出発の朝鹿児島空港に24人が集合。久しぶりに再会したメンバー。朝早いということもあって少し眠たそうな表情も見せていた。10時55分羽田に向けて出発。飛行機の中では友達同士おしゃべりをしたり,用意してきたお昼のお弁当を食べたりとリラックッスした様子が見られた。中には夏休みに出された学校からの宿題に取り組んでいる生徒もいた。羽田空港には12時40分に着き,MNCCのスタッフが1名迎えてくださった。ここで熊本と広島からの参加者も加わり26名でバスに乗って成田空港へ移動。早めに搭乗手続き,出国を済ませ約2時間近く待ち時間があった。待合室では外国の乗客がほとんどで,積極的に英語で話しかけ一緒に写真を撮るなど早速英会話に挑戦している生徒もいた。18時40分サンフランシスコに向けて出発。いよいよ日本を離れるということもあって緊張した様子も見られた。機内では映画を見たり音楽を聴いたり出てきた機内食を写真に撮るなど長い飛行時間を満喫していた。約8時間の飛行時間を終えてサンフランシスコ空港に到着。時刻は7月22日午前11時45分。一人一人緊張しながら入国審査を済ませ預けていた荷物をとった後は疲れがどっと出てきた。到着ゲートを出るとTCのスティーブ先生,タミー先生,そしてアシスタントのアリーシャ先生が手作りの看板を持って出迎えてくださった。3人の元気な笑顔の出迎えに子供たちの表情も和らいだ。到着第1号の集合写真をタミー先生が撮ってくださった。空港からバスでローダイへ移動。移動中バスの窓から見える初めての景色に全員興奮気味でカメラのシャッターを押していた。少し渋滞とも重なり最初の興奮が眠気に変わりぐっすり眠ってしまった生徒もいた。およそ2時間かけて夕方4時前にローダイのスタディセンターに到着。疲れも出ていたがホストファミリーの出迎えに再び興奮と笑顔が戻った。名前の入った手作りの看板をもって迎えてくださった家族もいた。全員笑顔で,そしてファミリーとの英語でのやりとりにどきどきしながらそれぞれの家族の車に乗り帰っていった。何もかもが新鮮で驚きの連続だと思うが,ホームスティの初日がすばらしいスタートとなることを願った。
生徒の日記より (Hくん)
今日一日と日本にいた時間、僕はホストファミリーはどんな方だろう?とずっと思っていました。スタディーセンターに着いて、やっとホームステイだと思ってスーツケースをにぎった瞬間に僕たちのホストファミリーが声をかけてくれました。その瞬間、僕はとても感動しました。なぜかというと、母が名前を覚えていてくれたのです。そして、家に着いたらまず家の中の紹介をされました。また、自分たちも部屋も紹介してくれました。よくみろと、ベッドの上に「Welcome! Hirotaka」という紙袋がおかれていました。アメリカのお菓子とお土産です。とてもうれしかったです。その後にはゲームをしたり、バスケをしたりしました。とても楽しかったです。遊んでいる最中に、ホストファザー、マザーがドライブに連れていってくれました。「Food 4 Less」や待望の「マクドナルド」に連れて行ってくれました。とても楽しうれしい一日でした。また、この家族は人を笑わせること、笑うことがとても好きだそうです。そして、音楽は大音量で流す、ちょっと悪いことですけど、そういう個性が見られていいんじゃないかと僕は思います。ホストファミリーは、一ヵ月お世話になるとで、「Give & Take」を忘れず取り組んでいきたいです。 |