました。これは下書きです。この手紙を今晩清書してホストファミリーに明日別れ際に渡すように伝えました。アマンダ先生の授業はこれで終わりで、今日はサヨナラパーティーの準備、練習、打ち合わせ、通しのリハーサルなどを行いました。限られた時間で歌の練習、動きの確認、
英語の打ち合わせ、衣装や使うグッズなどの確認など全てのことを短時間でやらねばならなかったので、本当に忙しい日でした。会場は野外であるため、実際はぶっつけ本番です。
どうかうまくいきますように!!
一度午後に家に帰り、また会場であるブッシュパークという公園に5時に集合してきました。夕食はホストファミリーのポットラック(食べ物持ち寄り)ディナーで、たくさんの食べ物を用意してくださいました。最初に食事をとり、それからプログラムが始まりました。
一番目は全員で歌の披露です。今回ヨシヒロがみんなに広めた「やわらか戦車」を元気よく歌いました。公園に大きな歌声が響き、次にアマンダ先生のクラスで教えたもらった「ピザハットの歌」です。これはファーストフードと車の名前を連呼するだけ(笑)の歌なので、これは果たして英語の歌を言えるのだろうか?と疑問に思うのだが、まぁ、一応英語と言えば英語なので良しとしましょう。この曲がジェスチャー入りで、リズム感もあり、子供たちも覚えやすいようだったので、これにしました。
2番目は、ライキとユウキによる縄跳びです。いろんな飛び方を披露して拍手喝采です。芝生の上だったのでちょっとやりにくかったかもしれませんが、二人とも悪条件の中、よくがんばりました。3番目は、ソウヤによるけん玉です。うまくできたときには、ホストファミリーもイエーイ!と拍手喝采!4番目は、シイナとヒロトによるトランプの手品です。ホストファミリーの子供たちがやりたいと手をあげて前にやってきました。他のホストファミリーも前にやってきて真剣にみています。二人は別のタイプのトランプ手品をしましたが、
ナンバーをあてると、周りのホストファミリーも驚いて、拍手喝采!Good Job!
5番目は、ナナミによる新体操です。ディズニーの音楽に合わせて、リボンを使った新体操は、ホストファミリーの人たちを釘づけにしました。彼女も通常は芝生の上でやったことはないでしょうが、よくがんばりました。
6番目は、ダイチがおもちゃのトランペット、そしてヨシヒロがリコーダーでアメリカの国歌を演奏しました。二人で2つのパートに分かれて演奏しましたが、ホストファミリーも真剣にきいてくださり、終わると盛大な拍手!!
7番目は、イチロウによる三線と島唄です。着物をきて正座をして歌いました。練習の時に
三線の音合わせの部分を割ってしまったのですが、本番では全く問題はなく、素晴らしい演奏でした。イチロウの澄んだ声と素晴らしい三線の音色が、心穏やかにしてくれました。後に、三線のことをホストファミリーが色々と質問していました。
8番目は、リコ、ショウダイ、トウゴによるお習字です。漢字で名前を書いてあげるパーフォーマンスをしました。これもたくさんのファミリーが書いてほしいと前にやってきてくれて、一人当たり数枚の名前を書いてくれました。
そして、私のサンキュースピーチの後、ロジャー先生、アダム先生、アマンダ先生による終了証書授与です。ロジャー先生からはTシャツをいただきました。練習ではふざけたり、中々注意散漫でありましたので、うまくいくのだろうかととても心配していましたが、本番では、本当に静かに全員のパフォーマンスをみてくれて、そしてホストファミリーも本当にパフォーマンスを喜んでくれました。本当によく頑張ってくました。
明日は最後の活動で、9時から4時までここから1時間ほどのところにある州立公園に行き、そこでスポーツをする日です。ランチは全員ホットドッグをご馳走になります。そして夕方ここセーラムからポートランド空港近くのホテルへ行きます。当初は早朝にここを出る予定でしたが、飛行機が早いため、やはり近くの空港へ行く方がよいということで、スケジュールが変わりました。
今日は長い一日でしたが、とりあえず、サヨナラーパーティーが成功裏に終わったので、ほっと安心です。残された明日の一日を楽しく、有意義に、そしてケガと忘れ物がないように過ごせることを願っております。チームオレゴン!今日はよく頑張りました。Good job!!
今日は土曜日で通常は休みなのですが、Japan Homestayのためのボランティア活動を休日返上(?)で頑張りました。朝は10時集合だったので、ゆっくりと起きた子もいたようです。モンマスのガソリンスタンドと車の修理工場のような場所を借りてやりました。アメリカでは、fundraisingといって何かの目的でお金を集める時にやることの典型的なものがCarWash(車洗い)なので、ここのガソリンスタンドが快く場所を貸してくれました。水はなんと自由に使っていいそうです。カリフォルニアほどの水不足ではないものの、ここオレゴンでも夏は雨が極端に降らない唯一の季節なので、極力無駄に水の使い方をしないように注意しました。最初にアダム先生がみんなに車の洗い方を伝授してくれました。最初に水で濡らしてスポンジやブラシで洗うのです。練習はいつも私たちを運んでくれる大きな白いバンを全員で洗いました。そしてボードや日本の旗を振って、きてくれそうな人の呼び込みをしました。今日はとても日差しが強いので、水を極力とりながら!と注意をしても、すぐに水を飲む子もいますが、夢中になって意識的に水を取ろうとしない子もいるので、私がペットボトルの水をもってまわり、ボトルに口をつけさせないようにするため、口をあけさせて水を流し込んでまわりました。まるでひな鳥に水を飲ませる親鳥状態です!(笑)
