南日本カルチャーセンターは、おかげさまで50周年を迎えました

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米国公立高校交換留学

参加者情報

  • 参加者:西尾 明宏 

    (伊集院高校:鹿児島県)

  • ステイ地:Vacaville, CA
  • 留学先高校:Vacaville High School

    (4th grade, 1995-1996)

Vacaville地図

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Vacaville

思い出の写真

このグループの参加者から当時の写真を送っていただきました。ぜひご覧ください。

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    参加者からのコメント

    • 西尾 明宏

      伊集院高校2年(鹿児島)

      件名:【30年目の感謝とご報告】1995年度アメリカ交換留学生・西尾明宏
      濱田様、南日本カルチャーセンターの皆様
       1995年7月から1996年6月にかけて、アメリカ国務省交換留学プログラムで1年間、カリフォルニア州のヴァカヴィル高校に留学させていただいた西尾明宏と申します。
      この度、当時のホストファミリーと30年ぶりに再会することができましたので、感謝の気持ちを込めてご報告とお礼を差し上げたく、ご連絡いたしました。
       当時はまだEメールすら普及しておらず、帰国後、お世話になったホストファミリーとは次第に疎遠になり、連絡先も分からなくなってしまいました。ずっと心残りに思っていたところ、昨年の2025年、ホストブラザーが地元の学校の先生をしていることが分かり、学校のメールアドレス宛てに連絡したことで、奇跡的に再びつながることができました。
      そして「いつかまた会いたい」と願っていた矢先、2026年6月に仕事でサンフランシスコに1か月間滞在することが決まり、ついに30年ぶりの再会を果たすことができたのです。
       渡米当時17歳だった私も、今では48歳になりました。30年ぶりに相まみえたホストファミリーと「Time flies.(光陰矢のごとし)」と言い合いながら、当時の思い出話に大いに花が咲きました。
      滞在中には、かつて通った高校にも立ち寄り、当時の友人たちとも再会しました。怖いもの知らずで渡米し、楽しいこともつらいこともたくさん経験する中で、精神的に一気に成長を遂げた17歳当時の自分の原点を、鮮やかに思い出すことができました。
       30年前、帰国した当初は逆カルチャーショックに苦しんだ時期もありましたが、あの1年間の海外経験が、間違いなく私の人生のターニングポイントとなりました。その後、日本の大学を卒業した私は、米系銀行の東京支店に約10年間勤務し、現在は、かつてヴァカヴィル高校で仲間を作るきっかけとなった「サッカー」に携わる仕事をしています。
      そしてつい先日まで、北中米で開催されていたFIFAワールドカップにおいて、FIFAスタッフとしてサンフランシスコ・ベイエリアのスタジアムで職務に励んでおりました。30年ぶりにホストファミリーと再会できただけでなく、自分の原点であるサッカーを通じ、仕事という形で再びアメリカの地に恩返しができたことは、私にとってまるで夢のような1か月でした。
       濱田さんが留学前の合宿で、「アメリカでの生活では、依頼心を捨てなさい」とおっしゃった言葉を、今でも鮮明に覚えています。身の回りの誰かが何かをしてくれるのを待つ受動的な態度ではなく、「主体的に、能動的に行動しなさい」という愛のある教えだったのだと、今になって深く実感しております。そのマインドを胸に刻んで過ごしたからこそ、留学中はもちろん、その後の人生においても、自立した自己形成ができたのだと心から感謝しております。
       これから留学を検討される子供たちには、ぜひ一歩を踏出して挑戦してほしいと願っています。海外での新しい経験や出会いは、何物にも代えがたい人生の財産になります。
      最後になりますが、改めて当時は温かいサポートをいただき、本当にありがとうございました。南日本カルチャーセンターの皆様が、これからも未来の子供たちを育てる素晴らしい事業を末永く継続されますよう、心よりお祈り申し上げます。