Shunsuke's Diary
   
Lodi High School

期    間 更 新 日
07月08日〜08月04日 09月28日
08月13日〜08月27日 10月31日
09月04日〜09月24日 12月06日
10月02日〜10月31日 12月06日
11月13日〜12月02日 01月31日
12月11日〜12月31日 04月30日
01月08日〜01月30日 04月30日
02月03日〜02月25日 04月30日

07月08日

出発の日。福岡空港には10人の24期生が集まりました。私の高校の先輩も見送りに来てくれました。最後の日本食に、私は梅のおにぎりを買いました。別れの時。父も母も精一杯やっておいでと声をかけてくれ、私はこのプログラムに参加できることに感謝しました。父と母と先輩が最後まで手を振って見送ってくれました。

07月12日

授業が終わった後、ホストマザーが働いている病院を見学しに行きました。救急車の中を見せてもらったり、病院の人と色々なことを話したりして、とてもいい時間になりました。夕食は長崎皿うどんを作りました。ホストファーザーも帰ってきて、一緒に食べました。「おいしい。」と言ってくれたので、良かったです。

07月25日

Yujiのホストファーザーのバンドの練習を見学しに、サクラメントまで行きました。本当かどうかは分かりませんが、ファーザーの所属するバンドに、元ベンチャーズだったという人がいました。真面目な顔をしていたので、本当なんでしょうか。サクラメントの帰り、窓を全開にして、フリーウェイを走ったのが、とても気持ち良かったです。
07月26日 ホストマザーの方のおばあちゃんの家に行きました。そこで、私のホストブラザーのおばあちゃんにお会いすることができました。彼女は90歳。私にこんな言葉をかけてくれました。「ここは、自由の国よ。」と。その言葉は、若い時に自分がやりたいことをとことんやりなさい、という意味でした。

07月27日

MNCCの方々が昼から来られた。久しぶりにお会いして、オリエンテーションのことを思い出した。今現在の自分、オリエンテーションで得たことが、最大限に生かされていると思う。オリエンテーションはやはり重要なのだと改めて思う。

07月30日

SAFE WAYに買い物に行きました。"ASIAN FOOD"のコーナーがあり、そこには日本の「えびせん」や「カップヌードル」が売っていました。アメリカにもしょうゆは、売っているのですが、日本のしょうゆより甘みが少なく、私は日本のしょうゆの方が好きです。メーカーはほとんど「KIKKO MAN」。アメリカの人は意外と料理にしょうゆを使います。

08月01日

カヤックをしに、湖まで行きました。夕方の5時に家を出て、帰ってきたのは、夜の11時。まずは湖のはしっこから反対側のはしっこまで行きました。すると、そこにはどこかへとつながる川みたいなものがあり、私たちはその1本道を行くことになりました。まるでアマゾン川を通っているようで、冒険しているみたいでした。しばらく行くとそこにはもう一つの湖がありました。人は誰もおらず、私たちの秘密基地だと言っていました。今日はとても疲れたけど、とても楽しい1日でした。