最初の15分くらいは誰もきてくれずに、あまり来ないのかなぁと心配していましたが、一台目がきたら、次から次へとコンスタントに車が入ってきます。暑い中での作業で大変ですが、時々体にかかるホースの水しぶきが心地よささえ感じます。JapanHomestayのちらしを配りながら、Carwashの目的を話すと、That’s nice!と言ってくれます。お昼はアダム先生がみんなにマクドナルドのハンバーガーとジュースをご褒美に買ってきてくれました。食べている途中にも車が入ってきて、すぐに自分から手伝ってくれる子もいて助かりました。今年の春にこの活動をした時にはガレージセールでの売り上げが相当でましたが、今回はガレージセールで、ものを買ってくださった方は一人にとどまり、車を洗いに来てくれた人は20台でした。後半で森のパトロールをする車にのった人がきて、最初警察官かなと思ったら違いました。ピックアップといって、後ろに荷物をいれてつないで2台分走る大きな車だったので、これはほぼ全員で取り組みました。この方が一番高値で20ドルも払ってくださいました。大体平均して5ドルから8ドルくらい、10ドルを払ってくださった方もいました。私たちはこのような活動をなかなか日本ですることがないので、慣れないですが、アメリカでは一般的によく行われることなので、地域の方々もその趣旨を理解してくれ、協力的な方が多いなと感じました。かなり暑い中での作業だったので、子供たちも疲れたと思いますが、よく頑張ってくれました。計算をしたら、140ドル50セント分を得ることができました。チームオレゴン、よく頑張りました。そしてこのJapanHomestayに協力してくれてありがとうございます。昨年はここセーラムの女子高生が鹿児島の出水市にホームステイをしました。
2時30分に活動が終わると、昨日言っていたロジャー先生の自宅へ行きました。ロジャー先生の家はモンマスの郊外にあるのですが、敷地はなんと、15エイカー(約18,000坪強)だそうです。広大な敷地に2台のゴーカートがあるということで、子供たちは大喜びです。結構本格的で、ヘルメットとシートベルト付きです。操縦の説明をしていざ出発。遊園地のゴーカートは操縦したことがあるということでしたが、私は、最初大丈夫かな?と少し心配をしていましたが、みんな上手!ロジャー先生と奥さんのメアリアンさん、そしてロジャー先生のしっかりとした管理のもと、全員が無事にゴーカートを楽しむことができました。
ちなみに、ロジャー先生のうちには馬と猫がいるらしいですが、(馬の写真を撮るのをわすれました。。。!誰かとったかな?)庭?というか広大な敷地にはトランポリンや子供のための秘密基地のような小さな家、大きなブランコや滑り台など、子供が伸び伸びと遊べるような夢のような環境がそこにはありました。次に「スウィングをしにいくか?」というので、ブランコ?と思っていましたが、いきなり全員車にのせられて(半分はトラックの荷台にのりました!)、敷地内の少し小高い丘の大きな木のあるところにいくと、子供二人がのれるかなり大きなトラックのタイヤを頑丈な紐と鎖に結び付け、それがまた大きな木の下に括り付けられているのです。ロジャー先生の豪快な合図で思いっきりふられると、ものすごい勢いでくるくると回りまるで遊園地の遊具のようで、みんな大喜びです。それにしてもロジャー先生のワイルドさには、圧倒されます。ロジャー先生は日本語も少しわかりますし、時々日本語で話しかけてきて面白いです。
ちなみに、中国語はペラペラらしいです。今は中国や台湾からの留学生が多いそうです。
全員が一回乗ったら病みつきになってしまったこのワイルドなスウィング。一人ではとてももてない大きなタイヤの中に子供を二人のせて、軽々ともちあげてふりおとすロジャー先生!もう信じられないくらいワイルドです!!
あっという間に楽しい時間は終わり、またアダム先生の運転で30分、セーラムへ帰りました。今日、子供たちは本当に楽しく、そしてどこからこのパワーがでてくるのだろうと思うくらい毎日元気です。あの暑さの中で20台もの車を洗ったのに、普通はもう動きたくはないはずなのですが。。。遊びとなると話は別なのでしょう。明日はホストファミリーと過ごす最後の週末です。まだ料理などを作っていない人もいるようなので、この日曜をホストファミリーのために何ができるか?ということを考えてお手伝いを積極的にしたり、英語を話す機会をたくさんもつように伝えておわりました。
月曜日は長い一日、サヨナラパーティーの日です。いつも、何がない、これがない、あれを忘れた、が多いので、引率者としては気が抜けません。
練習や準備もぶっつけ本番になりそうです。月曜日の限られた時間で準備や練習をするので、明後日は集中して、協力し合い、成功させたいです。
今日は2回目の終日研修の日で、オレゴンコーストへ行きました。学校へ着くと、今日は現地の受け入れ先の学校経営をしているロジャー先生がきていました。今日はアダム先生ではなく、ロジャー先生が運転をしてオレゴンコーストまで連れて行ってくれました。車の中では魅力的な低音ボイスで早口言葉の歌を歌ってくれて、子供たちも大喜びです。昨日アマンダ先生から学んだ英語の歌も共に歌いながら、バンの中は盛り上がり、一路オレゴンコーストへ。途中雲行きが怪しくなり、雨が降り出しました。こちらに来て初めての雨です。まさか今からビーチに行くのに、天気が悪くなるとは?!!ただ、ここオレゴンは雨になってもすぐに天気がかわりやすいといわれており、通り雨程度で終わったのでよかったです。
オレゴンコーストの中でも人気のあるパシフィックビーチに行きました。象徴的な大きな岩が海の中にそびえたっているビーチです。ここは有名な観光地で海辺にはホテルやレストランなどがたくさんありました。最初は風もあり肌寒く感じていましたが、到着すると、靴や靴下などを脱ぎ、海辺まで走って行き、足をつけていました。足をつけることしかできないような冷たい海だし、オレゴンコーストは遊泳ができるような海水浴場ではないことは話していたのですが、ある男の子はなんと水着を着てきていて、泳ぐ気満々!もちろん足だけしか泳がせませんでしたが。。。水はかなり冷たかったようですが、みんなダイナミックな太平洋のビーチをしばし楽しんでいました。水を得た魚とはまさに彼らのことでしょう。その後は、40度ほどの傾斜で高さは300メートルはあろうかと思われる砂丘があり、そこをロジャー先生とあっという間に全員が登って行きました。私とアマンダ先生は10歩程登ったところで、砂に足をとられるのでなかなか登れず、下から見守ることにしました。もう少し若かったら.....登って上からの壮大な景色を眺めてみたかったです。子供たちは全員元気です。ほどなくして上から元気よく駆け下りてきました。それから周りにいた人たちがざわつきだしたので、何だろうと思ったら、クジラが近くにいて、潮を吹いたり、体を水面に浮かしたりしているとのことで、周囲の人たちが集まってきました。私たちもその方向へ行き、水辺や岩場にいるカニやイソギンチャク、ヤドカリなどを見つけては、大喜びしていました。ロジャー先生の家族も別に車できていたので、みんなで砂の城を作ったり、フリスビーやシャボン玉で遊んだりして楽しみました。
