Monthly Message for students

9
SEP
10
OCT
11
NOV
12
DEC
1
JAN
2
FEB
3
MAR
4
APR
5
MAY

平成30年11月28日

35期生の皆さんへ

皆さん、風邪などひかず元気に頑張ってますか?

さて、スチューデントレポートを読むと、皆さんが本当にいろいろなことで悩んでいるのがわかります。英語力不足に悩まされている人やホームシックで落ち込んでいる人など、理由は様々ですが、それぞれが懸命に、MNCCから渡された資料を読んだり、一年やり遂げた自分の姿を想像して目標を立てたりして、自分なりの解決方法を見つけようとして頑張っていますね。辛いことは、これから先もたくさんあるかもしれません。でもそんな時は、他の35期の仲間たちもみんな同じように辛く苦しい思いをしていることを決して忘れないでください。なかなか受け入れられないような日本とアメリカの違いを見つけても、卑屈になるのではなく、「面白いねー!」と笑って言えるようになれば、今まで見えなかったものも見えてくるはず。皆さんの留学生活は、始まったばかりです。あせらず、毎日毎日を大切にしてください。

早いもので今年もあとわずかですね。もう北海道のように寒くなっている地域もあることでしょう。学校生活にも慣れてきて、友達もそれなりに出来たと思います。しかし、今いる友達は、まだacquaintancesだと、ふと寂しくなる時があるのではないでしょうか。これからの時期は、「どうやったら本当の友達ができますか?」とよく相談がある時期でもあります。では、日本の親友のことを思い出してください。日本の友達とは、どうやって仲を深めましたか??部活動などで同じ目標を持って一緒に努力する、自分の悩みを打ち明ける、楽しい時間を共有する・・・。そうです、親しい仲になるには、それなりの時間が必要です。まだ出会って3ヶ月くらいなのですから、日本のような友人関係が築けていなくても、何も落ち込むことはありません。英語力のなさを言い訳にせず、積極的に自分から心を開いて話しかけていれば、自然と本当の友達はできていくものです。皆さんはまだあと半年以上時間があるのですから。これからですよ。

ところで、スチューデントレポートをまだ送っていない人は、必ず送ってくださいね。このレポートは、毎日書くことで、自分自身を振り返り、客観的に自分を見ることができますし、自己反省や励みにもなるものです。そして、この1年間を振りかえる良い記録となります。なにより、レポートの提出がなければ、何かトラブルが起こった時、もしACやホストファミリーと皆さんの間に誤解があったとしても、あなたの視点からの状況や意見がわからないので、弁護する手だてがありません。このレポートは本当に重要な意味を持ちますので、必ず提出してください。待ってます!!また、学校生活や家庭生活の様子がわかる写真も、メールに添付して送ってください。日本では、皆さんの家族や学校の友達や先生、MNCCのスタッフなどなど、たくさんの人が皆さんを応援していますし、後輩の36期生も、皆さんがアメリカでどういう生活をしているのか興味津々です。

出発前のオリエンテーションで、皆さんに、新聞記事への取り組みについてお話しましたが、すでに35期生の記事が2回掲載されています。ぜひ、他のみんなも、チャレンジしてみてください。この取り組みをきっかけに、様々な発見や出会いが生まれると思いますよ。行動あるのみ!

MNCC

  35期生メッセージへ戻る


Copyright (C) 1999-2018 Minami Nihon Culture Center All rights reserved.