08月04日

ホストブラザーと一緒に車を洗った。水にぬれてとても気持ちがよかった。アメリカの子どもたちは、家の手伝いを当然のように行う。すばらしいことだと思う。私も日本の高校で寮生活をしていたのだが、自分たちが生きていくために必要なことを、子どものうちから自分でやるということは、とても大切なことだと感じた。
7月の
月間レポート
[学校生活]
IEPは私が思っていたよりもハード。しかし少しずつ慣れていくことができ、先生ともたくさん話ができるようになってきた。そして、何と言っても発音が通じない。これは1年かけて頑張るしかないと思った。そして、宿題も毎日たくさんでるが、これを乗り越えてこそ、英語力がついてくると思うので、毎日頑張っている。残り少ないIEPを大切に過ごしたい。
[家庭生活]
私は2家庭にお世話になることができた。対照的な家族だった。Slaightファミリーはテレビを一切見ない。Pedrettiファミリーは家のどの部屋にもテレビがあり、いつも見ている。Slaightファミリーはカヤックなどが好きで、アウトドア派。Pedrettiファミリーはテレビゲームや映画、テレビで野球観戦が好きで、インドア派。しかし、私はどちらも楽しかった。そしてみんないい人だった。ホストマザーとは政治のことなども話をすることができた。この1ヵ月はたくさんのことを経験させてもらった。特にSlaightファミリーにはネバダ州との境目にあるLAKE TAHOEにも行くことができた。そして、何といってもカヤック。初めての体験でとても楽しかった。何より、私を家庭に招いてくれたことに感謝したい。
[その他]
現在の気持ちは、期待と不安が入り混じっています。でも高校留学は今しかできないこと。わずかな人しか体験できないこと。何より参加させてもらうことに感謝です。
08月13日 いよいよ学校初日。実は私のローダイハイスクールは、すでに2週間前に始まっている。1限目と2限目の途中まで私とホストマザーは書類書きをした。そしてクラスを選んでいった。2限目の途中からクラスに行った。2限目はwood working(木工の授業)で、とてもおもしろい先生だった。何人かの生徒からも握手を求められ、とてもいい授業だった。3限目はCalculus AP(微積分)の授業で一度日本で習った範囲だったので、理解することができた。Danielという友達もできた。彼は、「数学はオレに任せて。」とも言ってくれた。留学生の私にとっては、とても嬉しかった。そして今日はSKYと1年ぶりの再会を果たした。Skyは私の1つ上の学年だが、とても考え方が大人だ。
08月17日 学校で「昨日どこ行ってたの?」と聞かれ、とても嬉しかった。それにしても休み時間はとても焦る。7分しかないこの時間で、次の教室まで行かなければならない。2限目と3限目の間は、教室を学校の端から端まで移動しなければいけなく、早歩きで歩く。何と言ってもろうかは、人だらけなので、いまだに人酔いしてしまう。早く慣れたい。
08月18日 最初の5日が終り、今日は土曜日。ゆっくりと過ごしたかったが、宿題に追われた。英語とアメリカ史が全くと言っていいほど進まない。わけが分からない。少しずつやっていくしかないと思った。昼からは、家族で映画を見に行った。ポップコーンを食べながら、映画を見る。なんともアメリカらしいスタイルだ。夕食はメキシコ料理を食べに行った。終わらない宿題をどうしようかと思う。
08月19日 いつものように朝から教会。歌を歌って、話を聞いて、と毎週毎週忙しい。私のホストファミリーはクリスチャンで、夕食の前にもお祈りをする。今度、そのお祈りを覚えようかと思っている。教会の後は、家に帰ってゆっくりしていた。宿題にも挑戦した。そして、今日は1人で自転車に乗って、スポーツ店まで、サッカーの靴下を買いに行った。いざレジに行って、トラベラーズチェックを渡すと、IDカードかパスポートを持っているかと聞かれた。他のスポーツ店では、何もいらなかったので、今日はトラベラーズチェックしか持っていない。そのことを説明すると、店によってシステムが違うといわれ、納得した。これも勉強だ。家に戻って、事情をホストペアレンツに話すと、車で連れて行ってくれると言ってくれた。ありがたい。今日も1つ学んだ。