その後、ランチを食べるために、近くのレストランに入りました。そこではクラムチャウダーとピザとポップコーンを食べました。ペペロニ、野菜ピザ、そしてパイナップルがのっているハワイアンピザ、3ピースも食べたらもうお腹いっぱいです。さすが、アメリカンサイズのピザは違います。
その後はみんなが楽しみにしていた1ドルショップへ。いつもショッピングは時間があまりとれないのですが、全て1ドルで税金もかからず、計算がしやすいので、みんなここでの買い物を楽しんでいました。明日は土曜日で本来は休みではありますが、ガレージセールとカーウォッシュの活動があるため、10時から学校へ集合です。活動が終わったら2時半には家に帰る予定でしたが、ロジャー先生のはからいで、その後先生宅に招待され、遊びに行くことになりました。明日が楽しみです。
今日も曇り空で、少し肌寒い朝を迎えました。でもこちらの人は、いつもの暑さに辟易しているので、丁度よいといっていますが、私にとっては寒いくらいです。それでも車の中では更に冷房をかけるので、更に寒いです。
今日の授業は、キャンプに行く時に歌う歌などを学びました。日本では森のくまさん?の歌なので、メロディーはわかります。ノートをとらずに、ただ見ているだけだったので、ノートに歌詞をとるように言うと、ホワイトボードの字が見えにくいと、ヨシヒロが最初に前に机をもってでてきたので、全員が前に移動しました。最初に、何故かファーストフードの名前をジェスチャー付きで言うことをしていたのですが、男子は全員が楽しそうに、アマンダ先生がするように、ピザハット(ピザの形を表現)、ケンタッキフライドチキン(鶏の真似)、マクドナルド(Mのマーク)と言っていましたが、女子は恥ずかしいのか、冷めているのか、3人とも無反応!歌を歌う時も男子は無邪気で楽しそうです。一般的に女子の方が男子よりも精神年齢が高いように言われますが、もしかしたらその表れかもしれません。
その後も、車の名前を連呼する時は、車好きの男子が多く、フェラーリという時は、アマンダ先生が、髪の毛を書き上げる仕草をするのがおもしろかったです。
こうやって歌やリズムに乗せて英語を発音すると、覚えやすいですね。たくさんの笑いがある楽しい授業でした。
今日のランチでは、リコがもってきた素麺がたくさん余っているということで、今日は全員にふるまってくれました。あっという間になくなってしまいましたが、久しぶりの日本の味にみんな喜んでいたようです。
ランチの後に、土曜日に行われるボランティア活動のサインボードの準備をしました。車洗いとガレージセールを行いますので、絵や文字を書いて、色を塗ったりしました。
今日の午後の活動は、セーラム図書館で日本の文化などを紹介する日です。あらかじめもってきた折り紙、新聞紙で作る兜、自分の出身地の紹介、お習字で名前を書いてあげたりしました。ここセーラムは、埼玉県の川越市と姉妹都市のようで、図書館の入口に大きな雛人形が飾ってありました。セーラム市役所の前にあり、とても立派な建物でした。
徐々に人々が集まってきました。特に漢字で名前を書くのは、たくさんの人たちに書いてあげていましたが、中にはお金を払いたいといってもってきてくれた人もいたほどです。また、昔一度、鶴の折り方を習ったことがあるけれど、忘れてしまったので、また教えてほしいということで、来てくれた女性もいました。
日本からもってきたお菓子をあげたり、観光パンフレットで紹介したり、アルバムを見せたり、たくさんの種類の折り紙を折ってあげたり、みんなとても活躍してくれました。
帰りもアダム先生の運転するバンに乗り、スタディーセンターまで帰ります。バンの中ではいつも楽しい歌声が響き、楽しく過ごしています。男子が歌う「やわらか戦車?」という歌の歌詞が頭から離れません。。もう、これサヨナラパーティーで歌いますか?という勢いです。何時も歌っているのでメロディーも覚えてしまいました。帰る途中でサヨナラパーティー会場であるBush Parkに寄ってみました。野外でのパーティーになるため、会場の下見をしました。初めての野外でのパーティーです。時がたつのは早いもので、もう来週の月曜日はサヨナラパーティーです。
気を引き締めて、残りの期間もケガや病気がなく安全に過ごせることを願っています。
明日は、オレゴンコーストへ、2回目の終日研修です。オレゴンコーストの明日の気温はこちらよりだいぶ低く感じるようなので、明日の洋服は長袖を持参するように伝えました。
明日も楽しい終日研修になりますように。
今日は朝から少しだけ曇り空で、気温もいつもより低く朝は肌寒いくらいでした。今日も朝から元気な小学生!午前中の授業は、カードを使ったゲームで始まりましたが、今日のものはちょっと内容が難しく、辞書でわからない単語を引くものの、文法をしっかりと学んでいないので、内容を理解するのも一苦労です。金曜日にはオレゴンコーストに行って、ランチはみんなでシーフードを食べる予定なので、レストランでの注文の仕方やメニューなどについて学びました。また、アメリカのチップ制度の説明をすると、日本にはないシステムなので、みんな「えーーっ?!」と不満そう。レストランでは平均15%のチップを支払うということです。もちろん、良いサービスを受けたと感じた場合に支払うので、悪いサービスだと感じたら、その額も支払われない場合もあるわけです。明日のランチは費用に含まれており、子供たちが直接に食事代やチップを払うことはないわけではありますが。。。。アマンダ先生がウエイトレスの人たちは、チップをもらっても、必ず確定申告をしなければならないという説明もしてくれました。その後は、今日の授業で学んだ英単語のアルファベットをシャッフルしたものを正しい単語に並び替えるというクイズをしました。最後までねばって解答した女子の活躍ぶりにアマンダ先生も大変感心していました。頭の回転が早いのでしょう。Good job!!

