今日は待ちに待ったサンフランシスコへの終日研修。私がスタディセンターに到着したときには大型バスがすでに到着し、みんな出発の準備はばっちりであった。初めての1日研修に、みんなドキドキワクワクした様子。ホストも一緒に来ており、たくさんのホストと触れ合うことができるいい機会でもある。サンフランシスコまで約2時間半という長距離、みんな友達とおしゃべりをしたり、ホストブラザー・シスター達と触れ合ったり楽しく過ごしていた。そしていよいよサンフランシスコに到着。高速道路を抜けると、これまでの平坦な景色とはうって変わり、多くの建物、ビル、店が並ぶダウンタウンの中心部に出た。自然豊かでのんびりしたロスバノスの風景に慣れていた生徒たちにとってはその景色がとても珍しく、バスの中から写真をたくさん撮る姿が見られた。中には「京都寿司」と書かれた日本の寿司レストランも発見!寿司はやっぱり日本が世界に誇る食文化の1つだな、と思いつつバスはサンフランシスコの象徴であるゴールデンゲートブリッジに到着。カリフォルニア州の北西に位置し海に面していているというだけあって、とにかく寒い!ほとんどの生徒は持参した長袖を着ていても寒いと感じるくらいなのに、雅大だけは半袖短パンで元気に周囲を走り回っていた。あまり時間がなく、集合写真撮影後はすぐにバスに戻ったが、もっと見ていたいと思うくらい美しい橋だった。
バスに乗り込み、次はウォルトディズニー博物館へ向かう。建物は2階建てで展示品がとても多く、ディズニー好きにはたまらないは場所である。当時の原画やウォルト自身が使っていたカメラなど、多くの作品を見学することができた。日本語の音声付の翻訳機も借りることができたので、みんな興味を持って見学していた。最後は売店でお土産などを買う時間があったが、どれも値段がどれも高い!ほとんどの生徒が次に向かうショッピングモール、「ピア39」で買い物をするために欲しい物を我慢していたようである。しかし、令奈は25ドル以上する帽子をゲット!大満足の様子であった。
次に向かうは「ピア39」。多くのショップが軒を連ね、たくさんの人でにぎわっている様子は福岡のマリノアシティのようであった。とにかく人が多く、観光客狙いのスリなども多いため4,5人の小グループに別れホストファミリーと一緒に行動した。スポーツショップやたくさんの種類のギフトショップ、テイクアウトのスナック店など、入るお店すべてが日本とは違い生徒たちは商品に釘づけになっていた。桜、美咲はキャンディショップで大量のキャンディを、海洋、拓巳はスポーツショップで帽子を、有里、真利香、薫、さぎり、早紀、令奈の高校生6人組はお揃いのサングラスを購入して大満足の様子だった。約3時間のショッピングを楽しんだ後、それぞれに夕食を済ませバスへ戻った。帰りのバスでも今日の出来事を話したり買ったものを見せ合ったり、興奮が冷めない様子だった。ホストや他のメンバーとの交流も深まり、とても充実した1日だった。1日中お世話をしてくれたホストの方々とTCの先生に感謝である。
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