Misato's Diary
    Tokay High School
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期    間 更 新 日
8月12日〜9月3日 1月31日
11月1日〜11月30日 1月31日

8月12日

事前講座から高校留学の場所へ移動する日。昨日は遅くまでファミリーと話をしていたので、朝5時半に起きるのが少しきつかった。泣かないつもりだったけど、Seraが空港までついていきたいと言ったのを聞いてしまい、結局泣いてしまった。前日にマザーが、「私達はMilitary familyで、別れが多いけど、絶対Good byeって言わない。また会えることを信じて、See you againと言う。」と言っていたので、"See you again."と言って、ファミリーと別れた。空港に着いてチェックインをすませるとあっという間にフライト時間になった。飛行機の中では、ホストファミリーからの手紙を読んだ。激励の言葉を書いてくれたり、思い出を書いてくれて、本当に嬉しかった。空港に着いて、高校留学のホストファミリーに会って、車で1時間かけて、ファミリーの家のあるLodiに行った。

8月14日

学校初日。楽しみな気持ちと緊張している気持ちどっちもあった。7時すぎに家を出て、800メートル先の学校へ向かった。Tokay高校は7月31日から学校が始まっていたので、学校に着くとまず、マザーとスクールカウンセラーと私で、何の授業を取るか話し合いながら決めた。授業を決めた後、多分生徒みたいな人が、教室がどこにあるか教えてくれた。その後、Photographyの授業を受けることになり、宿題は出るのか出ないのかを聞き逃さないようにするのに必死だった。Marine Bioでは、教室が近くて迷うことなく行けたし、自己紹介もできた。

8月15日

昨日と違い、今日は1人で学校に行った。学校まで近いけど、住宅密集地にあって、学校と反対の方向に行きそうになった。学校に着くとすぐにPhotographyの授業がある教室に行こうとした。でも学校が広すぎるのと、方向音痴っていうので、なかなか見つけられなくて、結局ベルがなって、焦って、近くにいた人にきいた。体育の授業では、昨日はあまり参加できなかったフットボールに、積極的に参加して、ボールを投げるポジションをすることができた。

8月17日

Photographyでは、Pinhole Cameraを作る続きをした。私は事前に「ダンボールの中を何らかの方法で黒くしておく」というステップを終えていたので、Pinhole lensを付けるところからだった。先生の所へ、ダンボールを持って行くと、"Perfect!"と言ってくれて、クラス全員に、「これが見本だから、こんな感じにして。」と私のを見本にして、クラスで紹介してくれて、とても嬉しかった。数学では、昨日の小テストの結果が張り出されていた。私は"B"で、多分クラスの真ん中くらいだった。成績を確認した後は、授業に入っていって、Statisticについて学んだ。日本では中学で習うことだったので、だいたい分かったけど、"Box plot"という、日本では習っていない、アメリカ式の数学を学ぶことができた。