午後の活動で州議事堂に行くので、そのことについてアマンダ先生から話がありました。

ここは色んな法律や条例を作ったりするところで、オレゴン州のユニークな条例?についての話がありましたが、にわかに、本当???というおかしい内容のものがありましたが、なぜそんな法律があるのかと聞くと、彼女もわからないといいます。今日州議事堂にいって真偽のほどを聞いてみましょう。ガレージセールは年に3回しか開いてはいけない。日曜日にアイスクリームを食べてはいけない。ドーナツを食べながら後ろ歩きをしてはいけない。川で許可なくジャグリングをしてはいけない。どれも????なことだったので、これはネットか何かでおもしろおかしく書かれていたことを引用していきたのかな?と思いましたが。。。。果たして。。。

今日のお昼のカップヌードル率の高いこと!みんなホストファミリーにリクエストをしているようです。サンドウィッチにあきてきているようです。前夜の夕食の残りをもってくるのもありなので、そういうアドバイスもしました。私のホストファミリーも、以前が預かった中国人の生徒が、カップヌードルをよく食べていたということで、アジア人のカップヌードル好きは有名なようです。でもこういう食生活が続くとよくないので、バランスの取れた食事をしてほしいものです。昨年の夏に小学生のグループで便が出ない子がいて、体調をくずしたことがあったときいていたので、子供たちの便通を聞いています。最初着いた時は、まだアメリカについて便が出ていないという子もいましたが、今は毎日お通じがあるようなので、安心しています。

午後の訪問先は、州議事堂訪問です。ここセーラムは、オレゴン州の州都です。荘厳な建物の中の壁や床は大理石でできています。以前火事で焼失したことがあるため、このような造りにしたそうです。約1時間強のツアーがあり、上院下院議場や、知事室(リニューアル中で部屋の中には入れず)、そして建物の一番上まで階段で上がっていき、シンボルマークの銅像を間近に見ることができました。全て金で覆われている銅像です。現在の知事は女性だそうで、これまでに女性知事は二人目だそうです。立派な議場で、床のカーペットにはオレゴンを代表する漁業、農業、クリスマスツリーなど主要な産物の絵が描かれてありました。

オレゴンが州として成り立つまでの経緯などを話してもらいました。アマンダ先生から聞いたおかしな?条例は聞いたら、そんなものはないと言っていました。。。アマンダ先生〜!!って感じですね。彼女も笑っていましたが、インターネットには間違った情報が多いということですね。。

その後は、楽しみにしていたCOSTCO(コスコ)での買い物です。コストコは日本にも一部の地域にありますが、大きな倉庫を利用して、電化製品から食べ物、日用品や洋服までなんでも揃うアメリカ発祥の大型量販店です。とにかく安い。会員になれば世界中のコストコで買い物ができるのですが、アダム先生もアマンダ先生も実は会員ではありません。事前に電話で日本からの小学生のホームステイツアーだということで特別に了解を得ていたはずが、その情報がいきわたっておらず、買い物ができない状態に。。。すぐにアダム先生がしばらく話をしていましたが、結局アダム先生がその場で会員になってなんとか買い物をすることができました。色々な行き違いもあったようですが、なんとかほしいものを買うことができてよかったです。コストコの中では色んな食べ物のサンプルを試食でき、みんな色々なものを試食していました。ヤキソバya、トウキョウショウユラーメンには人が並ぶほど人気がありました。大きなカートでダイナミックにまとめ買いをするアメリカ人の様子を見て子供たちも驚いていました。彼らが買ったものは、ここでもカップヌードル、スナック、海苔、そして何も買わなかった子も一つがたった1ドル50セントのコストコ名物のホットドッグやジュースを頼んでいました。

今日も何事もなく、無事に一日が終わりました。毎日元気で明るいメンバーと楽しんでいます。
 今日の授業はなく、こちらに来て初めての終日研修で、オレゴンの大自然を満喫する日です。いつものように午前9時にスタディセンターに集合し、アダム先生の運転で出発です。その前に、初めての終日研修で、観光地に行くので、車の往来に対する注意、持ち物の管理、そして危機管理の話をしました。ちょどアメリカにきて半分が過ぎた頃です。この慣れてきた頃が、一番色んなことが起こりやすいので、くれぐれも安全に気を付けて集団行動の大切さなどの話をしました。引率者としても、この終日研修が一番緊張する日なのです。

 本日も快晴で、暑くなることでしょう。いつものように元気な小学生は、歌を歌ったりおしゃべりに夢中で、あまり車窓から景色を見ている様子がないので、せっかくアメリカに来ているのだから、もっと外の景色にも集中してほしいと思います。ハイウエイを、100キロは超えているであろうスピードで車はどんどん進んでいきます。アメリカでは、大きなトラックが横に来たときに、こぶしを上にむけて、上下に動かす動作をすると、トラックドライバーが、ホーンを鳴らしてくれたりするので、そのことを教えると、みんなが一斉にし始めました。何台かのトラックがホーンを鳴らしてくれると大喜びです。そして、最初の訪問地であるVista Houseへ。山道を上っていくと、景色が素晴らしく、眼下にはオレゴン州の代表的なコロンビア川が流れています。写真を写したり、お土産屋で買い物をする時間はあまりなかったのですが、何人かは急いで買っていました。その後は、少しだけ車を走らせ、別のスポットでランチを食べましたが、そこにも小さな滝があり、写真撮影をしました。後で聞くと、子供たちはこれがマルトノマ滝だと思っていたようで、「しょぼいなぁ。。。」と思っていたらしいです。