08月21日 気づいたことだが、アメリカの学生はあまりシャーペンを使わない。たいていの人が鉛筆を使っている。そして、教室には必ずと言っていいほど、どこの教室にも鉛筆削りが置いてある。そして、ほとんどの人は鉛筆と消しゴム以外の筆記具は持っていない。今日はサッカーの試合だった。私の出番はなかったが、初めて試合を見れて、とても良かった。結果は2−4で逆転負け。木曜日もまた試合だ。
08月23日 それにしても、アメリカ人は電子辞書を珍しがる。今日は「これゲームボーイ?」と聞かれた。今日は、隣町のGaltで試合だ。残念ながら、出番はなかった。しかも4−0で負けた。試合中も監督は、ひまわりの種を食べながら、怒鳴っていた。別に今食べなくてもいいじゃんと思った。試合に出られるように、練習を頑張りたい。
8月24日 今日はこんな場面があった。カリキュラスの時間、私はMikeという友達に日本の数学(微分積分)の教科書を見せた。教科書の中に、「COLUMN」のページがあった。そのCOLUMNというのが英語だったので、彼は「なんで日本の教科書なのに英語で書いてあるの?」と聞いてきた。何と説明したらいいか分からなかったが、とりあえず、「日本でもCOLUMNはCOLUMNだよ。」と言った。
08月27日 今日は試合。ついに出場することができた。後半途中から交代で入り、最後までプレーをすることができた。試合中もチームメイトとコミュニケーションをとらなければならない。自分なりにうまくとれることができた思う。点は決められなかったが、監督に十分アピールできたと思う。今日をきっかけに、試合にどんどん出たい。
8月の
月間レポート
[学校生活]
8月13日からいよいよ学校。日本の高校と同じところはほとんどなく、最初は驚いてばっかりだった。最初の頃は、一人で行動することがほとんどだったが、日に日に友達も増え、色々な人と話をする機会が増えた。しかし、日本人の私に興味を持ってくれる人もいれば、そうでない人もいる。授業はやはり、アメリカ史と英語がついていけない。授業が終わった後や、放課後に先生に積極的に聞きに行けるようにしたい。
[家庭生活]
この半月を振り返って、少し自分の部屋にいる時間が多かったような気がする。家族と過ごす時間を増やそうと思う。食べ物にもだいぶ慣れた。米も食べたいとは、あまり思わなくなった。しかし、私のホストファミリーは、ファーストフードやレストランで食べることが多々あるので、健康管理には気をつけたい。とにかく今以上にホストファミリーとしゃべることを重視したい。
09月04日 今日から4週目に入る。日に日に、アメリカの高校生活にも慣れてきた。そして友達も少しずつ増えてきた。部活に入ったことで、友達の輪がどんどん広がっていったような気がする。最近気づいたことは、スペイン語を話す人が学校にたくさんいるということ。スペイン語を話す人は英語はしゃべれるのだが、発音が全然違う。だから英語しか話せない人としゃべる時は、発音が通じないことが多い。発音で苦しんでいるのは、私だけではないと思った。
09月06日 家に成績表が届いた。USヒストリーとEnglishがDだった。ホストペアレンツに、もう少し頑張らないと、あなたはサッカーの練習を中断する必要があると言われた。厳しいが、ここにサッカーをするために来ているのではなく、勉強するために私はここに来た。気持ちを入れ替えてもう一度頑張ろうと思った。
09月15日 朝9時半に起床。グランマ(おばあさん)が来て、私は初めてお会いした。グランマは、San Joseに住んでいる。とても良い方だった。色々話すことができた。そして、今日のディナーは私がカレーライスを作った。結果はまぁまぁ。子どもたち3人がいるので、甘口にしたのだが、彼らは辛いものが好きだということを今日知った。私も甘口のカレーを久しぶりに食べたのだが、あまりおいしくなかった。ちょっとうすかったかも。期間中に日本食は、時々作るつもりだ。
09月16日 朝から教会へ。ユースグループに参加した。私はユースグループが大好きだ。色々な人としゃべることができる。昼からは家族で映画を見に行った。私のホストペアレンツは映画好きで、毎晩テレビで映画を見ている。夕方6時からユースグループ。今日のディナーはタコスだ。その後、外のグラウンドに出て、フラッグゲームをやった。日本でいう陣取りみたいなゲームだった。1時間ほどグラウンドを走り回り、とても疲れたが楽しすぎた。