8月21日

学校に行き始めて、約1週間。授業の内容は、どのクラスでもだいたい分かってきたけど、先生が言っていることの一言一言まで、鮮明に理解できていないから、クラスの皆より、若干行動が遅れることがあったり、クラスの生とと先生がジョークで笑っているのに、内容が分からなくて、一緒に笑えなかったりする。それに、人のことばかり考えてしまって、自分がしゃべるすきがなくなってしまって、ただうなづいているだけの時が多い。こんなことが起きるたびに、事前講座の時のホストファミリーが言っていた、「自分のことは自分でケアしないと、誰もあなたをケアする余裕なんかない。」っていう言葉を思い出す。自分から行動を起こさないと誰も気付いてくれないし、一度かけられた色メガネを変えることもできない。だから、今の自分が最大限にできることを、最大限に活かそうと思う。
8月24日 体育の時間、久しぶりにフットボールをした。今日のフットボールは、ボールを持ったまま走るのが禁止で、私はこっちのルールの方が得意で、3点くらい決めることができた。チームメイトやMr.Larzから"Mimi Good job!"と言われて嬉しかったし、みんな私の名前を覚えてくれている。私はあまり人の名前を覚えていないので、今後当分は、名前を覚えることがHomeworkだ。
8月25日 毎朝流れている校内放送で、何を言っているか書き留めることにした。でも雑音がすごいのを、クラスがうるさいので、"Good morning, Tokay Tigers! Friday, August 25. Girl's soccer..."までしか聞き取れなくて、残念だった。月曜日は、"Pledge of allegiance"を言う唯一の日なので、覚えて書き留められるようにしたい。2時間目は小テストをした。問題が形式が全て、選択だったので、勘でも答えることができた。4時間目はテストだったけど、昨日Chapter1の練習問題を全て解いたので、文章問題の内容や何について答えるかも、何となく分かって、すらすら解くことができた。
8月30日 カメラを忘れずに持ってきたけど、Mr.Cruzがいなくて、他の先生が来ていた。なので、まだDVDを見て、ノートに書き出していく授業だった。今日の最低ラインも半ページだったけど、DVDは20分しかない内容でノートの半ページは、なかなかきつかった。何度も同じところから再生して、なんとか半ページ書く事ができた。英語の授業では、教科書から離れた内容を今日からしていくらしい。内容は"The Crucible"について、17世紀後半に実際にアメリカ、マサチューセッツ州で起きた魔女裁判についての物語だった。日本と物語の書かれた方が少し違って、内容をつかむのに、とても苦労した。しかもPDFで150ページ以上ある物語だったので、先が思いやられるなぁと思いながら、授業を受けた。
8月29日 昼休みの時間にスペイン人の友達のTrianaと図書館に行った。毎日本を読んでるって分かって、だから英語がうまいんだなと思った。私もハリーポッターの新作の本を読んだ。IEPの時もリーディングを心がけていて常に本を読んでいたから、前よりはだいぶ読めるようになったと思う。相変わらずInternational Relationsのクラスでは他国の留学生のレベルの高さについていけないけど、新にアフガニスタンとフランス人の友達ができたし、優しくしてくれるから、よかった。大きい高校は大変な分、色々な国の人に会えるから、そこは自分にあってるなと思う。
8月の月間レポート 【学校生活】授業については、クラスにもよるけど、答えは発言することができた。でも、政治の授業では、何を発言していいか分からず、一度も発言できていない。何でもいいから言ってみようと思うけど、先生の言っていることが、途切れ途切れでしか分からず、家に帰って、復習してわかっても、次の日には新しい話題になっていて、その繰り返しの状態が続いている。

【家庭生活】ホストファミリーとの会話が、まだまだ少ないと思う。家族ひとりひとりが忙しいというのもあるが、夕食の時など、ゆっくりできる時間には、学校での出来事などを自分から積極的に話したい。家の中での自分の仕事もDailyとWeeklyとあって、シスターと当番制なので、しっかりとこなしたい。

【その他】学校生活も、ファミリーとの家庭生活も大方順調だが、いろんな場面で連絡を取り合う際、メールを使っていて、当日することを、当日の朝にメールを出されると、情報が入ってこなくなるときがある。携帯は便利かもしれないけど、留学の妨げになるので、できるだけ持ちたくはないが、連絡がまわってこないのは困るので、ファミリーやACと話し合ってどうするか決めたい。