 その後は、Fish Hatcheryという養魚場の見学です。そこも広い自然公園のようなところで、コロンビア川に生息しているチョウザメを見たり、マスがいっぱい養殖されているところで、25セントで餌を与えることができるということで、みんな販売機で餌を買って与えていました。ここでも小さなお土産屋で、少しだけお買い物をしましたが、男子が買っていたものが、木でできたゴムの鉄砲です。輪ゴムまで買おうとしていた男子に、輪ゴムはここは高いから、1ドルショップで買った方がいいよと教えてくれて、今週1ドルショップに行くのでちょうどよかったです。

 最後が今日のメインのマルトノマ滝です。駐車場には、車がいっぱいです。車のナンバープレートを見ると、オレゴンだけではなく、全米各州からきているのが見てとれます。アマンダ先生によると、昨年夏に、マルトノマの滝で大規模な火事があり、しばらく観光もですが、煙がひどくて、近くの道路も閉鎖された状態だったそうです。焼けて黒くなった木がまだ残っていました。原因は若者が花火をしていて、その火が原因で、火事になったらしいです。勿論、捕まって罰金を払ったそうですが、おそらく相当な損害だったことでしょう。マルトノマ滝は、オレゴン州で最も高い滝で、190メートル近くあるようです。途中にある橋まで登れるということで、ハーフマイル(約800メートル)を登って上がりました。気温は高かったですが、木々で木陰ができており、少しは暑さがしのげたようです。その後、約20分ほどしか時間がなかったですが、アイスクリームやジュースを買って食べたり、全体写真を撮ってバンに帰ろうとしたところ、男子がカメラを忘れたと言い出したので、一緒に取りにいきましたが、置いたというところには、もうありませんでした。そこにいた観光客に聞いても見ていないというので、私もこれだけ観光客もいるので、まずは見つからないだろうと思っていましたが、インフォメーションセンターに行ってみたら、なんと届けられていたのです!!普通アメリカでは、落とし物や忘れ物は届けられることはないと思っているので、本当に助かりました。すると、なんともう一人の男子のカメラもそこにはありました。二人には厳しく注意して、その後も全体にも話をしました。カメラには紐をつけていない子もいて、いつカメラを落として壊すか、(実際に落とした子も何人かいますので。。。)水場に落として使えなくなってしまうか、いつもひやひやしながら、口をすっぱくしながら注意を促しているのですが、注意散漫ぶりは、相変わらずです。二人の男子は今日の出来事で、たまたま出てきたからよかったものの、もし出てこなかったら、

 せっかくのアメリカでとった思い出の写真を全てなくしてしまうことになります。残り半分折り返しにきています。再度気をひきしめて、残りのホームステイの活動を安全かつ、有意義に過ごしてほしいものです。スタディーセンターに到着したのは、渋滞にもあって5時を少しすぎていましたが、無事に帰り着き、ほっとしました。明日もまた元気に活動しましょう!
アメリカに来て最初の週末を過ごして、今日からまた新しい週の始まりです。アメリカに来て最初の週末は、ホストファミリーや子供たちから電話がかかってくるのが、常ですが、今回は電話一つかかってきませんでした。つまり、全てうまくいっているということです。実際、学校に車でつれてきてくれた時にホストファミリーと話しをすると、問題はなにもなく、楽しんでいるよ、とのこと。何よりもうれしい言葉です。

 こちらに来て毎日快晴が続いており、日差しが照り付ける日中は暑いですが、朝晩は比較的まだ過ごしやすいです。朝晩は、時には肌寒くさえあります。

私は、週末はまだ時差ボケもあったので、どこにも行かずにゆっくりと休ませてもらいました。日曜日は早朝から教会に行きました。アメリカ社会では、教会に行くことは、とても重要な社会との接点です。彼らの日常生活にキリストや教会の存在はなくてはならないもののようです。教会でのサービスが終わったあと、スーパーで豆腐を買って、昼と晩に日本食を作りました。初めて日本人をホストするホストファミリーだったので、日本食を紹介することができてよかったです。お箸の使い方も教えましたが、うまく使えそうになかったので、そんなことでおいしい?料理もまずくなってはいけないと思い、フォークとスプーンをあげました。私のホストファミリーは、ホストファザー(ブラザー?)が料理が得意で「僕の好きなものは、料理と、花と音楽なんだよ。」と満面の笑顔で話してくれました。いつも家には心地よい音楽(ロックではない!笑)が流れていて、ステキな家庭菜園と花に囲まれた生活です。ここでは時間がゆったりと流れていて、自分の忙しい毎日を振り返り、こういう生活に憧れを抱き、老後はこんな風に過ごしたいなぁという願望が沸々と湧き上がってくるような。。。。そんなことを考えた週末でした。 

先週の金曜日から、インタビューシートを配り、このホームステイの期間中にできるだけたくさんのアメリカ人に、インタビューをして、一番たくさんインタビューシートを集めた人に、Best Interviewer賞をあげることを約束しました。やる気満々の子は、どんどんインタビュー用紙をもらいにきます。結果が楽しみです。 週末にどう過ごしたかを聞いてみました。

 ナナミとリコ:パンケーキを食べた後に、ショッピングに連れていってもらって、アメリカのマクドナルドに行きたかったので、連れていってもらいました。スポーツジムに行って、ロッククライミングの後に、プールで泳いで、その後家に帰って日本からもってきた宿題をしました。日曜日は朝から教会に行きましたが、言っていることがあまりわからなかったので、眠たかったです。お昼にそうめんを作ってホストファミリーに食べさせてあげました。お箸の使い方を教えました。あらかじめ準備してきた自分の住む町の紹介をしました。夕食には茶色ではなく、黄色いカレーをたべさせてもらいました。 