09月17日 だいぶ涼しくなり始めた。朝は自転車で通うので、ちょっと寒い。この地は朝昼晩の寒暖の差が激しいので、体調管理には日本よりも気を配らなければならない。AYPに入り、私は本当に食べるようになった。部活をし始めたからなのかもしれない。ランチはいつも足りず、食べ終わった後にまたクッキーなどもカフェテリアに買いに行ってる。水分補給もしっかりと意識している。
09月19日 数学のテスト。結果は70%くらい解けた気がする。やっぱり文章問題は難しく感じる。内容的には簡単と思うのだが、数学の場合、難しい英単語ばかりでてくる。辞書で調べて日本語にしても難しい言葉だったりする。
09月24日 最近できた友達の話。彼の名前はカミョンといって、P.E.の授業で一緒だ。" I like your English pronunciation."と最初に話した時に言われた。嬉しいんだか、悲しいんだか・・・。彼の両親はパキスタン人らしい。だから自分もパキスタン人だと言っていた。アメリカには色々な国の人々がいる。日本でハーフの人は珍しがられるかもしれないが、アメリカには、ハーフなんてたくさんいる。色々な人種が同じ地域に住んでいるのは、日本にはないことなので、とてもうらやましい。
9月の
月間レポート
[学校生活]
慣れたという言葉は、まだ早いと思うが、学校生活をする上で困ることはほとんどない。友達も少しずつ増えてきて、人と話す機会が結構増えた。毎回の英会話が楽しいのだが、やはり会話がどうしてもつまってしまう。それでも先生や友達は私の話を最後まで聞いてくれるので、とても嬉しい。部活は公式戦が始まり、週2回試合がある。シーズンは10月で終りなので、それまで楽しみたいと思う。
[家庭生活]
コミュニケーションをとる機会は増えたと思う。子どもたちと外でサッカーをしたり、砂遊びをしたりした。食事は朝はシリアル。夜はファーストフードを食べることが多い。だから食生活には気をつけたい。先日、長男のコーナーが参加しているボーイスカウトのキャンプに参加した。10.5マイルのハイキングだったので、とても疲れたが楽しかった。山の頂上から見る景色は、とてもとてもきれいなものだった。
[その他]
毎週日曜日はユースグループに参加し、キリスト教について学んでいる。自分の仏教についてさえも知らないのに、キリスト教について学ぶのはとてもおもしろい。他の学校の人達とも仲よくできるので、とても楽しい。
10月02日 放課後にローダイ高校に通う留学生が集まり、それぞれの国を紹介する文化交換会があった。ドイツから2人とベルギー、台湾、日本の私の5人で、それぞれの国を紹介した。思っていたより、先生や他の生徒たちがたくさんきたので、少し緊張したが、とても楽しい会になった。私は私の学校と日本の地域と浴衣について紹介した。うまくいったか分からないけど、少しは伝わったと思う。
10月03日 今日は悪い日だった。自転車に乗っていて、ヘルメットをかぶっていなかったから警察に捕まり、チケットをもらった。アメリカはヘルメットをかぶらないといけない。オリエンテーションで習ったことだ。習ったことが生かされていない。反省しなければならない。でも、私は一つ疑問を持った。18歳未満は、ヘルメットをかぶらなければならない。これは法律。でもほとんどの子どもたちは事実ヘルメットをかぶっていない。かぶっていないのは、もちろん悪いのだが、私はもっと警察や学校がそれらについて強化しなければいけないと思った。反省と疑問を持つ日だった。
10月05日 タイラという友達とランチを食べた。タイラは日本のマンガが大好きで、いつも日本のマンガを持ち歩いている。彼が私に話すことといえば、いつもマンガの話。でもそのたびに、日本はすごい国なんだと改めて思い、嬉しくなる。マンガだけではない。日本の車や電化製品はいたるところで見かける。色々なところで、日本は注目されているのだと最近思う。
10月08日 オレゴンの海はいつでも波が荒い。今日は海岸の岩場に行き、波を見て楽しんだ。そのあと、mo'sという有名なレストランに行き、シーフードのシチューを食べた。とてもとてもおいしかった。今日もライトハウスに行くことができた。風がとても強かった。そして、夜はホストファーザーの両親に会いに行った。とてもいい方で、私と色々な話をしてくれた。
