Yukaの日記

９月の
月間レポート

★学校生活★
９月５日、学校が始まった。朝６時半に家を出て、マザーが車で送ってくれ、１時間目のクラスまで連れていってくれた。休み時間は５分しかなく、移動するとき、ものすごく不安だった。昼食もいつ、どこでとるのか分からず、用もないのに何度もトイレに行き、すごく不安で、怖くて、ランチも食べないまま、６時間目のクラスに行ったら、すでに授業が始まっていて、勇気をふりしぼって教室に入った。皆の視線を感じる中で、初日から"You are late!!!"と先生に言われた。とても悲しかった。授業が終わった後、先生に謝りに行った。とてもやさしく接してくれたから、涙が出てきた。そして次のクラスの先生を紹介してくれた。とても良い先生だ。７時間目が終わり、迎えに来てくれていたマザーの顔を見たら、泣いてしまった。マザーはずっと抱きしめてくれていた。
★家庭生活★
CHIの集まりがあった。私は昨日からACの家に泊まっていたので、ACとその息子の３人で行った。ACの子どもたちは、マナーがきちんとしていて、とてもいい子たちだった。来ないと言っていた私のファミリーが、オリエンテーションに来た。オリエンテーション中も、ファミリーの子どもがうるさくして、家庭でも、食事中のファミリーのマナーが気になる。ACの家族は、すばらしくマナーが良かったので、みじめな気持ちだった。でも、夜に、ベッドの中でいろいろ考えた。このままの気持ちでは、お互い楽しくないだろうなと思った。だから、私は決めた！ホストファミリーのマイナス部分ばかり見て、嫌いになるのではなく、プラス部分をたくさん見て、大好きになろう、と。この先まだまだ長いんだから、自分で楽しくしようと決めた。次の日から、smileを心がけたら、毎日が楽しくなった。やっぱり笑顔は心の薬だなとつくづく思った。つらいのは私だけじゃないし、私がつらいときは、日本の母もつらいんだと、日本の母が言ってくれた。私も常にスマイルでいようと決めた。

１１月の
月間レポート

★学校生活★
アメリカの学校が始まって、２ヶ月が過ぎた。時間が経つのがとても早い。９月、１０月のレポートを読み返してみた。いろいろあったなー。でもやっぱり一番大事なのは、smileなんだな、と思った。アメリカ人の友達の家に遊びに行くことも最近増えたし、笑顔でいたら、向こうから話しかけてくれたりするし、一番の元気の源は笑顔だ。これは、日本にいても同じだろうな。アメリカに来て気付いたこととかたくさんある。本当の両親の愛情、友達との友情、まだまだたくさんある。日本では成績は年に何回かしかでないけど、アメリカでは、いつも成績のチェックがある。今、Bが７教科中４教科もある。オールAにするために、今は必死で頑張っている。日本にいたら、私は今、何をしていたんだろう。アメリカに来て、まず努力不足に気付かされた。本当に来て良かった。
★家庭生活★
掃除が嫌いなホストファミリー。この生活にもだんだん慣れてきた。初めのころは、「日本に帰りたい。」って思ってばかりだったけど、目の前のことじゃなく、遠くを見てみると、来年の６月は、嫌でも日本に帰らなければいけないんだよな、と思った。今アメリカでしかできないこと、体験できないこと、数え切れないほどあると思う。努力してマイナスになることはない。努力にキリはない。今の私にとって、毎日が勝負だ。１日１日を大切にしようと思った。毎日少しずつ努力をすると、きっと来年皆のとこに帰るときには、何かを得ているだろうと思う。仲間、大好きな両親のもとへ、胸をはって帰れるように、今はただ努力をしようと決めた。１１月に入り、ユースグループの活動に行ったり、毎週火曜日の夜は、ファーザーと教会に行ったりすることが増え、ファミリーとコミュニケーションをとる時間が減った。「ゆか、今日も行っちゃうの？行かないで。」と手を引っ張る、幼いシスターとブラザー。「子どもの言うことは気にしなくていいから、いろんな経験をしなさい。」と言うマザー。どっちも大切だから、玄関を出て行くとき、私を見つめる、泣きそうなブラザーとシスターの顔を見るときが１番胸が痛む。でも、家にいられるときは、ブラザーの勉強をみてあげて、シスターの髪をきれいにしてあげて、宿題が終わったら、一緒に遊んでいる。ブラザーやシスター、周りの人が笑顔だと、私まで頑張ろうと心から思える。日本にいるみんなにも、いつも笑顔でいてほしい。この前教会の帰りに、ファーザーが「来年日本に帰っても、ユカはいつでも帰ってこられる家が、ワシントンにあるから、いつでも帰っておいでよ！」と言ってくれたから、すごく嬉しかった。

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期　　　　間	更　新　日
９月の月間レポート	１１月３０日
１１月の月間レポート	１１月３０日