シイナとヒロト:土曜の朝は教会にいきました。言っていることがわからなかったです。その後、コストコに言ってカップラーメンとシリアルと大量に買っていました。コストコではいろんな試食ができて、ランチはそこの試食で終わりました。(笑)その後も1ドルショップに行ってサングラスをファミリーに買ってもらいました。狩りのお店を通った時に、銃が売っていました。日曜日は朝から教会に行って、その後は家に帰ってスパイダーマンの映画を見ました。その後夕方また教会に行きました。

ダイチとヨシヒロ:金曜日の学校が終わった後には、プールに連れていってもらったり、土曜日には、バターやチーズを作る工場に行って、その後、海に行って泳ぎました。午前中は教会に行ってその後ターゲットでバスケットボールや水鉄砲を買いました。ホストファミリーにはフリーズドライの味噌汁と赤飯と作ってあげたら、大変喜んでくれました。

ソウヤとユウキ:土曜日は海に行きましたが、泳がずに足だけを水につかっただけでした。海ではフリスビーを楽しみました。その後はチーズ工場に行って、チーズを作る工程を見学しました。試食もできましたが、美味しくないチーズもありました。日曜日はUNOやテレビゲームなどを楽しみました。日本語が話せるホストファミリーの友達がきて、オレゴン州の形をしたキーホルダーをもらいました。 

ライキとイチロウ:土曜日は日本からの宿題をしたり、バスケットボールをして楽しみました。午後からはメリーゴーランドに乗りました。その後はアイスクリームを食べて、ショッピングモールに行きましたが、ここでは何も買いませんでした。夕方はスパイシーなピザを食べました。 

ショウダイとトウゴ:金曜日の活動後に、野球観戦に行ったのですが、大リーグかマイナーリーグなのかが、本人たちはわかっていないらしいです。(笑)アメリカっぽい盛り上がりだったらしいです。近くのお客さんからたくさんはなしかけられました。そこの会場でホットドッグと水を自分で注文をすることができました。土曜日にはまたブルーベリー狩りに行きました。日曜日は教会に行きましたが、感想を聞くと、かわいい子がいたということだけでした。(笑)この日は中華料理の外食でモンゴリアンビーフというものを食べました。今日のランチには、その残りをもってきました。 

以上です。今日は個人面談をしましたが、家庭での生活にもだいぶ慣れてきたようです。今朝おなかの調子が悪い子もいましたが、日本からもってきた胃薬を飲んで、様子を見たところ、その後は笑顔もあり、一日のおわるころにはもう元気になっていたのでよかったです。 

今日は、いつものように午前中はアマンダ先生の英語の授業です。小学生は文法がまだあまりわからないので、オーラル中心のゲーム感覚のものをやりました。まずは、「If I went to Mars, I would bring 〜.(もし、火星に行くとしたら、私は〜をもってくる。)」という表現で、単語を考えていくというもの。それを一人ずつ考えて言っていき、次の人が、前の人の名前と言ったことを覚えながら、その言葉を復唱し続けることをやりました。友達の名前を憶えて、集中して人の話を聞くこと、そして同時に新しい単語を覚えていくことができます。最後にアマンダ先生が全員の名前と火星にもっていきたいものを完璧に答えて拍手喝采!素晴らしい。次に、ボールを使ったり、教室の中を動き回ったりしながら、楽しく英語の活動を行いました。子供たちは、座学よりも体を動かしながらの授業のほうがリラックスして楽しそうです。最後はプリントが渡されて、単語がパズルのように並んでいて、その言葉をパズルの中から探すということをやりました。とにかく、文法はまだあまりわからないのですが、知らない単語や新しくクラスの中で学んだ英語は、確実にものにしてもらいたいです。繰り返し、様々な表現を使うことで、その表現を覚えていってくれると信じています。 

今日の昼食は、カップヌードルをもってくる子が多かったように思います。サンドウィッチよりもカップヌードルがいいらしく、自分たちがリクエストするパターンが多いようです。もうなれたもので、水を入れて学校のレンジでチンして食べる姿が見られました。

そして、今日の午後は、TieDyeといって、染め物をする活動です。Tieと書いてあったので、ネクタイと思っていたら、Tシャツでした。Tシャツなどを染める活動はアメリカではポピュラーで、やり方をアマンダ先生に聞きながら、やっていましたが、なかなかの芸術作品ができたと思います。その後、時間が少し余りましたので、アダム先生が水風船をもってきてバルーンボールを投げる遊びをしました。外は暑かったので、バルーンに入った水が体に当たったほうが逆に気持ちがいいかもしれません。最後まで残ったチームが景品のフリスビー、スライム、キャンディなどを景品としてもらっていました。何かもらえるとなると、俄然元気と意欲がでてくるチームオレゴン!!(笑)まぁ、それもモチベーションを保つ秘訣でしょう。外での活動は思いのほか、暑いため、楽しくはありますが、長続きはしません。 残り一時間ほどあったので、その時間はまたクイズ形式の英語の授業です。ここでもチームを作り、英語のしりとりゲームをしたり、ハングマンをしたり、ここでの盛り上がりも大変なものでした。小学生のこの積極性と元気の良さは、どこのグループにも負けないと思います。 やっぱり、小学生のパワーはすごいです。 

今日は時間的に少し余裕があったので、サヨナラパーティーの話し合い、そして明日のスケジュールの話、そして、今一度生活上の注意などを行い、今日の活動は終了しました。 明日は、モルトノマ滝へ一日バス研修です。長い一日ですが、みんなでたのしみましょう。
 アメリカに到着して2日目の朝を迎えました。朝から快晴で雲一つない気持ちの良い朝です。午前中の授業は9時からでしたが、到着後翌日の朝ということで、おそらく遅れてくる子もいるだろうと予想していましたが、9時過ぎには全員が揃い安心しました。いつもは2日目の朝は、気分的に疲れた様子で学校にくる子が多いのですが、全員笑顔で朝から元気です。時々あくびをする子もいますが、特に体調不良を訴える者もなく、授業がスタートしました。
 今日からは英語の授業をメインで担当してくださるアマンダ先生と初めて会いましたので、最初に自己紹介をしましたが、全員スムーズに英語での挨拶ができていました。
 授業が始まる前に、昨夜の睡眠時間などをチェックすると「10時間たっぷり寝た!」「夜中に一度目が覚めたけど、目をつぶっていたら、またすぐに眠れた。」など、昨夜の睡眠に問題がある子はいなかったようです。いつもは、食生活の違いで、おなかを壊す者もいたりしますが、それもなかったようです。ただまだ便が出ていないという子もいたので、水分補給と野菜を食べたいと、ホストファミリーにリクエストするように伝えました。シャワーの使い方なども戸惑いながらも、なんとか使うことができたようで、アメリカでの生活をスムーズにスタートできたように思います。とにかく、今日も朝から元気なチームオレゴンの小学生!それが何より嬉しいことです。