10月10日 朝から1日中車の中。ホストファーザーは仕事で、この旅行には来られなかったので、車の運転はずっとホストマザー。オレゴンからローダイまでは約1000km。とても疲れただろうと思う。オレゴンの5日間はとてもいい思い出になった。
10月24日 トレーシーで試合。今日を含めて、あと2試合でシーズンは終りだ。私たちはプレーオフには進出できない。今日の試合は出場できた。1−0で負けたが、とても強い相手だったので、いい試合ができたと思う。明日、明後日と最後の2日を楽しみたい。
10月30日 アメリカに来て初めて髪を切った。3ヵ月以上伸ばしていたので、ボサボサだった。雑誌をを見せて「こんな髪型にしてください。」って言ったのに、ほとんど丸刈りに近い状態になった。切り終わったあとに、「I can't natural hair cut.」と言われた。最初から言って欲しかった。でもこの髪型もいい。ポジティブに!
10月31日 いよいよやってきたハロウィーン。学校にも仮装してくる人がたくさんいた。夜になり、たくさんの家がライトアップされた。私はキャンディーをもらうだけのつもりだったのだが、ホストファーザーがWOOD SHOPの衣装を持ってきたので、急いで着替えた。いざ出発。外はジャコランタンの明かりや、色々なライトの明かりで明るく、たくさんの人が歩いていた。いつもとは違う光景だった。1時間ほど外を歩き回り、たくさんのお菓子をゲットすることができた。初めて味わう本場のハロウィーンは、とても新鮮なものだった。
10月の
月間レポート
[学校生活]
いよいよ3ヶ月目に入った。成績はどん底からのスタートだったので、少しはましになったと思う。友達の数は本当に増えた。友達がたくさんの人を紹介してくれたので感謝したい。最近は少し宿題に苦労している。サッカーのシーズンが終わったので、これからは放課後にスタディーホールに行き、宿題をすませようと思う。先生方とのコミュニケーションもだいぶとれてきている気がする。問題はテスト。数学とヒストリーの2教科だけテストがあるのだが、できる時とできない時がある。ノートのまとめ方によって結構変わってくると思うので、工夫したノートの作り方をしたい。
[家庭生活]
First Quarterが終り、2週間ちょっとの休みがあった。5日間はオレゴンに行き、8日間はサンディエゴに行った。色々なとk路尾に連れて行ってもらい、私は本当に感謝しなければならない。そして、これらの旅行で、とてもいい家族の思い出ができた。ハロウィーンでは、子ども達と一緒に仮装して、とても楽しんだ。本場のハロウィーンはとても新鮮なものだった。10月はファミリーとたくさんの思い出を作ることができた月だ。
[その他]
何事にも慣れてきた。慣れてきたからこそ、一つ一つのことを慎重にこなしたい。そして、あっという間に時間が過ぎてしまわぬように大切に過ごす。もっとたくさんの人と話したい。
11月13日 ハロウィーンが終わって、10月とちょっと経ったが、早くもクリスマスグッズがいたる店で売られるようになった。ホストマザーによると、サンクスギビングが終わるともう街はクリスマスムードらしい。ハロウィーンと同じく、アメリカのクリスマスが本当に楽しみだ。
11月14日 とサッカーのJVの友達がいるのだが、彼は日本語の「こんにちは」も「ありがとう」も知らないのに、「上履き」という単語だけ知っている。最初は何を言っているんだろうと思っていたが、よく聞くと、「Uwabaki」と言っていた。何かのマンガで見たらしい。そして、「日本では、家の中では上履きをはくんでしょう?」と言っていた。おもしろい奴だ。
11月17日 朝起きて、3人でTVで映画を見た。私の好きな「Stand by me」だ。2人とも見たことがなかったらしいので、とてもよかった。その後、3人でボードゲームをしたのだが、そのゲームの中で、お金はキャッシュカードだった。ボードゲームまでもが、キャッシュレスとは・・・。
11月19日 最近知ったことだが、ホストマザーは雨が好きらしい。特に雷が好きらしい。Lodiは、たまに雨が降るけど、雷はならない。だから、私はぜひ日本に来ることをすすめた。特に台風シーズンをすすめた。
