南日本カルチャーセンターは、おかげさまで50周年を迎えました

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グループ情報

  • 引率者:御厨 ひろみ 

    (東与賀中学校:佐賀県)

  • ステイ地:Cool, CA

Cool地図

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思い出の写真

このグループの参加者から当時の写真を送っていただきました。ぜひご覧ください。

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    参加者からのコメント

    • 古川 瑠美

      武雄北中学校3年(佐賀)

       今の時代、海外に行かなくても多くの動画が存在し、それらを見ると外の世界に行ったような、知ったような気分になれるプラスな面もありますが、

       「百聞は一見にしかず」とは良く言ったもので、自分の目で見て体験することは、今の時代だからこそ、より大事だと思います。

       英語が得意不得意は関係なく、「行きたい!」と思えば、是非とも行ってみてください。そして未知の世界を全身で体感し、思いっきりホームシックになったり、驚いたり、泣いて笑い、多くを吸収してきてください。

       中学校1年から学校で英語の授業が始まり、初めての教科だったため興味津々で、そのまま英語は得意教科になりましたが、中3年の夏に初めてアメリカに行った時に、全然英語が通じなかったという経験をしました。

       得意なはずの英語が、なぜあんなにも話せなかったのか、という驚きと悔しさを感じ、そしてホストファミリーとの別れも心から泣いて悲しみ、ホームステイは楽しかったけれど、中3の自分にとってはあまりにも大きく衝撃的な1ヶ月でした。

       そして今、振り返って感じるのは、得意だと思っていたものが通用しなかったというあの悔しさがなかったら、その後の高校1年での1年間留学や、大学卒業後にアメリカで働く経験にも繋がらなかったと思うので、あの時に英語が通じなくて良かったな、と心から思います。今は、翻訳の仕事をフルタイムでしながら、市内に住む外国籍の相談窓口の通訳として市役所にてパートで働いています。その他、ボランティア活動として、「国籍関係なく遊んで繋がろう!」をコンセプトとして、日本や海外の文化を体験する親子向けイベントを定期的に開催しています。

       ホストファミリーとは、30年経った今でも交流があります。大学生や社会人の時に再会したり、その後、お互い結婚して子どもができてからも会いに行きました。何か大事なことがあると連絡をし合い、写真やメッセージの共有も定期的にする仲が続いています。かけがえのない出会いと繋がりに感謝です。

       最後に余談ですが、アメリカは日本と比べるとメロンや果物がとても安く、ホームステイ中にほぼ毎朝、メロンが出てきました。日本で買ったら一玉2000円以上しそうな(当時の価格)夕張メロン並みの色合いや甘みだったので、「一生分のメロンを食べよう」と私は決め、メロンが出てくる度に大げさなくらい「ベリーグッド」や「ベリーデリシャス」を連発し、翌朝のメロン獲得に努めた中学3年の夏でした。

       写真:1枚目の写真は、中3の夏にお世話になった家族のホストシスター3人。2枚目は翌年の高校1年の時に留学した時のホストファミリーとの思い出の写真です。