 アマンダ先生の授業では、まず全員の英語力をチェックするプリントが配られました。小学生は、学校での英語はオーラルなものを中心と学んでいるため、文法などはまだわかないという子もいたため、プリントの内容はちょっと難しかったようです。小さい時から個人的に英語を学んでいる子などは、問題の文章を理解していたり、プリントに書かれてある英単語の読み書きができる子もいるようですが、とりあえず、わからない単語があれば、それをもってきた辞書でひくだけでもOKだからと促し、単語一つ一つを組み合わせながら、こういう意味かな?と想像しながら読み解いている子もいました。今の子供たちは、辞書をひくということにもあまり慣れていないのか、一つの単語をひくのにも時間がかかりますが、アマンダ先生も、まずはベストを尽くしてくださいということで、わかる範囲内でプリントをすすめていました。最後のプリントにはいくつかの質問がかかれていました。これは、一人ずつ口頭でのインタビューで、みんなこちらの方は比較的スラスラを答えられていました。質問の内容は、1.What’s your name?(名前) 1 Where are you from?(出身地)、 3. What’s your favorite hobby?(趣味)、Why do you want to learn English? (なぜ英語を学びたいのか?) 最後の質問に対しては、「世界中の人とコミュニケーションをとりたいから」「世界の人たちの生活の違いを学ぶために必要だと思うから。」「お母さんは今からは、英語を学んだほうが色々役にたつといわれたから」など、様々な意見がでました。

 その後休み時間をはさんで、私たちのスタディーセンターであるブランチェットカトリックスクールの施設内の見学をさせてもらいました。今は夏休み期間中なので、ここの生徒はいませんが、ここは私立のカトリックスクールです。学校はまだ新しいようで、とても立派な建物です。クラスルーム、ロッカールーム、カフェテリア、体育館、そしてトイレなどの位置を確認しました。

 後半の授業では、今日は来たばかりということもあり、お互いを知るためのゲームをしましょうということで、子供たちは「ゲーム」という言葉を聞くだけで「イエーイ!」とテンションがあがります。2 truths and 1 lie(2つの真実と一つの嘘)ということで、自分のことを紹介する文章を3つ書いてもらい、それが正しいか正しくないのかをあてるというものです。まず、アマンダ先生が自分のことを書いたのが、1.I speak German.(私はドイツ語を話します。 2.My favorite color is purple.(私の好きな色は紫です。)、3.I own goldfish.(私は金魚をもっています。) 答えは、彼アマンダ先生は祖先がドイツからの移民なので、自分のルーツをたどるために、ドイツ語を大学で学んだということで、ドイツ語で自己紹介をしてくれました。紫色も好きで、金魚はかっていないとのことです。それから全員でパートナーをつくり、(二人で滞在している子同士以外の子)で、パートナーを組み、お互いのことを知り合うことをしました。その後、前に出てお互いを紹介するプリゼンテーションをしました。みなさん、Good Job!!よくできました。
ランチタイムには、それぞれがアメリカンランチをもってきましたが、サンドウィッチに果物、スナックやカップブードルなど、様々です。カップヌードルは、日本のようにお湯をそそぐのではなく、まず水をカップに水を入れて電子レンジでチン!です。数人がカップヌードルをもってきていましたが、やはり子供たちはカップヌードルは好きなようでスープもきれいに飲み干していました。

 午後は、アダム先生の車に乗って、セーラムを散策。当初予定されていた消防署は、オレゴンではこの時期山火事が多く、そちらに署員が動員されるため、スタッフが少なく、対応できないということで、残念ながらキャンセルです。その代りに、オレゴンはブルーベリーが特産物ということで、ブルーベリー摘みを体験しました。昼間は暑かったので、30分が限度でしたが、みんなたくさん本場のブルーベリーをつむことができました。アダム先生によると、これはフリーザーに入れてアイスキャンディーみたいにすれば、おいしいのだとのことです。アマンダ先生は、サラダに入れて食べるのだと言っていました。ブルーベリーは日本ではとても高いイメージがありますが、こちらでもやはりそこまで安くはないそうです。
炎天下での作業だったので、戻ってきたら水分補給をうながし、また車へのります。その後は、アダム先生の知り合いで、ケガをしたり、事故にあっって瀕死の状態だったりする様々な動物を助けて治療をするボランティアをしている施設にいって、その様子を見学をしようということだったのですが、そちらも今日都合が悪いということで、アダム先生の家にいき、彼が家で飼っている羊、鶏、犬、鳩、ラマなどの動物を見せてもらいました。子供たちは動物は大好きなようですが、中には動物は苦手だと、逃げ回っている子もいましたが、ここでもみんな写真をたくさんとっていました。
最後の訪問地は、少し郊外まで足を運び、川をフェリーでわたり、川遊びをしにいきました。

 暑かったので、ほとんどの子が、裸足になって川の中に入ったり、とったばかりのブルーベリーを川の水で冷やしたり、石を川になげたりと、しばし、オレゴンの自然を楽しみました。男子が石が川をホッピングしながら投げるのをしていましたが、トウゴがとても上手でした。向こう岸では、カヌーをしている人もいました。アダム先生に、このあたりの景色を見て私の大好きな映画スタンドバイミーの世界だね、と話すと、ここから30分ほどのところに、スタンドバイミーの映画のカバー写真がとられたところがあると話してくれました。そうです。Stand By Meをはじめ、結構有名な映画はここオレゴンで撮影をされているのです。改めてオレゴンの大自然を間近に見ることができて、子供たちも楽しんでいたようで、楽しい時間が過ごせました。

 明日明後日は週末で活動はありませんが、週末の過ごし方の注意をして、今日の一日を終えました。ホストファミリーとの週末を楽しんで、そしてまた元気な姿でどういう週末を過ごしたのかを聞くのが楽しみです。 Have a nice weekend!! 