11月22日 昼からフランマの家に行き、親戚の人たちと会った。サンクスギビングのディナーは、とてもすごかった。ターキーにマッシュポテトにたくさんの料理があり、驚いた。たくさんの会話ができ、とてもよかった。日本にもサンクスギビングがあればいいのになぁと思った。
11月23日 昼からクリスマスツリーを買いに、大きなクリスマスツリー畑に行った。オレゴンは、この季節はたいてい雨なのだが、私たちが過ごした3日間は、毎日晴れだった。だから、ホストマザーが「私たちは、毎年この畑にツリーを買いに来るけど、毎年雨だから、ツリーを運ぶのがとても大変なんだよ。だから、Shunはラッキーだ。」と言っていた。クリスマスツリーを車の上に積んで、カリフォルニアに帰った。夕方にオレゴンを出て、到着したのは、夜中の3時。とてもいい3日間だった。
12月02日 今日はホストファザーのマラソン大会の日で、サクラメントまで見に行った。日本でマラソンは42.195Kmというが、アメリカでは、26.2マイルという。今日の大会は、国際大会で、とても大きな大会だった。一番驚いたことは、85歳のおばあちゃんが出場していたこと。しかもファザーより少し早くゴールした。私もマラソンを見ていて、挑戦してみたい気持ちがわいてきたが、そう甘いものではないだろうと思った。
11月の
月間レポート
[学校生活]
学校生活ではいろいろあった1ヵ月だった。催涙ガス事件は、本当に考えられない事件だった。頭にくるというより、どうしてそのようなことをするのか、と日本人として疑問を持った。ピンポンクラブに入ったのだが、本当にやる気のないクラブだ。まだ卓球台すらない。果たして、いつピンポンができるのだろう。成績はもうひとふん張り。全教科C以上(Dをなくす)を目標としているので、頑張りたい。
[家庭生活]
特に問題ない。サンクスギビングは、オレゴンのグランパたちに会いに行った。日本にはサンクスギビングがないので、ホストファミリーととてもいい思い出を作れた。そして、料理が本当においしかった。あと1ヶ月でクリスマス。12月は忙しくなりそうだ。
12月11日 件ついに今日、本のボックスが完成した。作り始めてから3カ月、ついにだ!期限に遅れたにもかかわらず、A-という高評価をもらうことができた。これは、日本の父親にクリスマスプレゼントとして送るつもりだ。喜んでくれるといい。
12月17日 今日はShuyingのホストマザーに、冬休みに日本人の高校生たちがホームステイするから、そのホストファミリーのミーティングに来て欲しいと呼ばれた。東京の高校生たちが30人くらい来るらしい。私はアメリカに来て困ったことや、日本での生活について少しスピーチさせてもらった。うまくできたかは分からないが、とりあえず伝わったと思う。みなさんは、本当に日本に興味を持っていた。
12月25日 今年は1年で一番盛り上がり、家族の絆が深まる日といってもいいだろう。朝起きると、サンタからのプレゼントがみんなに届いていて、私もたくさんのものをもらった。そして、みんなでたくさんのプレゼントを交換し合い、私もたくさんのものをもらった。1日中家にいて、家族とずっと過ごした。今日は一生忘れることが出来ない日に本当になったと思う。
12月29日 件あと2日で、2007年も終り。ふと思ったが、日本ではみんあ大掃除をしているだろうと思った。こっちは全然年末という感じがしない。むしろみんな休んでいる。1月1日は、メアリーの家にランチを食べに行くので、楽しみだ。
12月31日 件2007年も今日で終り。充実した1年だったと思う。1月にこの留学を決心して、もう1年が経つ。思い切って足を踏み出して、本当に良かったと思っている。今日はなんと2マイルマラソンに参加した。マラソン好きのファザー。AM12時にスタートするマラソンで、ストックトンまで行った。走る気など全然なかったのだが、いきなりゼッケンを渡され、走るはめに。50人くらいの参加者の中で6位だった。2マイルを14分47秒で走りきった。2008年、最初にしたことは、マラソンだった。
12月の
月間レポート
[学校生活]
早くも前半が終わってしまった。毎日毎日の学校生活が本当に楽しい。そして、充実している。この1年、日本とアメリカの高校に通うことができ、それぞれたくさんのことを学ぶことができた。今年の学校生活は、本当に素晴らしかったと思う。そして、12月は朝が本当に寒かった。自転車で通っているので、さらに寒かった。放課後に友達といろいろな所に行く機会が増えた。