9月3日 日曜日だったので、教会に行った。相変わらず聖書に書いてあることはさっぱり分からないけど、話し手の人が要約してくれたのを、プレゼンみたいにして演説してくれるので、なんとなく言っていることは分かるようになった。教会のあとは、授業の復習をした。9月5日までの宿題があるので、必ず終わらせるようにしたい。夕方からSky Highに行って、トランポリンをした。ブラザーがジムのインストラクターで、いろいろなトランポリンの技を見せてくれた。私も一回転回るのにチャレンジしたけど、結局半回転くらいしか回れなくて、閉店の時間になった。トランポリンは普通に運動するよりも筋肉を使うので、とても疲れた。
11月1日 今日はSpirit Week3日目でミスマッチの服を着て行く日だったけど、私はしなかった。学校に行くと、靴や靴下を違うのにしていて、ただ単に服をミスマッチにするってことしか考えてなかった私にとっては、「なるほどな」と思わされるものだった。体育の授業では、毎週水曜日はマイルであんまり気が進まないなと思っていたけど、今日はMr.Lanzがいなくて、最初に”アタック”をした。名前だけ聞いても、なんか”危なそうな遊び”くらいしか分からなくて、ベイリーに聞いたら、一言”パンチする”とだけ返ってきて、「やっぱり。。。」と思ってやめようと思ったけど、バレーをする人がいなくて、結局”アタック”をした。実際やってみると、日本でいう”おにごっこ”で、全く危なくなかったし、むしろなんで”パンチする遊び”って答えられたのか、分からなくて疑問が残った。
11月8日 朝から気持ち的にも体力的にも疲れていた。体力はバスケの練習があったからで、気持ちはマイルがあったからだ。体育の授業で、「マイルは走りたくないなー。」と思っていたら、Mr.Lanzが、「今日はWater Polpの試合で、駐車場の車の出入りがあるので、体育館全面を使って、ホッケーをする。」と言った。その瞬間、気持ちがすごく楽になった。放課後は、バスケのTryoutをうけた。今日はTryoutの後に、監督から、バスケのチームメンバーとして入れるかどうかの話があるので、少し緊張していた。いつも通り、練習を2時間した後、いよいよ監督とコーチと選手で、話をする時間になった。私は最後だった。私の番になって、面接をする所に行くと、監督とコーチが座っている席と向かい合っている席に座った。本当に緊張したけど、監督から"You made it."って言われたときは、本当に、本当に嬉しかった。これから、練習がもっと大変になると思うので、頑張っていきたい。
11月18日 バスケを始めてから、初試合だった。相手は私立高校のVarsityだった。試合が始まっていきなり先制点をとられて、チーム全体が焦っていて、ベンチにいたメンバーが試合をしている人達を落ち着かせるのに一生懸命だった。私は第2クォーターの終わりくらいで出させてもらった。初の試合だったけど、緊張もしなくて、自分らしいプレーができたと思う。試合には結局負けてしまったけど、改善点や反省点を見つけることができた。家に帰ってきた後は、昼寝をしようと思って寝たら、次の日の朝まで寝ていた。
11月22日 Thanksgivingで5日間学校が休みになった。でもバスケの練習は9:45からあった。練習はいつも通り、2周体育館を走ってから、体操やなわとびをした後、シュート練習やレイアップの練習をした。練習が終わった後に、バスケのメンバーでデニーズに行くことになった。目的は朝食だったけど、私は朝すでにシリアルを食べていたので、ランチという感じになった。その後は、Girl's Basketballに寄付をしてくれる人やお店を探して、いろいろなところをまわった。最後はカリフォルニア州ならではのIN-N-OUTに行った。今日は一日バスケのメンバーと行動を一緒にしていて、また皆と仲良くなれた気がするし、ハンドシェイクをつくったのは、とても大きいことだと思う。
11月30日 Mathの時、Ch5テストがあった。Ch5はlogがメインで、日本でまだ習ってなかった分、アメリカ式の数学で学んだ。でも日本で習ってなかった分、Aをとれるかがとても心配だった。今日から土曜日までGaltトーナメントだった。初日の今日は、Tokay対Calaverasだった。試合の途中で、ケイリーが足をねんざしてしまい、ケイリーなしで試合をすることになった。ケイリーはチームの中でも身長が高くて、シュート率もいいので、ケイリーがいないのはチームにとって、とても大きなダメージで、トーナメント初日は負けてしまった。
11月の月間レポート 【学校生活】バスケのトライアウトを受けて、Varsityに入ることができた。これでまた、友達の幅を広げることができた。授業にも、ほぼ完全に慣れてきて、成績も安定してきた。だけど、EnglishのChrome Bookを使った、Class workには、微妙に慣れなくて、Groupの人に助けてもらっている。Groupの人は、「このGroupは、いいメンバーだから、12月もこのままの班にしてもらうように、先生に頼んでみるね。」って言ってくれて、嬉しかったし、これでEnglishの成績も安定すると思う。今月、「全ての授業で何らかの発言をする」ということが達成できた。

【家庭生活】今月はホストファミリーにちらし寿司を作った。生ものだったから、食べてくれるか分からなかったけど、みんな食べてくれたし、12月にSandyが来る時に、また作ることになった。「ホストファミリーに〜に連れて行って欲しい。」とか「ホストファミリーが〜してくれない。」という自分の依頼心もなく、ファミリーとはいい関係だと思う。

【その他】今月は、自分からチャレンジすることが多い月だった。(SATやバスケのトライアウトなど)それに、友達に、友達の友達を紹介してもらって、友達になるのではなく、自分から友達をつくることができた。

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