 
 いよいよ、小学生グループの出発の日がやってきました。次から次へと台風がやってきているようですが、いつもMNCCのホームステイの出発の際には、何故か台風の影響を受けることが全くなく、運のよい会社だと思っているので、今回もどうにか合間をすりぬけて全てのグループが無事に出発できることを願っております。2回目のオリエンテーションで、同じ県の者同士は既に顔合わせをして、お互いに仲良くなっていたので、今日は、鹿児島;、宮崎、長崎、沖縄の全員が合流するので、さらに良いグループができあがることを期待していました。やはり小学生の順応力は、たいしたもので、会うやいなや、すぐに自己紹介をして笑い合えるという、とても元気にいいチームです。全員荷物はスルーチェックインといってアメリカまでいくため、荷物やボーディングパスも最終目的地であるポートランドまで持ってきました。そのため、荷物も羽田で受け取ることなかったために、重たいスーツケースを転がすことなく、国際線まで移動できたので、荷物がないだけでもグループの移動はだいぶ楽になります。国際線に到着後、イチロウの東京在住のおじいさまが会いにこられたので、一緒に写真撮影に入っていただきました。

 その後は、セキュリティーチェックを終え、出国審査のブースでパスポートにスタンプを押してもらい、この時点で、形上はまだ日本にはいますが、もうそこは外国となります。
たくさんの免税品店が並んでいるところを抜けて、目指すは148番の端っこの搭乗口まですすみます。ここから飛行機はロサンゼルスまで約10時間の長旅です。飛行機に乗る前から男子はゲームをするのを楽しみにしていましたが、飛行機の中での注意事項を話して、快適なフライトとできるだけアメリカで時差ボケに苦しまないようにするための方法を説いたつもりではありましたが、やはり何人かの子はなかなか寝付けないでいたようです。

 一番眠たくなるのは本当に到着寸前です。2回目の機内食も食べずに寝ていた子も何人かいたようです。飛行機がロサンゼルスの空港に着陸した衝撃で目を覚ます人もいたようです。忘れ物を極力なくすために、他のお客さんが出たあとに、最後に飛行機をおりました。

 最初に税関申告のためのキオスクという機械での手続きを余儀なくされ、色んな手続きがオートマティックになっていることに驚かされます。小学生には一度私のやるところを見せながら説明をし、その後自分たちでスムーズにやってのけたので関心しました。その後、入国審査のブースに並んで、私は「オレゴンまでなにをしにいくんだ?」と聞かれ、ホームステイでグループの引率できたと話すと。。。ふぅーん、といった感じの不愛想な返事をされ、すぐに通されました。そこから荷物を再度預けて、国内線のゲートまで移動しました。途中でセキュリティーのゲートを通って、搭乗口にたどりつくまではバスに乗ります。バスは飛行機とギリギリの位置で滑走路近くを走りぬけ、日本じゃありえない近さの距離感にびっくりしました。 52Iという搭乗ゲートで約1時間ほど待ちましたが、最後の機内食を食べていない子たちが小さな売店でパンを買って食べていました。

 そして、ロサンゼルスからポートランドの飛行機の中では、私も含めて全員が睡魔には勝てず、せっかくのアメリカの景色も楽しむこともなく、突っ伏して寝た状態でしたので、2時間の搭乗時間もあっという間に感じました。ポートランドに到着後は、現地のスタッフ兼、今回英語も教えてくださるアダム先生が出迎えてくださいました。車はただひたすらオひレゴンのハイウエイを南へくだります。オレゴンの街並みは、森林の街のイメージ通り、クリスマスツリーのような大きな木がずっと続いており、アメリカの大自然を一番彷彿させる景色がずっと続きます。ハイウエイも5車線と、日本とは比べものにならない広大さにただただびっくりです。

 途中のガソリンスタンドでトイレ休憩をしたあと、スタディーセンターであるブランチェットスクールへ到着しました。とても大きくきれいな学校です。ホストファミリーが迎えにくる8時までの約30分、アダム先生が途中で買ってくださったアイスクリームをまだ明るい外で食べながら、パスポートを集めたり、様々な注意事項を話して時間を過ごしました。アダム先生が空港で出迎えてくれた際に、ゆっくりと自己紹介もしていなかったので、この時間を利用して、それぞれがアダム先生に英語ではなしかけていました。そこに、学校を管理している先生も現れ、さらに自己紹介の練習がたくさんできました。

 そうするうちに、ホストファミリーが次々とやってきました。みんな慣れた様子で握手をしながら、ホストファミリーと対面する様子は、それはそれは堂々としたもので、緊張はしているのでしょうが、そういうふうにも見えませんでした。そして、何よりもこの長旅に、具合が悪いと訴える生徒は必ず出てくるのですが、今回は誰一人として、そういう子がいなかったのは、幸いでした。日本出発して、一日以上がすぎましたが、やっと無事にアメリカに到着して、ホストファミリーに子供たちを引き渡すことができたことをうれしく思います。ここ、セーラムは街並みが本当にきれいで、そして、環境的にもとても安全で清潔なイメージを持つことができます。明日からの活動をみんな楽しみにしていると思います。
 今日はとにかく、疲れているので、早くシャワーを浴びて、寝ることだけを指示して、
お土産などを渡すのは明日以降でいい旨も話しました。あとは、明日また元気な姿と笑顔を見られることだけを願い、今日のレポートを終わります。