[家庭生活]
クリスマス前で、ホストファミリーも私も毎日、毎日が忙しかった。クリスチャンの家庭のクリスマスは、本当に素晴らしかった。そして、一生忘れられない思い出になった。この月はホストファミリーとの絆を、より深めることが出来たと思う。
01月08日 今日私は18歳になった。学校ではたくさんの人"Happy Birthday!"と言われ、とても嬉しかった。マザーが私のためにケーキを作ってくれたのだが、これが本当においしかった。ドイツのチョコレートケーキだったのだが、ココナッツとかが入っていて、とても美味しかった。夕食は、寿司を食べにいった。今日から18歳。少し大人になった気分だ。
01月13日 今日はなんと新しい家族が増えた。マザーと一緒にGALTまで、子犬を買いにいった。私にとって、犬と一緒に住む生活は生まれて初めてだ。生まれてまだ7週間半しか経っていないポピーは、色が白と黒で、とても小さい。もちろんかわいい。ホストマザーは、これから名前をみんなで決めていかなきゃと言っていた。
01月18日 今日は私にとって、とても大切な日。忘れもしない2007年1月18日。私は、この留学に参加するための出願を決めた。そして、あれから1年が過ぎた。振り返ってみて、本当に大きな1年だったと思う。あと、5ヶ月ある。まだ、5ヶ月ある。精一杯やりたい。
01月21日 今日は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアデイで休み。あのキング牧師の祝日だ。一日中家にいて、マザーの手伝いをしたりした。カレッジを一緒に片付けしたのだが、古い写真やホストファザーの高校のグッズなどがでてきて、驚いた。その一つ一つに思い出があるのだろう。明日から学校。楽しみだ。
01月30日 今日の夜は、ローダイ高校のGymで、Rallyがあった。Freshmanは黄色、Sophomoreは緑、Juniorは黒、Seniorは青というように、学年対抗でゲームをしたりした。とにかく盛り上がりがすごかった。私は、Juniorなので、全身黒のものを身につけた。
01月の
月間レポート
[学校生活]
留学生活も前半が終り、折り返しとなる1月。1stセメスターの成績表が届いたが、ほとんどの教科のGradeが上がっており、安心した。何もかもに抵抗がなく、毎日変わらぬ日々を過ごしているのだが、その中に充実感がある。毎日、たくさんの友達と会い、話をし、こんなにいい友達を持つことができたことを最近は幸せに感じてきた。誕生日もたくさんの人に祝ってもらい、幸せだった。あと4ヶ月。まだ4ヶ月ある。アメリカの高校生活を最後まで充実させたい。
[家庭生活]
アメリカの正月は何も無かった。でもまぁ、それもそれで、休めてよかったと思う。新しい家族(ポピー)も増えて、ファミリーは少しにぎやかになった。ここまで本当に家庭生活は問題ない。もっと、もっと家族の絆を深めていけたらいいと思う。ホストブラザーとホストシスターが、私のことを誰かに紹介するときに、"This is my brother."と言ってくれることが本当に嬉しい。
02月03日 今日はスーパーボールがある日。ファザーが言っていたが、試合開始時間になると、映画館とかの人が集まるような場所には、人がいなくなるらしい。みんな言えに戻って、スーパーボールを見るらしい。実際今日は、映画を見に行ったのだが、(このファミリーはフットボールに興味がない。)公開されたばかりの映画を見たのに、席はがら空きだった。
02月04日 今アメリカは、大統領選挙前だ。学校では先生だけでなく、生徒たち同士が話す話題も、次の大統領についてだ。日本で首相を決めるとき、日本の高校生は果たしてどれくらい興味があるのだろうか。アメリカの高校生達は本当に1人1人意見を持っている。ちなみに私はオバマ氏が有力だろうと思っている。
02月05日 数えてみれば、残すところ4ヶ月。本当に早い。時間っていうものは、本当に大切なんだなって最近感じている。まだ4ヶ月ある。いろいろなことに挑戦したい。
02月13日 この1週間、悩みに悩んで、今日からバドミントンを始めることにした。野球かバドミントンかトラックにチャレンジしてみようと思っていたが、バドミントンに決めた。今日は、コンディショニングの日で、走ったり、フットワークをしたりした。友達も何人かいるので、とても楽しい。コーチもとてもいい人だった。
02月14日 バレンタインズデイ。日本では、女から男にあげるのが普通だが、アメリカでは、どちらもだ。とりあえず、朝起きて、リビングの机の上にマザーとシスターへチョコを置いていった。ホストシスターは、私があげたチョコを気に入ってくれたようだ。バレンタインデーだからといって、私に何か特別なことは起きなかったが、Tylerという男友達から、「To Shun」と書かれた小さい袋をもらい、その中にはお菓子が入っていた。おもしろいバレンタインデーだった。
02月17日 今日の夜は、ユースグループ。明日も休みで、3連休ということで、高校生はたったの4人だった。しかし、今日は1つ大きな意見を、私はみんなに言えたと思う。私はキリスト教についてどう思うかと聞かれた。私は日本人で、仏教徒だ。でも仏教徒だからといって、仏教やブッダを信じているわけではない。私は何も信じていないと言い、こう説明した。日本人はたいてい仏教とだ。でも私が見る限り、ほとんどの人が仏教について知るわけもなく、仏教を信じる信じないも考えもしないことだと思う。だから、私はこうしてキリスト教を学んでいることは、それを信じる信じないではなく、興味深いと表現した。私が思うに、たいての日本人が考える宗教と、たいていのアメリカ人が考える宗教とは、価値観が全く違うだろうと思う。私の意見をとても興味深そうに聞いてくれた。そして、英語を話せるようになったね、とも言われた。
02月19日 今日は火曜日ということで、PEは、マラソンの日。なんと14ラップ(3.5マイル)を走りきった。もちろん、クラス内ではトップ。それどころか、このクラスで14ラップも走った人はこれまでいなかった。私はいつも、みんな本気で走れば、足が速い人はいるのになぁと思う。約半分の人はもう最初から歩いている。逆にそのようなやる気のない人を見ると、私はやる気が出てくる。
02月20日 最近大統領選の話はどんな場所でも話題になるのだが、おもしろいことに、ジョージ・ブッシュ大統領の話は全然聞かなくなった。みんな、もう次の大統領のことしか考えていないのか。
02月25日 私にとって、今日はとても大きな日だった。今日のバドミントンは、チーム内でシングルの試合をした。バドミントンは、7人しか試合に出れない。私たちBoys Varsityは10人いるので、Best7を決めないといけなかったからだ。6人が経験者。私を含む4人が初心者。私が今日3試合して、2勝1敗で見事、初心者の中で1人だけ、試合に出られる7人の中に入った。とりあえず、木曜日にTokayとのプレーシーズンマッチがある。Tokayなので負けたくない。一生懸命やりたい。そして、今日は一つ新しいことを始めた。昨日、教会のスケジュール表を見ていると、毎週月曜PM7時から、教会のGymでバレーボールがあることを知った。早速ホストペアレンツに、やりたいと言い、今日早速行ってきた。今日来たメンバーは、私を含めて8人で、PM9時頃までバレーを楽しんだ。みんな本当にいい人たちだった。これからも毎週行くつもりだ。
02月の
月間レポート
[学校生活]
この1ヵ月は、本当に大きかったと思う。新しいことを2つ始めたからだ。学校の部活ではバドミントンを始め、教会では毎週バレーボールを始めた。どちらも初心者の私だが、私は友達や人と話す機会を話したかったから、新しいことを始めた。おまけにバドミントンでは、初心者ながら、レギュラーメンバーに選ばれた。PEは、ホッケーが始まった。フットボールよりは、ルールが分かったのだが、スティックを使うスポーツなので、とても難しい。私は学校生活は休日よりも好きだ。たくさんの友達と会い、話し、本当に時間が過ぎるのが早い。
[家庭生活]
相変わらずホストファミリーとは、いい関係を保っている。特にホストブラザーとホストシスターたちは、今となると私のことを本当の兄弟のように思ってくれ、お互いに気を使うことは、まずない。この月は、ファザーとマザーの誕生日だったので、プレゼントをした。2人とも43歳になった。来月は、ホストファミリーとハワイ旅行に行くので、いい思い出ができるといい。

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